パリで60万人を集めた「ニキ・ド・サンファル展」六本木で開催!
フランス生まれの女性芸術家ニキ・ド・サンファル展覧会「ニキ・ド・サンファル展」が2015年9月18日(金)から12月14日(月)までの期間、東京・六本木にある国立新美術館にて開催されます♪
「ニキ・ド・サンファル」とは?
出典: niki-museum.jp
女性をモチーフとしたカラフルで巨大なパブリックオブジェなどで知られる、戦後を代表する美術家のひとり「ニキ・ド・サンファル」!
ニキはモデル出身…?
出典: www.vogue.co.jp
10代の頃はモデルとして働き、「VOGUE(ヴォーグ)」を始めとするファッション誌の表紙を飾っていたそう♡
アート制作を始めると、戦争や人種差別、社会における女性のあり方などを主題とした作品を数多く残した。
61年には、その名が一躍知られるようになったきっかけでもある、絵具を入れた缶や袋を付着させた絵画に向けて銃を撃つことで完成させるアート作品“射撃絵画”を発表。制作行為そのものがパフォーマンスアートとなっており、その制作過程がテレビなどが公開されることで、世界各地の戦地で巻き起こる射撃という暴力的な行為を想起させた。
出典: www.asahi.com
国内史上最大規模の展覧会
出典: www.nhk-p.co.jp
本展はニキ・ド・サンファルの出品数100点を超える国内史上最大規模の大回顧展となっています!
2014年秋にパリのグラン・パレで開かれた回顧展では約60万人の観客を集め、大きな話題となっており、その要素を取り入れながら、国内外の主要作品を集めた日本独自の展覧会なのです♪
出典: tyana.exblog.jp
人種差別など社会的メッセージを訴えてきた人物でもあるニキの生涯を、作品を通じて感じてみてはいかがでしょうか?
詳細
【イベント情報】
「ニキ・ド・サンファル展」
会場:国立新美術館 企画展示室1E
住所:東京都港区六本木7-22-2
会期:9月18日~12月14日まで
時間:10:00~18:00まで(金曜は20:00まで、入場は閉館の30分前まで)
休館日:火曜日(9月22日、11月3日は開館)、11月4日
料金:一般1,600円、大学生800円、高校生800円、中学生以下無料
(団体、前売りは一般1,400円、大学生1,000円、高校生600円)