どこかに出かけたい。けど、どこへ行こう。
せっかくのお休みはのんびりゆったり過ごしたい。
だけど、それだけじゃ何だかもったいない。
そんなことありませんか?
福岡県南部にある柳川市なら、風情豊かな景色の中を船で周る川下りができますよ。きっと話の種にもなるはずです。今度のお休みに出かけてみませんか?
■柳川ってこんなところ
福岡県南部の筑後地方にあり、天神から特急電車で約50分で来ることができます。クリークと呼ばれるお堀が縦横に張り巡らされていて「水の都」とも呼ばれています。このお堀を船で周る川くだりが有名な場所なんですよ。
柳川と言えば外せない、のんびり川下り!
■観光のスタートは松月文人館から
この有名な「ゆりかごの唄」は柳川市出身の北原白秋が作詞しました。その白秋の作品に登場する「懐月楼」が大正時代に入り、「松月」という料亭に代わります。数年前にまで営業されていた「松月」の建物が今は「松月文人館」という資料館になりました。白秋を慕う文人たちが残した手紙や資料が展示されていますよ。川下りの乗船場にあるので、立ち寄ってみてくださいね。入場も無料ですよ。
□松月文人館
住所:福岡県柳川市三橋町高畑329
電話番号:0944-72-4141
■船頭さんのお話も魅力の川下り
柳川に来たなら絶対に外せないのが川下りです。熟練した船頭さんの下、クリークと呼ばれるお堀を約1時間かけてゆったりと周ります。途中船頭さんが、柳川についての豆知識や北原白秋の唄を歌ってくれるんですよ。美しい景色とともに楽しんでくださいね。
ときどきこんな狭いところも通ります。熟練の技が光りますよ。川下りの船は毎日朝9時~17時まで30分おきに運行しています。大人1600円、子供800円で楽しむことができますよ。予約も要らないので、気軽に楽しめますね。
この川下りはあいにくの天気でも楽しめます。雨の日はポンチョ式のレインコートを貸してくれますよ。それに12月~2月までの寒い時期には船の上にコタツが用意されるんです。冷たい風にふかれても足はぬくぬくで気持ちがいいんです。
□柳川川下り
住所:福岡県柳川市三橋町下百町1-6
電話番号:0944-73-4343
■見逃せないのが並倉
川下りの途中で通る川沿いに並ぶレンガ作りの倉庫が並倉です。明治期に建てられた建物ですが、今味噌を作っている会社の工場の倉庫です。並倉の名前の由来は3つの倉庫が並んでいるからなんですよ。川下りのときにはすぐに通り過ぎてしまうので、見落とさないようにしてくださいね。
水面に反射する並倉もきれいですよ。映画の撮影なんかにも利用されている、水郷柳川を象徴する場所です。川下りのポスターにもよく登場しますよ。ただ、他の観光地からはちょっとだけ離れた場所にあるので、ぜひ川下りを利用して見に行ってくださいね。
ランチを食べに、River Flowへ
川下りを楽しんだ後は、乗船場からすぐ近くの「River Flow」でランチはいかがですか。こちらのお店は紅茶の専門店なんですが、月替わりのランチもお得で人気なんですよ。ごはんと汁物、小さな一品料理がたくさんプレートにのせられています。それにデザートと紅茶が1ポットついて1390円です。数量限定なので残っているか聞いてみてくださいね。
紅茶にはスコーンが良く合いますよね。こちらのスコーンを注文するとトッピングが2種類選べます。なんだか得した気分になりますよ。他にも、ふわふわの卵のシフォンケーキやガトーショコラ、メープルシュガートーストなんていうのもあります。一息ついて、次の観光に出かけましょう。
□River Flow
住所:福岡県柳川市稲荷町13-4
電話番号:0944-74-0211
柳川の顔、御花へ
ここ「御花」は柳川藩主立花家の邸宅です。立派な庭園と明治期に建てられた洋館と日本家屋を見ることができます。当時の人たちがどんな生活をしていたか見ることができる場所ですよ。朝9時~18時まで開いているのですが、ゆっくりみるなら空いている朝イチがお勧めです。
立花家の迎賓館として建てられたのが「西洋館」です。よく知られている「鹿鳴館」の流れを組んだこの建物では、要人たちの園遊会が開かれていたようですよ。今見てもモダンで素敵な建物ですよね。結婚式場としても使用されています。
□御花
住所:福岡県柳川市新外町1
電話番号:0944-73-2189
■御花の庭園 松濤園へ
