
マクドナルドが6日からリリースした期間限定の「ビーフシチューパイ」。とろーりコク深いシチューソースに魅了されるファンは多く、今年も「悪魔の食べ物」「毎年食べてます」「年中置いといて欲しい!」と絶賛の声が上がっている。そんなビーフシチューパイをさらに美味しく食べる方法を今回はご紹介する。
カリジュワッ食感が魅力

毎年、冬季シーズンにリリースされ大反響を呼んでいる同商品。
中身は、牛肉とじゃがいも、にんじんなどの素材をじっくり煮込んで旨味を引き出し、フォンドボーでコクと深みを加えたビーフシチュー。外身は揚げたてサクサクのパイで、カリッ&ジュワッな食感も魅力の一つになっている。1つ220円~(店舗により値段が異なる)。
ポテトにつけても美味しいんだよなぁ...

そのまま食べてももちろん美味しいが、X(旧・ツイッター)を覗くと、マックフライポテトをビーフシチューにディップする食べ方が多く紹介されている。そう、この濃厚なビーフシチューのソースが、シンプルな味付けのポテトと相性抜群なのだ。
そこでsirabee記者は他にもマッチするマクドナルドのメニューはないかと、独断でリサーチをすることにした。
ナゲットは×、パンケーキは〇

割ったパイの中身にディップする相手としてまず選んだのはチキンマックナゲット。ポテトも合うなら、同じ揚げ物属性のナゲットも合うだろうと予測していたが、これは全くのハズレ。
ナゲットのサイズが大きいこともあってかビーフシチューの味が全面に出せず、中途半端で弱めな味になった。これなら通常のバーベキュー、マスタードソースの方が100倍美味しく、オススメできない。

続いてはプチパンケーキ。若干ネタになるかと思って試したが、これは予想外にウマい。パンケーキ自体に甘味があるので、ビーフシチューソースと相まって見事に“甘じょっぱさ”が出ている。
ただ、店でこれをやっていたら「あの人、何やってんの?」と他の客に揶揄されそうで、だいぶハートが強くないとできないだろう。
ハンバーガーに突っ込む

最後に紹介するのがハンバーガー+ビーフシチューパイ。これがすべての悩みを解決しつつ、両者のウマさを組み合わせた最高傑作だった。
ハンバーガーのバンズを開いたら半分に割ったパイを乗せ、バンズを元に戻す。ぶ厚くなった特製バーガーを噛むと、サクサク食感とパティの弾力、そしてビーフシチューのコクが一体となって感じられじつにウマい。
傍目から見ても、普通にバーガーを食べているようにしか見えずスタイリッシュさもありオススメである。コツはハンバーガー注文時、ケチャップ抜きで注文すること。これで塩味も適度に抑えられ、バランスが良くなるのだ。
ぜひトリッキーな食べ方に挑戦したい人はトライして欲しい。
(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)