すごく好きな人ができること自体難しいことであるのに、そんな人と結ばれるなんて、現実に起こりえるのかな？って思いますよね。
そして感じたのが「運命は待っているだけじゃダメ」ということ。見事彼の心をつかみ取るまでに、一体何があったのでしょうか。
◆遊び半分のつもりが…
彼はコンパで出会った41歳、プロデューサーです。
友達が開いてくれた、社長×女子大生みたいな5対5のコンパでした。
遊び半分で行ったのが運命の出会いだったなんて、その時はまだ知る由もなく…。
私の隣の席に着いたプロデューサーは41歳とは思えない程、肌のつやが良くて、今流行りのLA風でオーセンティックな雰囲気を醸し出していました。
彼には妻子がいると知りつつも、カッコ良くて面白かったので、また遊びたいなと思ってしまったのですが、酔った勢いでよくある「今度ハワイ行くけど一緒に行く？」という問いかけに対して、まさか本気で行くとは思わず、私も軽いノリで「行こ！行こ！」と言ったものの、その場でスマホから予約を取り始めた時には本当にビックリしました。
◆もう彼なしではいられない…
今から思うと、その強引さに私の体は既にトロけていたのかもしれません。
その1週間後、ハワイのピンク色に染まる夕焼けを見ながら、それが朝焼けに変わるまで愛し合いました。
その時から私は彼なしではいられなくなっていました。
それから日本に帰っても週に1回は愛し合い、自分のお父さんに近い年齢の男性に不思議な感覚さえもトロける様に、普通の大学生には戻れないイビツな愛という名の巣窟へと落ちていったのです。
彼と一緒なら大丈夫。幸せだと思っていました。
けれども、巣窟に1人だけ閉じ込められる出来事が起こったのです。
◆予期せぬ別れ
彼に突然、別れを告げられました。
はじめは何が起こったのかわかりませんでした。
それでも、日に日に昔の様な普通の大学生の生活に戻り、新しい彼氏も出来、少しは心も満たされる様になっていきました。
しかし何か…彼と付き合っていた頃の様に燃え上がる何かは失っていました。
結局、同級生とは別れました。
そして、プロデューサーの彼のことが頭から離れない様になっていたのです。
◆鬱、ストレス、暴飲暴食しても忘れられない日々
今は何をしているのだろう…と連絡をしてみようと思うものの、でも新しい女性がいるのだろう…それを考えるだけで、メールすらも出来ませんでした。
学校が終わり、家に帰ると彼の事が頭から離れず、考えすぎて寝ようとしても眠れず…。
学校も遅刻や休みが続き、終いには退学してしまいました。
そして、半年ぐらい外にも出ず、鬱なのかストレスなのかわかりませんが、暴食を繰り返し体重が20kg増えてしまう始末…。
その状況に終止符を打ったのは友達が以前、元カレと復縁する際に相談して見事結婚するまでに至った「スピカ」でした。
◆知りたかった彼の本心
私は自分の悩みをありのまま、先生にぶつけました。
自分がどれだけ小さな事で悩んで、無駄な時間を過ごしてきたか実感出来た瞬間です。
先生は、「何を悩んでいるのですか？悩みは死と同然。人生は一度なのだから、生を感じなさい！」と一言。今までの気持ちが吹っ切れ、人生で初めて前向きに考えるという言葉を体感出来た瞬間でした
「彼には新しい彼女がいます。ただ、彼が連絡が取らなくなったのは、年が離れすぎていたあなたを思っての事。それでもあなたのことが忘れられず、今その女性と別れようとしています。あなたがアプローチすれば、彼はあなたの元に来ます」と全てを知っているかの様に話され、メールの送り方から細かい事全てを教えて下さいました。
必ず成功すると思えた瞬間です。
何かに誘導される様にその場でメールを打った事を今でも鮮明に覚えています。
運命は待っているだけではダメなんだと思い知らされました。
◆これからは、彼と一緒にいられる！
実は「発想の転換」をしただけでマイナス思考をプラス思考に変えれば、自然と幸せになっていた事を先生が力強く導いてくれたから実現出来ただけだというAさんの恋。
でも「スピカ」の先生がアプローチする日までアドバイスしてくれたのは事実で、簡単そうに見えて、1人で間違った行動をしてしまったり、友達とか、仲が良すぎる人に相談しても上手く行かないケースが実は多いとのこと。
「忘れようとしても忘れられない」「もう好きな人なんてできないかもしれない」「あんなに必要としてくれる人に出会えないと思う」、そんな風にして運命的に結ばれた人がたくさんいるようです。(エディタ(Editor)：dutyadmin)
