夏の暑さに降伏宣言。夕方〜夜だからこそ美しい旅する大人の絶景ロマンチック旅行

この季節がまたやってきた。
滴る汗に、もわっとする熱気。
どうにもならない暑さを耐え抜くのが苦手です。
そんな夏が苦手な貴方にも夏を最大限に楽しんで欲しいから。

夕方〜夜の涼しい時間帯を狙って。
夏といったら、雲1つない青い空をイメージしますよね。
ただ、暑いのが苦手な人によっては
それにさえも苦手意識を持ってしまっているのです。
夏でも比較的、暑すぎない涼しい時間帯を狙って、夏を楽しみましょう？
夕方〜夜だから、楽しめる景色が日本にはあります。

岩の間にぽこっと丸型に穴が空いている不思議な形。
和歌山県にある「円月島」は海の上に浮かぶ小さな島です。
白浜のシンボルとされ、愛され続けています。
でも、昼間に見る分には確かにごつごつとしていて迫力はありますが、シンボルになるまで？と思いますよね。

なんといっても円月島の魅力は夕方に現れます。
どうですか？
オレンジ色になった空に、太陽。
影のようにそびえ立つ円月島に、
太陽がどんどん近づいていく様を見ることができます。

そして、シャッターチャンスはここです。
先ほどの丸型の穴に太陽がすぽっとはまるこの瞬間。
まさに、自然の不思議。
神秘的なこの景色は夕方だから見える絶景ですよ。

奈良県にある「曽爾高原」。
広大な土地が広がる草原には、たくさんのススキが植えられています。
何もないからこそ、なんだか開放感がありますよね。
ススキが植えられているという時点で、きっとみなさんはそれを見たい時間帯が思い浮かぶはず。

そう、やっぱり夕方です。
黄金のススキを一番きれいに照らしてくれるのが、夕方のオレンジ色の光。
幻想的な雰囲気を味わうことができます。
雲が多くても、間から照らされる光が逆に風情に感じます。

見てください。この美しい景色を。
なんだか涼しげな雰囲気を感じさせてくれるススキ。
見頃は秋ですが、夏にも青い景色を見せてくれます。

福岡県にある「桜井二見ケ浦」。
やっぱり夏の暑さが嫌いと言えど、海には行きたいですよね。
海上にしめ縄で結ばれた夫婦岩が仲良く並んでいて、日本の渚百選、日本の夕日百選に選ばれている観光スポットです。
白い鳥居と青い海のコントラストが昼間に行くと見れますよ。
でも、是非見て欲しいのは他の時間帯なんです。

そうです、夕方です。
見てください、このピンクオレンジ色に
染まった空に浮かぶ太陽が夫婦岩の間に来ている絶妙な絶景。
なんだか夫婦がリング交換でもしているかのような、温かみのある素敵な景色を夕方であれば拝むことができます。

暗くなると全体的に岩も鳥居も影のようになり、
消えていく太陽と暗くなる空が主役になります。
その美しさは息をのむほどです。
昼間と違って、幻想的な世界観を味わうことができますよ。

東京都の秘境と言われている「青ヶ島」。
今ある時間帯の景色が話題となっていて、
行きたいという人が急激に増加中なのです。
青々と茂る緑で覆われた島は、
凹凸が激しく珍しい形をしているんだとか。

この一面に広がる美しい星空。
みんなが東京都の「青ヶ島」に行きたくなる秘密です。
大都市では見ることのできない
たくさんに光り輝く星空は、なんだか嫌なことを全て忘れさせてくれそうですね。

「星空コロシアム」と言われるくらいの星たち。
まるでプラネタリウムであるくらい鮮明に見えますね。
青ヶ島の澄んだ空気を吸いながら、
ロマンチックな夜を過ごしてみたいですね。
行くのに一苦労ですが、必ず損はしない絶景です。

暑さから逃げても、外で思いっきり楽しめますよ。