ダイエットの敵は「冷え」。特に夏の冷房による冷えは夏太りを引き起こします。
冷えによる太りを解消するには体を温めて、代謝を促進させるのがベスト。運動や食事で体を温める「温活」を取り入れていきましょう。
実は温活を助けてくれるスーパーフードがありますよ。
それは「しょうが」。しょうがは冷え性解消や血流促進効果もあるので、一石二鳥です。基礎代謝がアップすると、脂肪燃焼効果も上がりますよ。
今回はしょうがについて押さえておきたい4つのポイントをご紹介します。
◆目安は“1日30g”
しょうがは、1日30gの摂取を目安にしてください。なかなか食べる機会がなくても、1日30gなら気軽に食べることができるでしょう。
しょうがを刻んだ料理はもちろん、しょうがチューブを食べ物に混ぜる方法もおすすめです。
毎日同じ方法ではダイエットに飽きてしまうので、料理にひと工夫をすると良いでしょう。
自分でオリジナルしょうが料理を考えながらダイエットをするのも、楽しみ方の1つになりますよ。
2.さまざまな組み合わせができる“飲み物”
長くしょうがダイエットを続けるために、「飲み物」として摂取してみてはいかがですか?しょうがと紅茶の組み合わせは、基礎代謝をより高めることができるのでおすすめですよ。
また、しょうが+ホットミルク、しょうが+レモネード、しょうが+ココアなど、さまざまな飲み物に使えるでしょう。
飲み物に混ぜる場合は、ティースプーン1~2杯程度のすりおろししょうがを入れてくださいね。1日2杯~6杯を目安に飲めば冷え知らずになれますよ。
3.加熱したしょうがを利用する
しょうがダイエットのポイントは、“加熱する”こと。生のしょうがも良いですが、ダイエット効果を高めたいときは加熱することをおすすめします。
加熱することで“ショウガオール”と呼ばれている成分が増加します。ショウガオールは、体を温める効果があるので、基礎代謝の活動がより高まるでしょう。
冷え性を持っている人は特に、基礎代謝の向上が大きなポイントになります。また、生のしょうがは風邪の予防に効果的です。
目的によって、しょうがの使い方を変えることで効率的にダイエットできますね。
4.運動を組み合わせてダイエット効果を高める
ダイエット効果を高めたい人は、しょうがダイエットに“運動”を組み合わせていきましょう。
しょうがの力で基礎代謝が上がるからこそ、運動で効果を高めるチャンス。激しい運動をする必要はありません。しょうがを摂取した後、軽くウォーキングをするだけでOKです。
例えば、朝のウォーキング前にしょうが湯を飲むことで、脂肪燃焼効果が高まりますよ。ぜひ、運動前にしょうがを取り入れてダイエットをしてくださいね。
いかがでしたか?
今回はしょうがダイエットのやり方についてご紹介しました。
しょうがは、むくみや冷え性解消だけでなく、デトックス効果もあります。体内に蓄積されている老廃物や毒素が排出できるので、美肌効果も期待できるでしょう。
冷え性で悩んでいる、お肌が荒れていると悩んでいる人も、以上のポイントをつかみ、ぜひしょうがダイエットに挑戦してくださいね。(エディタ(Editor):dutyadmin)

