
鍋の季節になると、「今日は何の鍋をしようか」と悩んでしまうもの。そんな人に、福岡県福岡市発祥の豚骨ラーメン店チェーン「一風堂」が監修したダイショーの「名店監修鍋スープ 一風堂博多とんこつ赤丸新」がおいしかったので紹介したい。
マイルドな辛さの鍋スープ

一風堂の「赤丸新味」を鍋スープで再現した同商品。とんこつエキス、ラード、豚コラーゲンのまろやかな味わいに九州醤油のコクと豆板醤を加えたという。辛さはマイルドなので子供でも食べやすいだろう。

一風堂といえばラーメンだが、鍋にはうどんを入れるのが好きなので今回はうどんをチョイス。きくらげ、えのき、白菜、長ネギ、豚肉を入れて作ってみた。
ご飯がすすむおいしさ

ラーメンのスープとして食べると味が薄めだが、鍋にはほどよいの味の濃さで豚肉などの具材と相性はばっちり。「再現度」という視点だと微妙だが、鍋スープとしては非常においしくて好みの味。うどんとも相性が良くて、個人的にはラーメンよりも合うのではないかと感じた。
スープは飲み干したくなるおいしさで、ご飯との相性も非常に良いので、鍋の味に悩んでいる人は一度食べてみるといいかもしれない。
「天下一品」の鍋スープ

ダイショーでは、一風堂の他に「天一」の愛称で親しまれている天下一品の鍋スープも展開している。ドロっとしたあのこってり感はないものの、鶏や野菜の旨味やにんにくが効いていて鍋スープとしての完成度は高い。
詳しくは過去の記事でレビューしているので、こちらもチェックしてほしい。
【レビュー】天下一品のこってり鍋スープがたまらないおいしさ 完成度が高すぎる...
執筆者プロフィール
二宮新一:エンタメ、グルメ記事をメインに執筆している30代ライター。
グルメ記事では、飲食チェーン店の新商品、SNSでバズったレシピを中心に「料理初心者でもわかりやすく」をモットーに紹介。料理人や料理研究家を非常に尊敬しており、自身でも日夜レシピを研究している。
仕事を効率的にしようとパソコンにサブモニターを導入したが、『クッキークリッカー』を眺めるモニターと化してしまった。
(取材・文/Sirabee 編集部・二宮 新一)