「美味しいコロッケとメンチカツが大好き」と語る、新宿二丁目でトップクラスに大柄で美味しいスパイスカレーを作るゲイバーママの奏さん。
彼の作る料理を求めてお店に通うゲイの方たちも多くいるほど、奏さんは料理のプロとしても評価の高いママだ。
「肉の青木」

そんな奏さんと行く、「最高に美味しい肉屋の揚げ物を巡る旅」。第10回は埼玉県川口市にある「肉の青木」をご紹介。

店前には堂々とコロッケののぼりがあり、なんとメンチカツとコロッケは1個70円。黒毛和牛を使った黒メンチも140円と激リーズナブルだが、気になるお味は...。
コロッケを実食

まずはコロッケを実食。安価なのに大判で奏さんもニッコリだが、肝心なのは味である。

じゃがいもはホクホクで肉もしっかり入っており、野菜はにんじんの甘みが活きていて最高に美味。これが70円はありえない安さである。
メンチカツを実食

メンチカツも1個70円とは思えない大きさで、しっかりとした厚みがある。

開けると肉汁がじゅわーっと染み出すほどジューシーで、玉ねぎのシャキシャキ感がいいアクセントになっている。こちらも70円とは思えない美味しさだ。
黒メンチカツを実食

黒メンチはさらに大きく、倍の値段であっても黒毛和牛を使っているため、お得感はたっぷり。

和牛の旨味と肉肉しさがハンパじゃなく、ご飯と一緒に食べたら幸福感が突き抜けそうな美味しさだ。
奏さんの旅はまだまだ続く

「どの揚げ物も最高に美味しかったけど、メンチとコロッケ70円はヤバいですね。1個でご飯2膳はいけますし、近くに住む人は間違いなく助かっているだろうなぁ」と奏さんも絶賛。
最高に美味しくて最高にリーズナブルなコロッケとメンチを食べに、ぜひ肉の青木へ行ってみてほしい。奏さんの旅はまだまだ続く。
(取材・文/Sirabee 編集部・熊田熊男)