正しい日焼け止めの選び方。あなたの肌タイプに合わせて選びましょう
日焼け止めはSPFが高いもの、+が多いものを選んでいませんか？たしかに数値が高い方が効果は高いものの、肌への刺激は強いんです。あなたの日焼け肌タイプに合わせた日焼け止めを選びましょう。タイプ別におすすめの日焼け止めをご紹介致します。
暑くなってきた 今日この頃。日焼け止めの出番です
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毎年日焼け止めをきちんと塗っている人でも
日焼け止めをきちんと理解できている人は
多くなかったりしますよね。
■SPFってなに？
わかんないけど、強めの方がいいでしょ、と
とりあえず50を買っているあなた。
SPF50でも50時間効果が持続する
というわけではないのです。
SPFは日焼けによるシミやそばかすなど皮膚表面の炎症を
抑えるための防御力を数値化したものです。
SPFは、サンプロテクションファクター（Sun Protection Factor）の略で、主にUV-B（紫外線B波）の防止効果を表す目安の数値です。数字が大きいほど効果が高くなります。この数値の意味ですが、50だと50時間効いて30だと30時間効くという意味ではありません。（中略）
つまりSPFとは「時間」ではなく防御力（強さ）であると言えます。
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■PAってなに？
+を三段階で分けられていた指数表示が
「PA++++」と四段階に分けられるように。
PAとは「Protection Grade of UVA」の略。その名の通り紫外線A波（UVA）を防ぐ効果の程度を表す指標です。
+の数が多いほど紫外線A波（UVA）を防ぐ効果が高くなっています。
紫外線A波（UVA）はシミやしわの発生に大きく関わっているといわれています。
波長が長い分、肌の奥深くまで到達し、様々な影響を及ぼします。
雲や窓ガラスを通り抜けやすいという性質を持っているので、曇りの日も日当たりの良い家の中でもしっかり紫外線A波（UVA）を防ぐことが必要なのです。
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ここまでは知っている人も多いようですが、
もう少し深めていきましょう。
なぜなら肌質は個人差があるためです。
日焼けしたら、赤くなる人、そのまま黒くなってしまう人、
赤くなって皮膚がむけてしまう人などなど様々です。
自分にあった対策法を考えたことはありますか？
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赤くなり皮が剥けてしまう人
「SPF30 PA++」が基本。
少し出歩くだけでもSPFは高めのものをこまめに塗りましょう。
皮が剥けてしまうのは、皮膚表面の水分が乾燥してきてしまってるから。
うるおいタイプの日焼け止めをすこし厚めに塗りましょう。
気をつけなければならないのが赤くなる日焼けです。
いわゆる軽い火傷の状態で、ひりひりしたり、ぽろぽろと皮がむけてきます。
これの原因となっているのがB波です。
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■皮が剥けてきてしまったら
ぺりぺりーってやりたくなりますが、
剥かないでください。
自然にとれるのを待ちましょう。
保湿クリームをたっぷり塗ってケアを。
ビタミンCやクエン酸など、肌の再生を促す栄養を摂取し、
体内からもアプローチしていきましょう。
赤くならずに真っ黒になる人
「SPF10 PA+」が基本。
メラニン色素の反応がよいので、
日焼けによる肌への影響は少ない。
とはいえ保湿などケアは怠らないでね。
紫外線に当たるとすぐにメラニン色素が反応して
紫外線が肌の奥に入ってくるのを防いでくれます。
なので、他のタイプの人と同じ量の紫外線を浴びても
肌に対する影響は少なくなります。
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■あなたの肌色を活かした美肌を目指して
黒くなりやすい方が、肌に影響がないとはいえ
美白を目指したい！
すぐに真っ白にするのは難しそうですが、
コントロールカラーを使って
きれいに見せてしまいましょう。
グリーンやブルーのコントロールカラーを使うと、顔の赤みが消えて肌が今までよりも白く見えます。
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赤くなり黒くなる人
日本人ではこの肌タイプが一番多いのだそう。
基本的には「SPF30 PA++」
SPFの値が高いものを選んで、紫外線B波を防ぐことに注意しましょう。
■B波をとにかく防ぎましょう
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日常生活の中で、例えば日傘を使うなど、極力直射日光に当たらないように心がけることだけで、ある程度防御することができます。
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