オリーブオイルの正体、みなさんはご存じですか?
オリーブオイルは、オリーブの実を絞ったもの。余計なものが一切入っておらず、健康に良いオイルなんです。特筆すべき点は、「オレイン酸」という成分が含まれていること。整腸作用があるので、便秘に悩む女性にピッタリです。
そこで今回は、お通じを改善する「オリーブオイルの賢い使い方」を5つご紹介していきます。
1.パンと一緒に摂る
昔から、お米で生きてきた日本人。パンを食べる文化は、近代に入ってから根付きました。ですから、西洋人とは違い、小麦粉をスムーズに消化・排泄することが難しいんです。
そこでおすすめなのが、「パンにオリーブオイルを付ける」という食べ方。「オレイン酸」の力で、消化・排泄がスムーズにいきます。
「そのままじゃ味気ない」という人は、オリーブオイルに塩を振るといいでしょう。岩塩のような、ミネラルたっぷりの塩がおすすめです。
2.サラダにかける
サラダにオリーブオイルをかけるのは、定番の食べ方。しかし、どのタイミングでオリーブオイルをかけるのか、いまいち分かりませんよね。
まず、サラダを用意し、全体にレモン汁をかけます。次に、オリーブオイルをかけ、最後に酢で仕上げます。
この行程ですと、サラダがしんなりするのを防ぎ、最後までシャキシャキの食感を味わうことができるんです。
オリーブオイルの「オレイン酸」と、サラダの「食物繊維」が手を取り合い、あなたの腸をキレイにしてくれることでしょう。
3.揚げ物の油に使う
揚げ物を作るとき、油は欠かせませんよね。その油に、オリーブオイルを使いましょう。
オリーブオイルは、酸化しにくいオイル。リノール酸の12倍、リノレン酸の25倍ともいわれています。そのため、中まで油が染みこまず、カラッと揚げることが可能です。
また、悪玉コレステロールを下げる働きもあるので、ダイエットに最適です。
4.発酵食品とマッチさせる
オリーブオイルは、発酵食品との相性が抜群。ぜひ、チーズ、納豆、味噌などに組み合わせてください。
発酵食品には「乳酸菌」が豊富に含まれているので、腸の善玉菌を増やすことができます。「オレイン酸」も加われば、まさに無敵です。
5.お菓子作りに生かす
パウンドケーキのようなお菓子を作るときは、油が欠かせません。サラダ油を使うのがスタンダードですが、オリーブオイルで代用することができます。
オリーブオイルで作ったお菓子は、アーモンドのような香りが特徴的。噛めば噛むほど香ばしく、口の中が幸せになります。
お菓子でお通じ改善。オリーブオイルを使えば、それを実現できるんです。
いかがでしたか。
ちなみに、オリーブオイルには活性酸素を取り除く働きもあります。なんと、動脈硬化や糖尿病を予防することができるんです。
おばあちゃんになっても、キレイで若々しくいたい。そんな人は、ぜひ、オリーブオイルを毎日摂ってくださいね。(エディタ(Editor):dutyadmin)

