ダイエットは無理をしなくてはいけないイメージが強いですが、飲むだけの「白湯ダイエット」なら誰でも今すぐ始められるくらい楽ちんですよね。
そんな白湯はカラダの毒素を流してすっきりとさせてくれる頼もしい味方。そこで今回は誰もが簡単にチャレンジできる「白湯ダイエット」のとっても簡単なやり方と効果をご紹介します。
◆白湯とは?
まず、そもそも「白湯」とは何かというと、とりわけすごい成分が含まれているわけでも何か魔法がかけられているわけでもない、ただの“お湯”です。
それでもモデルやタレントがこぞってダイエットに取り入れるのには理由があります。
◆効果
飲むとカラダ中がポカポカしてくるのを感じる白湯ですが、リンパの流れを良くしてカラダに溜め込まれた脂肪や毒素を排出。基礎代謝をアップさせて冷え性やむくみを改善する働きにはじまり、食欲抑制や便秘解消、利尿作用にも効果があります。カラダ全体に働きかけるのでダイエットだけでなく、健康や美容にも効果抜群なんです。
内臓の機能を高めて血液循環を促すため、東洋医学、アーユルヴェーダにおいてデトックス効果があると言われています。
◆作り方
そんな「白湯ダイエット」は、舌がやけどしてしまうような熱湯ではなく、フーフーしなくても飲める40~50度の人肌くらいが適温です。
できれば電気ポットなどで沸かしたお湯ではなく、やかんで沸騰させたものがベスト。水道水に含まれる残留塩素やトリハロメタンを除去するためにも、沸騰したらやかんのフタを開けて、さらに15分ほど加熱し続けます。それを適温になるまで冷ましてから飲みましょう。
◆飲むタイミング
タイミングは朝起きてすぐに1杯。眠りから覚めた後のカラダは、思っている以上に乾燥しています。温かい白湯をゆっくり飲むことでカラダの中にじんわりと広がり、内臓が目覚めやすくなりますよ。
30分くらいかけて飲むとリラックス効果も得られてちょうど良いですね。
また食欲もコントロールしてくれる効果があるので、食前にも飲んでおきたいところ。あまり食べなくても満腹感を得られるのが嬉しいですね。
さらに眠る前の1杯を加えれば、翌朝もスッキリ目覚められます。次第にカラダのリズムが整って、すがすがしさも感じられるはずです。
◆注意点
そんな万能な白湯、ついついたくさん飲んでより大きな効果を得ようと思ってしまうものですが、ここで注意点も。
実は1日に700~800mlの摂取が目安なんです。
飲み過ぎると必要な栄養まで吸収される前に流れたり、逆に水分が溜め込まれてむくみに繋がってしまうこともありますよ。
カラダの末端まで温めると同時に心もホッと安らぎ穏やかな気持ちに導いてくれる白湯は、リラックスしたいなっていう時にも早速始めたいですね。
夏でも手足が冷えていたり、寝付きが悪くカラダが重く感じる、風邪やストレスでイライラすることが多い人にもオススメです。
中には1週間飲み続けて-3kgに成功した人もいるといいますよ。
良いことづくめの白湯習慣で、新しい自分と出会ってみましょう。(エディタ(Editor):dutyadmin)

