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ワークマンとユニクロの「ニットキャップ」を比較!値段、機能、素材に“大きな差”が «

時刻(time):2023-11-19 09:10源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
秋冬にかぶりたくなるのがニットキャップです。シンプルな色味のニットキャップは、ファッション全体のバランス調整にも大活躍! かぶるだけで防寒にもなるので1つは持っておきたいアイテムですね。 そこで今回は、ユニクロの売れ筋商品「ヒートテック リブビーニー」(税込1500円)と、ワークマンの店舗商品「Merino Inside ニットキャップ ビーニー」(税込780円)を比
 秋冬にかぶりたくなるのがニットキャップです。シンプルな色味のニットキャップは、ファッション全体のバランス調整にも大活躍! かぶるだけで防寒にもなるので1つは持っておきたいアイテムですね。

 そこで今回は、ユニクロの売れ筋商品「ヒートテック リブビーニー」(税込1500円)と、ワークマンの店舗商品「Merino Inside ニットキャップ ビーニー」(税込780円)を比較します!

 これからニットキャップを購入する人は、ぜひ参考にしてくださいね。








ユニクロキャップはワークマンキャップの約2倍の金額


ユニクロとワークマン

左:ユニクロ 「ヒートテック リブビーニー」 右:ワークマン「Merino Inside ニットキャップ ビーニー」

●ユニクロ「ヒートテック リブビーニー」
価格:1500円(税込)
カラー:オフホワイト、ダークグレイ、ブラック、レッド、オレンジ、ブラウン、イエロー、グリーン、ブルー2色、パープル
サイズ:ONE SIZE

●ワークマン「Merino Inside ニットキャップ ビーニー」
価格:780円(税込)
カラー:ブラック、ブラウン、ネイビー、グレイ
サイズ:ONE SIZE

 ユニクロはブラックを、ワークマンはネイビーをチョイスしました。ワークマンのニットキャップは、オンラインでは販売されていませんでしたが、店舗には数種類のタイプが置いてありましたよ。





まずは見た目から比較してみる


 どちらもリブのあるニットキャップで雰囲気は似ていますが、細かくみていくと違いがあることに気が付きました。

ユニクロとワークマン

左:ユニクロ / 右:ワークマン

 ユニクロは、下部が折り込まれた状態で並んでいます。サイズを測ってみると、折り返し部分が6cmで上の部分は14cmでした。一方のワークマンは、全長が約23cmありました。ユニクロと同じように折り込み部分を約6cmにすると、上の部分は約9cmになります。

ユニクロとワークマン

左:ユニクロ / 右:ワークマン

 次に、リブの太さですがユニクロの折り返し部分が約4mm、上の部分のリブが約5mmでした。ワークマンも、折り返し部分のリブが約4mm、上の部分のリブは約2.5mmです。リブの太さによっても帽子の雰囲気は変わりますね。

 ワークマンは、折り返すと黒と紺の2色になります。黒と紺なので、よく見ないとわかりませんが、筆者は折り返し部分がバイカラーになってかわいいなと感じました。




















ワークマンは2枚重ねになっている


 サイズ以外の、ユニクロとワークマンのデザインを比べていきましょう。

ユニクロとワークマン

左:ユニクロ / 右:ワークマン

 触ってみると、大きな違いがありました。ユニクロは一枚のニットで作られていますが、ワークマンは2枚のニットが頭頂部で繋がっています。

ユニクロとワークマン

左:ユニクロ / 右:ワークマン

 裏返して上から見ると、ユニクロは表面とほぼ変わりませんが、ワークマンはつなぎ目の線が中央から4本出ていました。結構太めのつなぎ目で、リブの1本分ほどあります。

ユニクロとワークマン

左:ユニクロ / 右:ワークマン

 表面を上から見てみると、デザインに違いがありました。ユニクロは中央からバランス良く模様が出ていますが、ワークマンは中央から4つの縫いしろがあるため模様が変わっているように見えますね。






素材と洗濯表記もチェック!


 では、気になる素材表記をみてみましょう。

ユニクロとワークマン

左:ユニクロ / 右:ワークマン

 それぞれの素材は、以下の通りです。

【ユニクロ】
アクリル   80%
ナイロン   10%
毛      9%
ポリウレタン 1%


【ワークマン】
(表面)
アクリル   100%
(裏面)
ウール    80%
ナイロン   20%

 ユニクロもワークマンも、表面の素材にはアクリルを使っています。しかし、ワークマンの裏面は、ウールとナイロンできています。メリノウールは、吸湿性と保温性が高いのが特徴だそう。抗菌・防臭効果もあるようなので、汗をかいても安心ですね。

 ワークマンは、2枚重ねになっていますが、素材が違う2枚をつなぎ合わせているのがわかりました。

ユニクロとワークマン

左:ユニクロ / 右:ワークマン

 洗濯表記はほぼ同じですが、ユニクロは “つり干し”でワークマンは “平干し”にするのが良いようです。また、ユニクロは石油系溶剤による弱いドライクリーニングが可能、ワークマンは非常に弱いドライクリーニングができます。













筆者がかぶってみました


 ニットキャップはかぶってみないと、素材感や形がわからないことが多いですよね。筆者がユニクロとワークマンのニットキャップをかぶり比べました。

ユニクロとワークマン

左:ユニクロ / 右:ワークマン

 ユニクロと同じように、ワークマンも折り返しを作ってかぶってみました。サイドからみると、デザインの違いがよくわかりますね。

 頭を入れて生地が広がると、ユニクロは頭頂部へ向かって縦のラインがくっきりと出ています。ワークマンは、縦に伸びるというよりも横に広がっているように感じます。

ユニクロとワークマン

左:ユニクロ / 右:ワークマン

 かぶり心地は、ユニクロは折り込み部分のリブの圧があるので頭にフィット。一方のワークマンは、全体的に柔らかくて圧迫感がないので優しいかぶり心地でした。帽子をしっかりかぶりたい人はユニクロ、暖かく優しいかぶり心地が良い人はワークマンが良いでしょう。






ボリュームが欲しい人はユニクロ、丸みが欲しい人はワークマン


ユニクロとワークマン

ワークマンのニットキャップ

 ワークマンは折り目をつけずにかぶると、どんぐり帽のようになります。頭頂部にかけてキュッとすぼまったような形です。ナチュラルな服装の時には、折り込みなしでもかわいいですね。

ユニクロとワークマン

左:ユニクロ / 右:ワークマン

 下を向くと、ユニクロのほうは頭頂部がピンと立っていて、ワークマンは丸い形なのがわかります。縦にボリュームが欲しいか、丸みが欲しいかニットキャップの形は好みで分かれそう。

 ユニクロは全体的にボリュームがあるので、ファッションのアクセントとしてニットキャップを取り入れたい人におすすめ。ワークマンは、かぶり心地重視で手軽にニットキャップをかぶりたい人やスポーツでかぶりたい人に良いと感じました。

 筆者が店舗に行った時はどちらのニットキャップも店舗販売していましたが、カラーにこだわりのある人は早めにチェックしてみてくださいね。

<撮影・文/木村ひかる>
木村ひかる
湘南在住の編集者/ライター。4人の子どもを出産後、独学でライターに転身。多数のメディアにコラムを寄稿している。「自分が読みたい記事」を書くのがモットー。
Twitter:@hikaru___kimura、Instagram:@hikaru.writer




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