「なんだか夏バテで運動もしたくない…でも夏だからこそ痩せたい…」なんてモヤモヤしていたら、涼しい室内で壁ダイエットはいかがですか?
家にこもっていても、外に出ても壁は必ず存在しますよね。それに、どんな場所でも壁さえあればできちゃうダイエットなら、積極的にできるでしょう。しかも、「面倒なのはイヤ」という人も早速始めたくなっちゃう壁ダイエットは、本当にシンプルで簡単です。
今回は壁を見たらついやりたくなる、楽ちん筋トレ方法をご紹介します。
◆壁を見たら「空気椅子」
姿勢よく壁に背を当てて、まるで椅子があるかのように空気椅子に座ってみましょう。膝を90度に曲げることがポイントです。しかも、その時間たったの10秒!それを2セットです。
これにより、太ももを引き締めてくれるほか、太ももの筋肉が鍛えられると、血液循環を良くして脳を活性化する効果も期待できるのだとか。慣れてきたら20秒通しで行ってみましょう。
◆壁を見たら「インサイドキック」
壁に向かって両手を当て、インサイドキックをしましょう。インサイドキックとは、サッカーにおけるボールの蹴り方の一つで、足の内側で蹴るスタイルです。
壁に手を当てたまま、片方の脚でインサイドキックをしたら、今度はもう片方の脚でインサイドキックです。やってみると気が付きますが、普段使われていない太ももの内側を効果的に引き締められますよ。
◆壁を見たら「両腕で寄りかかり」
壁を見たら、普通は背中で寄りかかりますが、痩せるためには腕で寄りかかりましょう。後ろに両腕を伸ばして、壁に寄り掛かるだけ。
10秒を2セット行うだけで効果的に二の腕を引き締めることができます。
しかも、肩甲骨をほぐすことができるので、バストアップや血行促進、肩こり、太りやすい体質を改善できますよ。
◆壁を見たら「振り返りタッチ」
壁の前に立ち、カラダをひねり手で壁にタッチを左右繰り返すだけ。軽快に少ない付加で行えるのに、いつのまにか背中も脇腹も引き締めることができます。
音楽に合わせて行えば、適度な有酸素運動にもなるので、より効果を発揮します。
壁にぶつからないよう、カラダをひねる距離感に気をつけてくださいね。
◆壁を見たら「突っ張り」
壁の前に立ち、がに股で腰を少し落として、脇を締めて相撲の突っ張りを真似ましょう。もちろん、力任せに壁を押す必要はありません。突っ張る動作は真似ますが、壁は手で軽く押す程度でOKです。
実は、この女子が1人壁に向かって突っ張る、一見怪しい運動がとてつもなく最強です。何故ならば、この突っ張りポーズだけでも太もも、お尻、背中、腕、ウエストが鍛えられるのに、壁を手で押すことで、さらに負荷が増し、おまけにバストアップ効果も生まれるから。
ただし、この運動は彼氏に見られないようご注意を。
いかがでしたか?
言葉で聞くと、こんなに簡単でイイの?という感覚があるかもしれませんね。
しかし、これらを一通り行ってみると、想像よりもずっとカラダがポカポカしてくるので、カラダが引き締まり、血液循環が良くなっていくという実感がわくはずです。
運動慣れしていない人は、はじめは軽めな運動をするようにしましょう。負荷の大きい運動は、ストレスホルモンを増加させ、逆に脂肪を増やしてしまう恐れがあります。
ぜひ参考にして、楽しく、軽快に、カラダも頭もスッキリさせましょう。(エディタ(Editor):dutyadmin)

