女子SPA!で大きな反響を呼んだ記事を、ジャンルごとに紹介します。こちらは、「恋愛」ジャンルの人気記事です。(初公開日は2019年10月16日 記事は取材時の状況)
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近年、共働き夫婦が増えていく中で、実質的に子どもを育てているのは“おばあちゃん”である家庭も多いようです。ゆえに、成長した後にマザコンならぬババコンと化す男性もいるのだとか。
お話を聞かせてくれたT美さんも、自分の彼氏がババコンだったという経験の持ち主。しかし、それが本物のおばあちゃんだったのなら話は別だったのですが……。
恋人は筋金入りのおばあちゃん子

写真はイメージです(以下同)
そんなSくんは仕事に夢中な両親の元に生まれ、物心ついた時にはほとんど祖母と2人きりの生活だったそうです。日々の食事も洗濯も、授業参観や運動会に来てくれるのも祖母。T美さんが子どもの頃の写真を見せてもらった時も、一緒に写っているのはおばあちゃんばかりでした。
「そのせいか、Sくんは物凄いおばあちゃん子に育ったみたいです。でも、そのおばあちゃんは彼が高校生の時に亡くなってしまって。それ以降は両親とは別のマンションで長らく一人暮らしをしていると言ってました」
Sくんのベッドの横には、優しそうに笑うおばあちゃんの遺影。T美さんが泊まる時もおばあちゃんに見つめられているようで、なんとなく気まずい思いをしていたとか。
彼の部屋で謎のプレゼントを発見
「とはいえ、Sくんはとてもいい人だし私も彼を好きだったし、そこは特に問題は無かったんです。変だなと思い始めたのは、ある日彼の部屋にプレゼントらしき包みが置いてあるのを発見。その包装紙がデパートの高島屋のものだったので、あれ?と思ったんですよ」
T美さんはどちらかというと古着やプチプラのファッションを好む方で、自分に対するプレゼントとしては不自然に感じたのです。
「あんまり連絡取ってないっていうお母さんへのプレゼントかも……と自分を納得させたんですが、その後も頻繁にその包装紙のプレゼントを見かけるようになりました」
漠然と不安を感じたT美さんは、ついにSくんを問い詰めます。すると彼は土下座をしてT美さんに謝ってきました。「嫌な思いをさせるとは思う。けれど、このことには目をつぶって欲しい」と。ただならぬ彼の様子に、T美さんは本当のことを話して欲しいと伝えました。すると、T美さんの想像を遥かに超えた回答があったのです。
血の繋がらないおばあちゃんに貢いでいた…
「Sくんはなんと、70歳くらいの鶯谷のデリヘル嬢に入れ込んでいたんです。週2回のペースで通ってました。何でも、本当のおばあちゃんは恩も返せず亡くなってしまったので、それがずっと心残りだったとか。たまたま風俗サイトでおばあちゃんに似た雰囲気の人を見つけて、その人をおばあちゃんの代わりに孝行していたと言っていました」
実際、世の中にはそんな超熟女の風俗もあるのです。あまりの衝撃に言葉も出なかったT美さん。
さらに驚いたことに、Sくんはその前の週の土日を使って、そのデリヘル嬢と一泊5万円は下らない高級温泉旅館に行っていたそうです。T美さんとは旅行なんてしたこともないのに、70歳のおばあちゃんと……?! 頭に血が上ったT美さんは「もう別れる!」と勢いで三行半を突きつけてしまいました。
「Sくんは『別れたくない』って泣いてましたけど『じゃあ、もう二度とそのデリヘルには行かないで!』って言ったら黙っちゃいました」
真の目的は孝行ではなく甘えることだった
それでも、Sくんの人の良さが幸いしてかT美さんはその後も友達として彼との付き合いを続けたそうです。そして別れてから新たに判明したことがもう一つ。
「Sくんは孝行していたって言ってましたけど、実際はそのデリヘル嬢に甘えるのが一番の目的だったみたいですね。友達に戻って気が緩んだのか、ポロっと白状してきました(笑)。頭撫でられたり、体を洗ってもらったり、耳かきしてもらったり……。確かにそこまでしてもらいたいなら、風俗じゃないと難しいですよね」
ちなみに、Sくんが夢中になっていた70歳のデリヘル嬢はいつの間にかお店を辞めて連絡が取れなくなってしまったそうです。Sくんは新しい“おばあちゃん”を探しているそうです。
―シリーズ「気になる男性・彼・夫の意外な一面」―
<文/もちづき千代子>
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もちづき千代子
フリーライター。日大芸術学部放送学科卒業後、映像エディター・メーカー広報・WEBサイト編集長を経て、2015年よりフリーライターとして活動を開始。度を超したぽっちゃり体型がチャームポイント。Twitter:@kyan__tama
(エディタ(Editor):dutyadmin)