欲しかった鍋を発見。
こんにちは、食文化研究家のスギアカツキです。『食は人生を幸せにする』をモットーに、食トレンド、スーパーマーケットやスタバ、ダイエットフード、食育などの情報を“食の専門家”として日々発信しています。
すっかり、鍋料理が恋しくなる季節になりました。スーパーなどでは多種多様な鍋つゆが並んでいますし、食材さえ集めればカンタンに作ることができますよね。
スーパーマーケット研究家でもある私が、そんな鍋気分をさらに盛り上げてくれるアイテムを探していたところ、ドン・キホーテで名品を発見したので、今回はそのご紹介をしたいと思います。
ドンキで便利な2色鍋を発見!
私がドンキで発見した鍋グッズとは、「情熱価格 どっちも食べたい2色鍋28cm 3278円(税込)」のことです。
「火鍋屋さんで見かける、仕切りのある鍋だ!」と思った人は少なくないでしょう。そうです、2種類の鍋料理が同時に食べられるように作られているんです!
サイズとしては鍋全体の直径は約28センチと大きめ。2~4人用と記載がありますが、現実的には3~5人くらいが良いのではないかと感じました。家族や友人と鍋を囲むサイズ感としては申し分のない容量です。
うれしい要素が満載
さらに、うれしい要素も満載。使う人のことをしっかり考えてくれています。例えば、ガス火はもちろんのことIHなどのクッキングヒーターに対応していること。
鍋の1スペースが市販のストレートつゆ1袋(750g前後)にピッタリ(2袋がぴったり使い切れる)のサイズであること。アルミ製で軽いこと。焦げ付きにくいフッ素樹脂加工のため、肉を焼くなどの工程がしやすいこと。
変なくぼみや溝がなく、シンプルな形なので洗いやすいことなどです。このレベル感で3278円という価格は、決して高くはないと思います。
使い方は簡単。好きな具材を詰めて、つゆを注ぐだけ!
使い方は、意外と簡単です。それぞれのスペースにお好みの具材を入れてスープを注ぐだけ。
フタをしてぐつぐつ煮立てていけば完成で、食べながら具材やスープを追加していけばOKです。
フタの取っ手部分に箸が乗せられるようになっているのもグッとくるポイントです。
鍋以外にも使えるのが便利。残念ポイントは?
そしてもう一つうれしいのが、鍋以外の料理も作れるという点です。例えば我が家ではラーメンと鍋を同時に作ったり、カレー2種(大人用の辛口、子ども用の甘口)を同時に煮込んだりするときに活用しています。
鍋2つを1つの熱源で同時に使える。これは想像以上に便利で、慣れてくると2種類の料理が同時に作れるようになり、時短にもつながります。
あえて残念ポイントを見つけるとすると、熱くなったフタを食卓に置きづらい点、1~2人用の小さなサイズがあってもいいなという点でしょうか。
最後に、実はこの2色鍋以外にも3色鍋「もっとわがまま IH対応3色鍋 30cm」も登場しています。
頻繁に使いこなす現実感で考えると2色がオススメではありますが、鍋の楽しさを惜しみなく提案してくれるドンキの姿勢には脱帽してしまいます。気になる方はチェックしてみてくださいね!
<文・撮影/食文化研究家 スギアカツキ>
スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。ビューティーガール連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12
(エディタ(Editor):dutyadmin)