クロマツに囲まれた池が美しい日本庭園です。見る人の心を落ち着かせますね。冬場になると池の中の2つの島とたくさんの岩や水面に野鴨が遊びにきます。タイミングがあえば、そんな見事な景色を見ることができますよ。
夜は名物うなぎで決まり
柳川の名物といったらうなぎ。たくさんのうなぎ屋さんがあるのですが、安くておいしいと評判の「若松屋」です。こちらも御花から徒歩5分ととても近くにあって、行きやすいのもうれしいですよね。定番の蒲焼、それから柳川名物のせいろ蒸し、お酒のおつまみにもなる素焼きもありますよ。
年々高くなっている鰻ですが、こちらのお店だったら大丈夫。安心して食べられます。鰻のせいろ蒸しはお吸い物付で3000円程度なんです。焼かれて香ばしくなったうなぎはもちろん、甘いたれがしみこんだごはんも最高ですよ。ぜひ行ってみてくださいね。
□若松屋
住所:福岡県柳川市沖端町26
電話番号:0944-72-3163
明日に備えてゆっくり休みましょう
■御花のすぐ近く、かんぽの宿柳川へ
うなぎを食べておなかを満たしたら、今日は早めにお宿に入りましょう。「かんぽの宿柳川」は御花や川下り乗船場に近いとても落ち着いた雰囲気のホテルです。お部屋からは川下りの様子を見ることもできますよ。
1階と5階に共同のお風呂があります。1階はサウナや水風呂がよいされた風が心地いい露天風呂、そして5階は柳川市内が一望できる展望大浴場となっています。今日めぐってきた場所をゆったりお湯に浸かりながら眺めるのもいいですね。
□かんぽの宿
住所:福岡県柳川市弥四郎町10-11
電話番号:0944-72-6295
■ちょっと一息つきたいときは、からたち文人の足湯へ
御花の南東、かんぽの宿の東隣にあるこちらの足湯は地元の方と観光客との交流の場になっています。それもそのはず、最大70名が座れる大きな大きな足湯なんです。リラックスして話をすれば、地元ならではの情報が聞けるかもしれませんよ。
□からたち文人の足湯
住所:福岡県柳川市弥四郎町9番地
今日は朝からどこへ行きましょうか
■北原白秋生家・記念館
朝9時から開いているこちらの記念館に行ってみませんか。「あめあめふれふれ、母さんが~」この童謡は聴いたことがある人も多いと思います。これを作ったのも北原白秋なんです。この北原白秋生家記念館では酒造業を営んでいた北原家の当時の暮らしの様子を覗き見ることができます。建物自体も懐かしい雰囲気でほっとする場所なので、ぜひ立ち寄ってみてください。
北原白秋は童謡のほかにも、校歌をたくさん作っているんです。NHKの朝ドラ「花子とアン」で有名になった東洋英和もそのひとつだそうですよ。実は身近な北原白秋なんです。この記念館に来ればもっと深く知ることができますよ。
□北原白秋生家・記念館
住所:福岡県柳川市沖端町55-1
電話番号:0944-73-8940
■旧戸島邸
寛政年間に建てられた趣のある日本家屋です。こじんまりとはしていますが、お堀から池に水を引き入れた国の名勝庭園がある家です。通常入場料100円ですが、隣の北原白秋記念館の入場券を持っていれば無料で入れるので、ぜひ行ってみてください。
□旧戸島邸
住所:福岡県柳川市新外町1
電話番号:0944-73-9587
■観光のおしまいは、柳川城址
柳城中学校と柳川高校の間にあるのが「柳川城址」。今は石垣を残すだけで、何ももなくなっていますが、廃藩になるまで五層の天守閣があったお城なんです。その大きさが柳川藩の力の大きさを表していますよね。ちなみに柳川城の本丸、二の丸の跡地に中学校と高校が建っているんですよ。
最後にお茶でもどうですか
柳川駅から徒歩1分、駅の目の前にあるのが「カフェラビスタ」です。ご夫婦でされているアットホームなカフェですが、お2人ともラテアートの達人なんですよ。ぜひお願いしてみてくださいね。ゆったりと空間を取られた店内にはキッズスペースもあって、ママさんたちにも人気です。
□カフェ ラビスタ
住所:福岡県柳川市三橋町下百町25-12F
電話番号:0944-73-8487
柳川にまた来るね
いかがでしたか。「水郷」柳川の旅。ゆったりのんびり周ってみれば、リフレッシュできそうでしょ。また季節が違えば、川下りの舟から見える景色も一味違ってきますよ。今回ご紹介できなかったスポットもありますよ。ぜひ一度足を運んでくださいね。