
だしのうまみがたっぷり! 漬けるだけで簡単な「だしマリネ」の作り方
いつものおかずの味をワンランクアップさせてくれる「だしマリネ」をご存じだろうか?「だしマリネ」とは、保存瓶に、野菜・だしパック・水を入れるだけで作れる和風マリネのこと。だしのうまみをたっぷりと吸い込んだ野菜は、そのまま食べておいしいのはもちろんのこと、煮物や和風サラダに使えば、それだけで味に深みが出る。マリネといっても酢は使わないので、酸味はなく、さまざまな料理に合わせやすい。
今回は、そんな万能食材「だしマリネ」の作り方をご紹介。だしマリネを活用した絶品アレンジも必見だ。
まずは「根菜のだしマリネ」の作り方

材料すべてを鍋に入れて軽く煮たら、そのまま保存容器に入れて放置するだけ。だしをしっかり吸い込んだ、深みのある味わいが魅力の「だしマリネ」があっという間に完成してしまう。
材料(2人分)

・ニンジン … 1本(200g)
・レンコン … 1節(180g)
・だしパック(粉末だし) … 1袋
・水 … 500ml
作り方 (調理時間:15分 ※漬け込み時間は除く)
① 保存容器の長さに合わせ、野菜類を切る。ゴボウは縦半分に切り、ニンジンは拍子木切りに、レンコンは縦半分に切り、切り口を下にして1cm幅に切る。


1.だしの風味が段違い! 根菜のだしマリネで作る「味染みきんぴら」

「だしマリネ」初体験の人は、まずこのレシピを試してほしい。定番メニューだからこそ、その違いを実感できるはず!
材料(2人分)

・ニンジンのだしマリネ … 50g
・レンコンのだしマリネ … 50g
・ゴマ油 大さじ … 1/2
・[A]きび砂糖 … 大さじ1/2
・[A]酒 … 大さじ1/2
・[A]醤油 … 大さじ1
・[A]根菜のだしマリネの漬け汁 … 50ml
・みりん … 大さじ1
・いり白ゴマ … 適量
・七味唐辛子 … 適量
作り方 (調理時間:15分)
① だしマリネしたゴボウ、ニンジンは3mm幅の細切りにする。レンコンは3mm幅の半月切りにする。Aを混ぜ合わせておく。② フライパンにゴマ油をひき、①を中火で3分炒める。
③ Aを加えて煮絡め、仕上げにみりんを加えて強火で水気がなくなるまで加熱する。
④ いり白ゴマを加え、全体に絡める。
⑤ 器に盛り、七味唐辛子をふる。
2.酸味と甘みが上品に染みわたる。トマトのだしマリネで作る「トマトすき焼き」

トマトを漬けるとは少し意外かもしれないが、だしで漬け込むことで、トマトの酸味と甘みがまろやかになり、上品な味わいに仕上がる。それをすき焼きに入れることで、トマトに染みただしと、割り下のだしの相乗効果が生まれ、深みのある味わいが楽しめる。
材料(2人分)

・トマト … 2個
・だしパック … 1袋
・水 … 500ml
<トマトすき焼き>
・トマトのだしマリネ … 1個分
・ニンニク … 1片
・タマネギ … 1個
・シメジ … 1/2パック
・春菊 … 1/2束
・牛すき焼き用肉 … 200g
・[A]A醤油 … 大さじ4
・[A]みりん … 大さじ2
・[A]酒 … 大さじ4
・[A]きび砂糖 … 大さじ1
・[A]だしトマトのつけ汁 … 50ml
・卵 … 2個
下準備(だしマリネを作る)

作り方 (調理時間:20分)
① ニンニクは薄くスライスする。タマネギは1cm幅の輪切りにする。シメジは石づきをとって小房に分ける。春菊は食べやすく切る。② 鍋にオリーブオイルを熱し、香りがたつまでニンニクを炒める。タマネギ、Aを入れて柔らかくなるまで煮たら、トマトのだしマリネ、シメジ、春菊、肉を加え中火でさっと煮る。
③ 溶き卵をつけていただく。
3.チンゲン菜のだしマリネで作る「チンゲン菜とツナのうまみサラダ」

チンゲン菜といえば、おひたしにしたり炒めたりすることが多く、「漬ける」というイメージはあまり持たれない。葉物野菜を漬けると色が悪くなるのでは? えぐみが出るのでは? といった疑問を持つ人もいるかもしれない。
でも、だしマリネなら心配無用。しっかりと青臭さを消し、苦みを和らげてくれるので、サラダにもそのまま使える便利な常備菜となる。チンゲン菜に染みただしのうまみとツナのコクが絶妙に合わさって、ついつい箸が止まらなくなるおいしさに。
作り方(調理時間:5分)

・チンゲン菜 … 1株
・水 … 500ml
・だしパック … 1袋
<うまみサラダ>
・チンゲン菜のだしマリネ … 1株分
・ニンジン … 1/3本
・ツナ缶 … 1缶
・ゴマ油 … 小さじ2
・醤油 … 小さじ1
・すり白ゴマ … 小さじ1
下準備(チンゲン菜のだしマリネを作る)

■作り方 (調理時間:5分)
① ニンジンは2mm幅の千切りにする。ツナ缶は油を切る。
② フライパンを中火で熱し、ゴマ油をひいてニンジンを炒め、しんなりしたらツナ缶、だしマリネしたチンゲン菜を加えさっと炒め、醤油を回しかける。
③ すり白ゴマをふる。
だしパックと水に漬けるだけでできる「だしマリネ」、いかがだっただろうか。
常備しておけば、煮物作りの時間を短縮できたり、サラダや炒め物の風味がアップしたりと、メリットはたくさん。そのまま食べてもおいしいので、晩酌のおつまみや、「あと一品ほしい!」なんていうときにも重宝する。
今回紹介した野菜以外でも応用可能なので、お好みの「だしマリネ」を試してみてほしい。
【レシピ作者プロフィール】
レシピ制作:フードクリエイティブファクトリー
「あなたとあなたの大切な人との暮らしをもっと穏やかで創造的に」を企業理念とする食のクリエイティブに特化した企画制作チーム。
食の企画、レシピ・商品開発、執筆、メディア出演、
イベントなどを手がけています。
HP:http://foodcreativefactory.com/
Twitter:https://twitter.com/fcf_staff?lang=ja
Instagram:https://www.instagram.com/foodcreativefactory/
この記事の筆者:dressing編集部
【Not Sponsored 記事】