
全国に約215店舗を展開する天下一品で、13日より「豚トロチャーシューメン」が提供開始。早速、その味はどうなのかレビューする。
希少部位をチャーシューに

この日から全国でリリースされた「豚トロチャーシューメン」(1,330円)は、これまでのチャーシューと違い、希少部位である豚トロを秘伝のタレで仕込んだ特製チャーシューを乗せた一品。
値段はやや張るが、チャーシュー好き、こってり好きにはたまらない一品となっている。また天下一品公式は、「仕入れの都合により一部店舗で取り扱わない可能性がある」とも説明しており、この機会にぜひ食べておきたいところだ。
チャーシューが2種類?

早速店舗に行った記者は、同商品とライスを注文。運ばれてくると、ちょっと商品写真と違う...。
見た感じチャーシューは2パターンあり、右側の茶色のお肉はTHE豚トロという感じで、左側のチャーシューもきっと豚トロなのだろうだが、食感は通常のチャーシューに近いように感じた。
しかし右側の肉は脂身のとろけるような食感が最高。タレもしっかりしみ込んでおりウマかった。
よりチャーシューの存在感が立っているという感じで、まるで焼肉のカルビのようなインパクトがある。麺、そして薬味のネギとの相性も抜群で、より天一のこってりラーメンが強化されている印象。これはいい...!
創業者がやってた裏ワザを試す

事前に下調べしていると、同チェーン創業者の木村勉会長が「ライスと食べても旨いんやで」と、豚トロチャーシューをご飯で巻いて食べる動画を発見したので、早速試す。
これもまた最高。チャーシューの濃い目の味付けがどんどんライスを進めさせるのだ。ライスを食べているというより、チャーシューとスープを食べている感覚だ。
チャーシューはしっかりスープにひたす

ポイントは、豚トロチャーシューをじっくりラーメンスープに浸してからライスをくるむこと。
スープの旨味、チャーシューのコクととろける食感、そして白米が渾然一体となって口内でミックスされ激ウマだった。店に行ったら、このギルティな食べ方を一回試してみてほしい。
(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)