
レトロな郵便ポストが目印。“肉の秘密基地”へようこそ

「『こんな焼肉店があったらいいな!』 をコンセプトに『焼肉いぐち 中目黒店』をオープンしました」と話すのは、恵比寿・中目黒・麻布十番に6軒の焼鳥店や天ぷら串揚げ店を展開する『中目黒いぐち』の井口勝広(いぐちかつひろ)さん。
一切れずつピンチョススタイルで供されるフルコースは、オープン当初から人気に火が付いた。焼鳥一筋20年の井口さんが、お客目線にこだわり抜いて開業した“カウンター焼肉店”では、どんなおもてなしが体験できるのだろう。
まるで高級寿司店のように供される、極上肉のフルコース

代わりに用意されたのは、寿司ゲタのような器。右端にはまるで高級寿司店のように、生姜の酢漬けとワサビが添えられている。しばらくすると、一枚の肉が盛りつけられた。

「焼肉は、どうしても焼くことに集中しちゃって会話が中断したり、焼くのが面倒だったり…お客さまの負担が大きいんですよ。一人前を注文しても、同じ部位が何枚もでてくるからお腹がいっぱいになっちゃう。うちではそんなストレスなく、もっとたくさんの部位を味わっていただこう! ということで、このスタイルに行き着きました。お寿司屋さんのように楽しめる焼肉店を目指しています」と、店主の小澤政(おざわまさし)さんは楽しそうに焼きながら話す。
コースの肉は「極みの黒タン」からスタート。噛めば、きめ細やかな脂が口の中でゆっくりと溢れてやわらかい。定番のレモン果汁は、小さなスポイトに入って登場。これでもう、果汁をつけすぎた…と失敗することもない。業態が変わっても意表を突いてくる“いぐちイズム”に、つい肉を取る箸が進んでしまう。
“ダブル”で〆る、通の食し方

だが、ここはグッと我慢してほしい。コースに含まれていない“最高の〆”があると、小澤さんがにんまり笑いながら言う。

スジを挽いた細かいミンチ肉のうまみと、ミルキーなバターの風味をたっぷり含んだ「ガーリックライス」は、隣の客からさらに隣の客へと「口福」の連鎖を生む。
そんな至れり尽くせりのおもてなし焼肉を味わいに、“肉の秘密基地”へ足を運んでみてはいかがだろうか。
【メニュー】
おまかせコース 20品 4,980円
極みの黒タン 490円
肉鮨 290円〜
ガーリックライス 680円
※価格は全て税別、サービス料10%別
焼肉いぐち 中目黒店
〒153-0051 東京都目黒区上目黒1-5-10 中目黒マンション11203-6451-2995
17:00〜24:00
無休

この記事の筆者:植木祐梨子(ライター)
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