和菓子に欠かせない「あんこ」の材料や赤飯に使われることが多い小豆には、美容と健康に嬉しい栄養が豊富。そして、今が旬の柿はミカン以上の「ビタミンC」を豊富に含む秋の美肌食材です。また、あの楊貴妃も愛してやまなかったといわれるクコの実には抗酸化作用の高い「βカロテン」や「鉄分」が豊富に含まれています。
今回はそんな3つの美肌食材を使ったオープンサンドレシピと、あまり知られていない小豆の栄養についてご紹介します。

小豆はもともとは「薬」だった!
小豆は中国から日本に伝わった豆類で、大昔から煮汁が薬効に使われるなど、もともとは薬として重宝されていたといわれています。
和菓子に欠かせない「あんこ」の材料である小豆ですが、シンプルに茹でてサラダの具材にしたり、大豆のように煮物に活用するなど、和菓子だけではなく日々のお料理にも積極的に取り入れたいですね。
アンチエイジングに嬉しい「ポリフェノール」の宝庫!
「あずき色」といわれるように、上品な赤味がかった皮で覆われている小豆。この赤色は色素成分であるポリフェノールの一種「アントシアニン」。アントシアニンはブルーベリーなどにも多く含まれている成分で、細胞老化を防ぐ抗酸化力に優れているためアンチエイジングの強い味方。また目の健康維持をサポートする働きも期待されています。小豆は現代社会に欠かせないスマホによる目の疲れにもおススメの食材です。
豊富なビタミンB群で代謝をサポート!
小豆には脂質や糖質の代謝をサポートする「ビタミンB1」や「ビタミンB2」が豊富です。これらは脂質や糖質などエネルギー代謝に関わる重要な栄養素。美肌作りや疲労回復の強い味方です。これらは豆類全般に多く含まれています。
無駄な脂質や糖質を「溜め込まないカラダ作り」のためにもビタミンB群は意識的に取り入れたい栄養素です。
それでは小豆を使った簡単レシピをご紹介しましょう。
秋冬の美肌作りに!小豆と柿とクコの実のオープンサンド

<材料>
・ゆで小豆(市販) 大さじ2
・柿 1/2個
・クコの実 約10粒
・お好みのパン(スライス) 1枚
・溶かしバター 5g
<作り方>
1. ゆで小豆は汁気をよく切る。柿はヘタと皮と種を除いて約5mm幅にスライスする。
2. 食パンにバターを薄く塗り、ゆで小豆を広げてスライスした柿を並べて、クコの実をトッピングすれば完成。
女性に嬉しい栄養がギュッと詰まったオープントースト。意外と相性の良い柿と小豆。甘めのトーストは週末のご褒美朝ごはんにピッタリ! あたたかいコーヒーはもちろん、日本茶との相性も抜群です。ぜひお試しください。
【参考】
※斎藤糧三/監修(2016年)「スーパーフード事典 BEST50」(主婦の友社)
※上西一弘/著(2016年)「栄養素の通になる」(女子栄養大学出版部)
ライタープロフィール
インナービューティー研究家/フードコーディネーター・國塩 亜矢子
「インナービューティー」を軸とした料理教室、コラム執筆・レシピ開発等を通じ、女性のライフステージごとに関わる「食×美」の大切さを幅広く発信中。二児の母。著書「決定版!節約冷凍レシピ」(宝島社・共著)
【保有資格】
ベジフルビューティーアドバイザー/女子栄養大学認定食生活指導士1級
【Not Sponsored 記事】