春休みは展覧会へGO♪美術館初心者さんに送るミュージアムの手引き
普段から行く人もいればほとんど行ったことがない人もいる美術館。近寄りがたいと思う人もいるかもしれませんが、美術館はあなたの「好き」や「面白い」が見つかる場所。春休みをきっかけに美術館に訪れてみませんか?美術館初心者さん向けに、美術館ヘビーユーザーの私が気をつけたいことやおすすめしたいことをまとめてみました。
美術館は近寄りがたい…?
普段から行く人もいればほとんど行ったことがない人もいる美術館。
近寄りがたいと思う人もいるかもしれませんが、美術館はあなたの「好き」や「面白い」が見つかる場所。春休みをきっかけに美術館に訪れてみませんか?
美術館にいきなり行くのはドキドキするという人向けに、美術館ヘビーユーザーの私が気をつけたいことやおすすめしたいことをまとめてみました。おでかけの参考になれば嬉しいです♪
*注意したいこと
美術館は自由な場であるとともに公共の施設。みんなが楽しく使うために注意することがいくつかあります。
■ヒールはNG
出典: weheartit.com
女性がまず気をつけたいことはヒール。お洒落して行きたい気持ちは分かるのですが、意外とヒールのカンカン音は気になります。作品によっては音を楽しむものもあるので、音のするヒールは避けましょう。
特に丸の内にある三菱一号館美術館はヒールの音が響きやすい床になっているのでペタンコ靴で行くのが正解です。
美術館にハイヒールで来て、カツカツと音をたてて歩く人が信じられません。
先日、美術館に行った時もそういう女性が意外とたくさんいて驚きました。
皆が静かに作品を楽しんでいるのにマナー違反では?と思ってしまいます。
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展覧会では予想以上に歩きまわります。脚の疲れを最小限にするためにもペタンコ靴で行きましょう♪
カジュアルなスニーカーも可愛いけれど、少しかっちりと決めたいときにはバレエシューズなんかも春らしさがあっていいですね。
■食べ物&飲み物はカバンにしまって
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展覧会の会場内は作品保護のために食べ物や飲み物を持ち歩くのはNG。作品に虫がわかないようにするための対策です(図書館と同じですね)。
飲み物を持ち込むときは蓋ができるものをカバンにしまって。
飲食物が、作品についたら汚れてしまいますし、食べかすが虫をよび、その虫が作品を食べてしまうことがあります。
ですから、展示室内に食べ物を持ち込むときは、かばんにしまい、飲み物(水筒やペットボトル)のふたはかたく閉めてください。
出典: www.ohara.or.jp
■お話は小さな声で
感動をお友達と共有したい気持ち、わかります。でもお話をするときは声のボリュームに注意して。ひそひそ声のつもりでも意外と目立っていることもあるので、周りのお客さんへの配慮は忘れないようにしましょう。映像作品の周りでは特に注意が必要です。
大きな声は、他の人の鑑賞のさまたげになります。
大きな声で話すと、つばが作品にかかることがあります。それがシミやカビの原因になります
出典: www.ohara.or.jp
■メモは鉛筆で
展覧会の会場内でメモを取るときは鉛筆を使います。これも作品保護のための対策です。鉛筆を忘れてしまった時は会場に入る時に係員の方に言うと鉛筆を借りることもできます♪また、下敷きになるものがあると便利です。
展示室内でのメモ等は、鉛筆以外ではできません(シャープペンシルも不可です)。万一、筆記具のトラブルがあっても作品に取り返しの付かない汚れをつけないためのルールです
*美術館をもっと楽しむコツ
美術館マナーを身につけたら、次は展覧会をもっと楽しむためのコツを伝授します。ちょっとしたことでゆっくり作品を鑑賞できるようになったり、作品の理解が深まったりします。
■羽織ものは必須!
展覧会会場内は作品保護のために室内温度が低めに設定されています。カーディガンやストールなどの羽織ものがあると良いです◎
もし忘れた時はストールの貸出をしている美術館もあるので、お近くの係員さんに声をかけてみて。
■混む日にちは避ける!
せっかく展覧会を見に行ったのに混みすぎていてゆっくり鑑賞することができなかったら残念。混む日にちは避けて行きましょう。
どんなに混雑が予想される美術展でも会期の始まりは比較的空いているもの。(もちろん例外もありますが…)美術館に行くのは早い者勝ちです。避けたいのは会期末の1週間や展示替えの直前。
隠れた狙い目としては閉館前の夕方1時間や、夜間開館がある美術館では平日の夜なんかも空いていてゆっくり鑑賞できるはずです。美術館のHPで混雑情報をチェックするのも良いでしょう。
■荷物は極力ロッカーへ
展覧会ではとにかく身軽な方が良い!貴重品以外のものは基本的にロッカーへ。コートなども預けてしまったほうが身軽に展覧会を楽しめると思います。
貴重品を入れるためのミニバッグがあると便利かも。
■ちょっぴり予習して行こう
展覧会に行く前に、その展覧会について少しでも予習して行くのをおすすめします。展覧会のHPを見るだけでもどれが代表作品かわかるので鑑賞の目安にもなるはずです。
■キャプションはすぐ見ない
これは私が展覧会でよく目にする光景なのですが、作品よりもその説明であるキャプションばかりを見てしまっている人がいます。せっかくなので作品自体をじっくり見て、「これは何が表現されているのだろう?」と自分なりに考えてからキャプションを参考程度に見ることをおすすめしたいです。
ある程度の解説が欲しい人は音声ガイドを借りてもいいと思います。大きな展覧会では俳優さんが音声を務めることもあるので、普段は借りたことがない人も一度使ってみてはいかがでしょう。
■図録を見てみよう
作品についてもっと知りたくなったら図録を見てみましょう。買うにはちょっと勇気がいるお値段のことが多い図録ですが、大抵会場内に設置されているので気になった作品だけ見ることも可能です。
美術館、ハマっちゃうかも?
普段は行かない人もこの春休みはアートの世界を除いてみてはいかが?
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