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“推し活”を20年続けた結果「残ったのは、恋愛経験ゼロおばさんの私」お金と時間以外に失

時刻(time):2023-11-04 15:36源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
こんにちは。恋愛婚活コンサルタントの菊乃です。 これまで1000人以上の「出会いがない男女」の相談に乗ってきた筆者ですが、かつては髪もボサボサで化粧もしない“完全なる非モテ”。「人は変われる」を自ら実践し、多くの方々の「もったいないところ」をご指摘してきた経験から、誰も言ってくれない「恋愛に役立つリアルな情報」をお伝えします。 40歳前後で「こ

こんにちは。恋愛婚活コンサルタントの菊乃です。

これまで1000人以上の「出会いがない男女」の相談に乗ってきた筆者ですが、かつては髪もボサボサで化粧もしない“完全なる非モテ”。「人は変われる」を自ら実践し、多くの方々の「もったいないところ」をご指摘してきた経験から、誰も言ってくれない「恋愛に役立つリアルな情報」をお伝えします。






40歳前後で「このままではヤバイ」と気づく女性たち


フェミニンな花柄スカート

写真はイメージです(以下同じ)

私のところへご相談にいらっしゃる方のうち、半数とは言わないまでも4割ぐらいはお付き合い経験のない女性です。20代で「このままではヤバイ」と気づける方は幸せですが、中にはアラフォー以降で気がついて遅すぎる婚活を始める方もいます。

和子さん(仮名・38歳)もそんな一人です。実家暮らしで一度も一人暮らし経験がないそうで、仕事は営業アシスタント兼事務。初めて会った日の和子さんの服装は、白い襟がついた黒いカットソーに、花柄のロングスカート。実年齢を知らないともっと年上にも見えるのですが、チャームを付けたコットン素材のバッグや服の雰囲気が学生っぽく、実年齢より幼くも感じるマイナスの意味で年齢不詳な女性でした。






結婚? 婚活? 何それ美味しいの? 状態だった20代


38歳まで独身だった和子さんですが、自分は結婚に向いていないとか独身主義だとか、そういうつもりがあったわけではないそうです。

結婚式
和子さんの言葉を借りれば「将来について何も考えていなかった」そう。結婚、転職、出産、昇進などライフステージが次々変わっていく同級生や同僚は周りにいましたが、だからといって自分に重ねることはなかったといいます。

「20代後半のころに親から、『お前は婚活とかしないのか』と聞かれたことはあったと思うけど、『婚活? 何それ美味しいの?』って感じで。私には何も響いていなかったですね。

というのも、当時はある男性アイドルにハマっていて、夢中だったんです

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バイトを3つ掛け持ち、お金は全て“推し活”に注ぐ


和子さんは高校時代に、あるアイドルグループに所属する男性のことを好きになりました。そのころはまだ、テレビで見てかっこいいなと思う程度だったそうです。ですが文系の大学に進学してからファンクラブに入り、初めてそのアイドルのコンサートに参加します。会場の一体感に包まれ、「また来たい!」と思うようになりました。

推し活
そしてサークルには入らず、アルバイトに精を出しました。長期アルバイトの他、短期のアルバイトも入れて多い時は3つ掛け持ちしていたことも。バイトのおかげで、交通費がかかる地方のコンサートにも行けたそうです。

今で言う“推し活”を楽しむ一方で、いつも一人参加だった和子さんにはコンサート後に感動を分かち合える相手もいませんでした。帰宅時には、グループで参加しているオタク女子たちを羨ましく眺めていました。やがてSNSで同じアイドルが好きな人とつながり、情報共有するようになりました。同じ人が好きなグループ(「担当」と呼ぶらしい)でオフ会に参加したこともあったそうです。






オフ会やライブ参戦が一番の生きがいだった


特に将来やりたいことがあるわけでもなかった和子さんにとって、就活は辛いものでした。ですがなんとか内定が出た今の企業に就職します。

社会人になっても実家暮らしだったため、自由に使える金額が一気に増えました。慣れない仕事のストレスもあり、オフ会やライブへの参戦が一番の生きがいだったとか。

推し活
カラオケボックスで好きなアイドルの誕生日に集まって本人不在の誕生会をやったり、ボーナスで地方遠征に行ったりしました。手帳は先々のコンサート予定で埋まります。自分の年齢は上がるのに、キャリア、私生活は停滞しっぱなし。でもそこは「まったく考えていなかった」とか。

