カメラにビデオに大奮闘の運動会、出来上がりをチェックしたら驚愕の結果が | ビューティ

時刻(time):2023-11-26 09:12源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
※写真はイメージです(以下、同じ) 年に一度の運動会は、子どもの成長を見ることができる絶好の機会。 今しかない瞬間だからこそ、ビデオや写真に収めて思い出として残したい気持ちが強いですよね。 けれど、そう思う人ばかりではないようです。 子どもの勇姿を納めたい! 青山京子さん(仮名・38歳)の息子は5歳。幼稚園の運動会は愛くるしいダンスや、全員リレ


※写真はイメージです(以下、同じ)

年に一度の運動会は、子どもの成長を見ることができる絶好の機会。

今しかない瞬間だからこそ、ビデオや写真に収めて思い出として残したい気持ちが強いですよね。

けれど、そう思う人ばかりではないようです。






子どもの勇姿を納めたい!


青山京子さん(仮名・38歳)の息子は5歳。幼稚園の運動会は愛くるしいダンスや、全員リレーなど子どもが輝いている瞬間がたくさん見られるチャンス。もちろん写真にもビデオにもばっちり収めたいと思っていました。

「うちの幼稚園は、運動会が特に盛り上がることで有名な幼稚園でした。体操着に刺繍やアップリケなどを付けても良くて、盛り盛りに飾って自分の子どもの場所も分かるようにしてOK。保護者はみんなパパ、ママ手分けして自分の子どもの撮影に必死になります」

青山さんももちろん、息子のかわいい姿を収めようと気合を入れていました。ですが困ったことに青山さんの夫は「写真やカメラで思い出を残す」ことに興味がないのです。






全く興味のない夫…


運動会「わたし一人では写真とビデオカメラ両方を撮るのは無理です。

なのでどちらかでも夫に頼みたいのですが、夫は『目で見ることが大事だから撮りたくない』などと言うのです。ビデオ動画から静止画をとることもできますが、とても時間がかかるので、やはり動画か写真、どちらかはお願いしたいと頼んで、夫がしぶしぶ写真を撮ってくれることになりました」

今はスマホも高性能ですが、かけっこやダンスなど早い動きや、望遠が必要なものはやはりカメラが活躍します。青山さんは子どもが小さいころにかわいい写真を収めたいと初心者向けの一眼レフを持っていたので、夫にそのカメラを渡してお願いしました。














シャッターを押すだけでOKの設定で…


女性 悩む「一眼レフって難しそうなんですが、設定を変えるだけで好みの写真が撮れるんです。ですが夫は機械オンチなので、誰が撮ってもそれなりに写る『オート』モードにして渡し、ただシャッターを押すだけで良いようにしてお願いしました」

いざ演技が始まり、かわいいダンス姿や一生懸命走るわが子の姿を夢中で撮影した青山さん。夫には息子がよく見える位置を教えましたが、興味がないのであまり聞いてない様子でした。けれど青山さんも撮影に集中したいため、わが子の姿を楽しみながらビデオを撮影しました。





機械音痴の夫に任せたのを後悔


無事運動会が終わり、子どもと一緒に帰宅した青山さん一家。夫が撮影した写真がどうなっているのか気になって、早起きで疲れた身体にムチ打ってカメラの取れ具合をパソコンでチェックしました。

すると、想像以上にひどい画像のオンパレードだったそう。

「あまり期待はしていませんでしたが、ブレブレ写真ばかり。しかもどうやって撮ったらこんなに曲がるの?というくらい曲がっているし、下手をすると子どもがフレームに入っていないものもありました。その日は天気もよく、普通に撮ればそこまでブレブレにならないはずなのですが…」
結局、演技中の写真はほぼブレブレで、唯一記念になったのは、友達と出演競技の出番を待つ子どもの姿だけでした。

「どちらかというと機械類って男性のほうが強いイメージですが、わが家は夫がさっぱりダメで、ガッカリしました。翌年からはわたし一人で左手にビデオカメラを構え、右手で写真を撮ることに。手がブルブルしますが、あとで見返す子どもの記念は妥協できません」

思い出撮影のために夫の協力を仰げなかった青山さん。翌年、ひとり二役で奮闘している横で、同じようにカメラとビデオ撮影をひとりでこなすママさんを発見しました。

青山さんと同じ状況かと思い、そのママに話しかけてみると、なんとその人の夫は競技を見る気もなく、ゲームをしながら日陰で寝ころがっているとのこと。

「わたしだったらブチ切れ案件ですが、その人は慣れっこのようで頑張って撮影していました。うちの夫はまだ息子の競技はちゃんと見て応援しているし、カメラが下手なのは仕方がないことなので、多めに見ることにしました」

楽しい運動会の裏側で、カメラに関する夫婦バトルは結構あるのかもしれませんね。

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<文/塩辛いか乃>
世の中の当たり前を疑うアラフィフ主婦ライター。同志社大学文学部英文学科卒。中3繊細マイペース息子と20歳年上の旦那と3人暮らし。乳がんサバイバー(乳房全摘手術・抗がん剤)。趣味はフラメンコ。ラクするための情熱は誰にも負けない効率モンスター。晩酌のお供はイオンのバーリアル。不眠症。note/Twitter:@yukaikayukako











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