「麺を食べると太る」なんて思っていませんか?
それは大きな誤解。もちろん、太るメニューも沢山ありますが、選び方次第でカロリーを抑え、栄養補給をすることもできるんです。そこで今回は、女性に嬉しい「超ヘルシー麺」を4つご紹介します。
1.「とろろ蕎麦」
昔から愛されている日本の麺といえば、蕎麦。白米の約8倍の食物繊維を含んでいるので、お通じの改善に役立ちます。
また、特筆すべき点は、蕎麦に含まれるポリフェノールの一種である「ルチン」という成分。高血圧や動脈硬化といった、生活習慣病を予防します。
おすすめの食べ方は、擦り下ろした長芋をトッピングした「とろろ蕎麦」。約250キロカロリーなので超ヘルシーですし、長芋に含まれる「ムチン」という成分は消化吸収を助ける効果があります。
冷やしをチョイスすれば、これからの季節にピッタリです。
2.「フォー・ガー」
ベトナムの麺料理といえば、フォー。白いモチモチした麺は、米粉が原料です。
牛肉をトッピングしたフォーもあれば、海老をトッピングしたフォーもあります。中でもイチオシなのが、鶏肉をトッピングした「フォー・ガー」です。
日本のラーメンは600キロカロリーを超えるものが多いのですが、「フォー・ガー」なら約500キロカロリーで済みます。また、スープのベースになる「ナンプラー」は、ビタミン、ミネラルが豊富なんです。
それから、鶏肉の「ビタミンB群」、赤トウガラシの「カプサイシン」、タマネギの「硫化アリル」には体を温め、新陳代謝を促す働きがあります。
痩せたい女性は、ベトナム料理店でのランチをおすすめします。
3.「きつねうどん」
うどんは、蕎麦に並び、日本人に愛されている麺ですよね。トッピングによってカロリーが大きく変わってきますが、「きつねうどん」なら約350キロカロリーなので安心して食べられます。
通称「きつね」の油揚げは、大豆が原料。脂肪を燃やす「ビタミンB群」、骨を強くする「カルシウム」、「カルシウム」を骨に定着させる「ビタミンK」が含まれています。
「うどん=きつね」と覚えておきましょうね。
4.「ボンゴレ・ビアンコ」
パスタは高カロリーなものが多いので、選び方には注意が必要です。特に、生クリームを使ったものは、800キロカロリーを超えることがあります。
おすすめは、「ボンゴレ・ビアンコ」。あさりのパスタです。約400キロカロリーで済みますし、赤唐辛子やニンニクが代謝をアップしてくれます。
オリーブオイルがベースになっているので、腸の活動をスムーズにする「オレイン酸」を摂ることもできます。
また、あさりには貧血を改善する「ビタミンB12」が豊富。食べると体のフラつきがなくなり、ハツラツとした女性になることができます。
イタリア料理店で女子会があったら、「ボンゴレ・ビアンコ」を食べてくださいね。
いかがでしたか?
楽しみながらダイエット。今回ご紹介した4つの麺なら、それを実現できるでしょう。(エディタ(Editor):dutyadmin)