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推しの所属グループが解散した結果


和子さんは今、そのアイドルのコンサートには行っていません。約20年も追いかけ続けたのに、その終わりは突然訪れました。

記者会見
「グループが解散してしまって、今はそれぞれ単独で活動をしているんです。好きだった担当はいますが、熱は冷めてしまいました。他にもたくさんアイドルグループがありますが、若い時ほど夢中になれるわけでもないんです

36歳頃に一念発起してマッチングアプリに登録しましたが、マッチングしてもメッセージで何を送ったらいいのかも分からず、結婚相談所に切り替えたという和子さん。でも申込が来るのは、40~50代の年上男性ばかり。申込が来ては悲しくなり、落ち込み、誰とも会わず今は幽霊会員状態です

アドバイザーから「会ってみないと分からないから」と言われて、一人だけ“一番マシ”と思った40代男性と会ってみました。でもお見合いの場で会った相手は、写真より太っていて「別人」の男性でした。「その彼と話しているとぐったりしてしまい、まずますやる気が起きなくなった」そうです。





気がつけば、アラフォー恋愛経験ゼロおばさんだった


こんな話は、和子さんに限らずよく聞きます。婚活女性は30代後半になると、同年代男性がアラサー女性を狙うために、同年代男性とぐっと会えなくなるのです。

「でも、40代でも清潔感がある男性だっているのに」
アイドルと比べないでね。一般の40代男性は3割肥満で4割薄毛なんですよ。清潔感がある40代男性だって、奥さんがコーディネイトしたからマシなだけってケースは多いの。
男性だってキレイな女性、若い女性と和子さんを比較検討しているんですよ。推し活なら片思いでいいけど、婚活は自分が選ばれる視点が重要なんです

年齢以外にも外見面など和子さんは不利な要素が多く、人気がある男性に申し込まれることはなさそうでした。

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推し活以外に趣味もなく、“埋もれる”プロフィール


和子さんの婚活プロフィールを見せてもらいました。さすがに趣味の欄に「アイドルの追っかけ」とは書いてありませんでしたが、情報量が乏しく、会ってみたくなるような決め手に欠けます。ちなみに趣味は「音楽鑑賞、舞台、旅行」と書いてありました。

旅行
「旅行はどんなところに行くのが好きですか? 自然があるところとか美味しいものがあるところとか歴史がある街とか、旅先を選ぶ決め手ってなんでしょう?」
旅行っていうかライブがあるから行って、ついでに地元の美味しいお店に行くぐらいですかね。観光目的じゃないです」

和子さんは全国各地に行ったことがあるようですが、ほぼアイドル関係の遠征でした。






クローゼットの中身が「青い服ばかり」な驚きの理由


和子さんには婚活写真の撮り直しも必要でした。現行の写真では真っ青な服を着ていて、顔色が悪く見えて似合っていないのです。

私はご相談者のお洋服の傾向を見るため、クローゼットの写真を任意で持ってきてもらっています。和子さんのクローゼットは、同じような真っ青な服か、その日着ていたような黒い服ばかりでした。

和子さんは青が好きなんですか?
私の担当の色なんです
「?」

担当の色ってなんだろうと混乱しかけましたが、和子さんの推し(担当)のカラーが青のため、コンサートでは青い服を着て行くという話でした。自分に似合うかどうかで洋服を選んでいたわけではないのです。そして原色の青は会社には着ていきにくく、会社ではいつも黒い服ばかりだそうです。













「20代でやっておけばよかった」


和子さんには、服を借りて写真撮影できるスタジオをご紹介しました。ですがスタジオで上手にメイクをしてもらって素敵な写真を撮っても、「会ったら別人」ではダメなのです。自分でメイクを再現できるように、メイクも習った方がいいとお伝えしました。

和子さんは「20代でやっておけばよかった」と何度もつぶやいてました。

好きなものがあるのは素晴らしいことだと思います。ですがあまりにも男性アイドルを見慣れてしまって、現実で会える“自分と釣り合う男性”を不快に感じる独身女性が生まれるのは、悲劇だなと思います。

※個人が特定されないよう一部脚色してあります。

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<取材・文/菊乃>
菊乃
恋愛・婚活コンサルタント、コラムニスト。29歳まで手抜きと個性を取り違えていたダメ女。低レベルからの女磨き、婚活を綴ったブログが「分かりやすい」と人気になり独立。ご相談にくる方の約4割は一度も交際経験がない女性。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。Twitter:@koakumamt




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