
今回レポートするのは、ダイソーで購入した「残った麺スープ凝固剤 ぐるグルポイッ!」。
カップ麺を食べ終えたあとの残り汁を固めて、“容器ごとそのまま”可燃ゴミとして捨てることができちゃうという便利グッズをお試ししてみました!
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捨て方に悩む、カップ麺の残り汁
カップ麺を食べ終えたあとの“残り汁をどうするか”問題。
飲み干すには塩分が気になるし、捨てるにもトイレやシンクに流すのは詰まりの原因になると聞きます。
筆者はいつもキッチンペーパーに汁を吸わせているのですが、たくさんの枚数を使うのは勿体ないな、と。ゴミも増えるしどうしたものか…と思っていたときに見つけたのが、ダイソーの「残った麺スープ凝固剤 ぐるグルポイッ!」。

「残った麺スープ凝固剤 ぐるグルポイッ!」110円/税込
内容量:11g(1回分)×4包入
成分:高吸水性樹脂パウダー、誤食防止剤
「残った麺スープ凝固剤 ぐるグルポイッ!」は、カップ麺の残り汁を固める凝固剤。

使い方はとっても簡単。汁が残った状態のカップ麺の容器に「残った麺スープ凝固剤 ぐるグルポイッ!」を1袋入れて、約10秒かき混ぜるだけ。しばらくして残り汁が固まったら、容器ごと燃えるゴミとして捨てることができちゃうんです。
手間が省けちゃう!

試しに封を開けてみると、粒子細かめのサラサラとした白色の粉。180ccほどの残り汁なら、1袋(11g)で固められるそう。
※残り汁の量が180ccより多い場合や固まりにくい場合は、2袋使ってもOK。
やっとの思いで汁を処理したあと、今度は捨てる前に容器を水洗いしておかなくては…。
という手間が省けるのは、地味に嬉しいかもしれません。では早速、「残った麺スープ凝固剤 ぐるグルポイッ!」を使ってみたいと思います。
あっという間に膨らんで固まる!

今回食べたカップ麺は、310ccの熱湯で乾麺を戻しています。麺が汁を吸うので、食後の容器の中に残ったのは半分以下の約150ccの汁。

「残った麺スープ凝固剤 ぐるグルポイッ!」1袋で固めることができそうな量です。
ここからは、「残った麺スープ凝固剤 ぐるグルポイッ!」に書かれた使い方を参考に残り汁を固めていきます。

まずは、残り汁の入ったカップ麺容器に「麺スープ凝固剤 ぐるグルポイッ!」1袋を全部入れましょう。ちなみに、このときの残り汁の温度は、ほのかに温かさを感じられるくらいまで下がっています。
数秒でぎゅぎゅっと吸収
次の瞬間、凝固剤が残り汁をギュギュッと吸収。その間わずか数秒! 時間を空けずに素早く箸でかき混ぜていきます。さらにモコモコモコッと膨らんでくる様は、見ていて面白い。

かき混ぜる時間の目安は、だいたい10秒。汁気がどんどんなくなってきて、ボソボソ・パサパサとした手ごたえに変わってくるのがわかります。

待つこと数分―。しばらく置いておくだけで、残り汁がしっかり固まりました。量は、カップ麺容器のちょうど半分くらい。残り汁だけのときよりも、数センチほど高さが増しています。そして、まるで乾いたスポンジのよう。
※ 残り汁の量、温度により固まる時間が異なります。

容器を傾けても、汁気は感じられません。あとは、そのまま容器ごと燃えるゴミとして捨ててしまってOKだそう。ビニール袋に入れて密封しておけば、万が一の汁漏れ・ニオイ漏れの心配もなさそうです。
ここで気をつけたいのが、いつものクセでうっかり排水口に流さないこと。「麺スープ凝固剤 ぐるグルポイッ!」は水分を吸って膨らむので、詰まりの原因になるそう。それと、誤食することがないように、固まったらすぐに捨ててしまうと安心です。
「麺スープ凝固剤 ぐるグルポイッ!」は、カップラーメンだけでなく、カップそばやカップうどんなどの温かい麺類を食べ終えたあとの残り汁の処理にも使えるので、カップ麺が好きな人は自宅にストックしておくと重宝するかも?
気になった方は、店舗やネットストアをチェックしてみてくださいね。
※残り汁の種類によっては固まりにくい場合があるそうです。詳しい使い方や使用上の注意は、パッケージ裏面に記載されています。
<文・撮影/高木沙織>
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi
(エディタ(Editor):dutyadmin)