とらやが提案する"みらいの羊羹"とは?老舗のアートなネオ羊羹を要チェック!
「和菓子の歴史は、虎屋の歴史です」と言い切るほど和菓子とその歩みを共にしてきた老舗、とらや。その中でも羊羹はとらやの代名詞と言ってもいい程世代を問わず喜ばれる歴史も味も備えた逸品です。この度とらやはそんな羊羹を3人のクリエイターと共に"みらいの羊羹"に仕立てあげました。老舗とらやの考える、みらいの羊羹を要チェックです!
老舗とらやの羊羹が未来へ?
老若男女問わず嬉しい手土産、
不動の第1位を築いているのが
とらやの羊羹。
そう、これです。
ずっしり、もっちり詰まった
つやつやのあんこ色。
これだけの老舗ですから、
伝統を守るべく新しいことに手は出さない。
そんなイメージをお持ちではありませんか?
実は意外にも、とても柔軟な美意識のもとに
その歴史は作られてきたのです。
それぞれの時代の風土や生活様式と味覚、そして文学、絵画など、あらゆる日本文化の粋が具体的なひとつの形となって実を結んだもの、それが和菓子です。
kaori.nakamoto@KaoriNakamoto
Belle des poupeeのよしのちゃんから頂いたとらやの季節の羊羹[夏の山路] 目にも涼しげ、上品なお味。 ご馳走さまでした。 http://t.co/QG0sCS5cVD

2015-06-30
実はこんな風に細工の美しい羊羹も
毎シーズン出しています。
さて、そんなとらやが提案する
みらいの羊羹とは?
テーマは、わくわくシェアする羊羹
3人のクリエイターが提案する3つのみらいの羊羹の形は"シェア"がテーマ。
コミュニケーションが広がる、
ちょっと未来を想像して作られた
ネオ羊羹たちを早速見ていきましょう。
一、テキスタイルデザインのように、生活を彩る羊羹
テキスタイルデザイナー
須藤玲子氏によるデザインの、
切り分けるとモダンで
グラフィカルな柄が表れる羊羹。
テーマは縞。
円環や四方形に並べてみると、
縞と縞がつながり、
布のように表情が広がります。
並べた光景を楽しんでから、
わいわい皆で味わう羊羹。
出典: instagramia.com
二、扇のように、手軽に手にとることができる羊羹
デザイナー、
グエナエル・ニコラ氏によるデザインの
扇状に広がった
スティックタイプの一口羊羹。
華やかさと斬新さを併せ持った
ユニークな存在です。
気楽につまめる、
立食パーティーの席などに
ぴったりの羊羹。
出典: 4travel.jp
三、物語のように、想像を膨らます羊羹
アートディレクター
渡邉良重氏によるデザインの、
カラフルなパーツが入った透明な羊羹。
切り分ける場所によって、
異なる絵柄が現れます。
「物語を連想させる絵柄」が
手前と奥で重なって、
つい想像を巡らせて
言葉を紡いでみたくなる、
楽しい会話が広がりそうな羊羹。
とらやミッドタウン店ギャラリーへGO!
みらいの羊羹に出会えるのは、
とらや東京ミッドタウンギャラリーの企画展
「"みらい"の羊羹~わくわくシェアする羊羹~」にて2015年8月3日(月)まで。
スタイリッシュな新しい羊羹の形に
この機会に会いに行ってみて!