吉田朱里の“Beautyハック”
スキンケアは結局急がば回れ急がば回れ。メイクならいくらでもズルできる♡極度の乾燥肌なので、保湿だけはちゃんと時間をかけています。じゃないと、どんなメイクをしたってキレイにのらないし、すぐくずれる。
手で化粧水を塗るより時間やコストがかかっても、土台が整えば、あとはうまくいく!だからメイクは、万能なプチプラコスメとテクで効率よく盛れるんです。

Check!1 毎日マスク派。HIGH&LOWを使い分け
肌状態を見て、そのとき必要な美容成分をシートマスクでしっかり入れ込む。季節問わず朝晩毎日マスクをしないと、わたしの乾燥肌には間にあわへん!
撮影前はデパコス中心。普段は韓国系でマスクも役割分担「大事な撮影前はSK-Ⅱで気あいを入れます。肌が生き返る感じがするの。朝、顔が疲れてるなと感じたら、引き上げ効果のあるKANEBO。
シートが首まであるb idolのハピネスマスクは、ツヤ肌と首ケアに。お手頃なものが多い韓国系は、毛穴や肌のきめなどアプローチしたい悩み別に常時複数を使い分け」

Item1 マルチなアイテムを駆使して全方位盛り
派手さは出ないけど、なじみがいいぶんあらゆるところに使えて、確実にメイクの仕上がりレベルをアップしてくれるコスメがこちら。ハイスペックなのにプチプラという、お得感も推せる!
Use it! アイメイクの使用コスメ♡
【a】透明感出しつつ肌になじむ自然な影ライン「肌から透ける血管みたいなパープル。くすまない陰影が描ける」
【b】TPO問わず使えるピンクブラウン系「アイカラー以外にも、眉やチーク、ハイライトに使える。肌なじみのいいピンクブラウンが好感度◎」

How to メイク方法♡
①ラメを指で上まぶたに塗るキラキラを下地に仕込んだほうが自然に盛れる
アイパレの左下のラメを、指で上まぶたに塗る。これを先に仕込んでおくと、キラキラな盛りラメじゃなく、自然なぬれツヤに見えるの。

アイパレ右上の濃茶を細筆で、上まぶたのきわに入れる。アイラインがわりに引き締められるし、今っぽい赤みを感じさせる目元に。

アイパレの左上は、下まぶたのきわに塗る。ほんのり血色をのせられるピンクベージュだから、粘膜拡張メイクでデカ目効果が狙える!

涙袋の影を描くのは、本来ある線のギリギリ上!
ニコッてしたときに出る涙袋の線より、ペン先分だけ上にケイトで陰影ラインを引く。この位置が、クマっぽく見せず、陰影を盛るベスポジ!

Use it! ポイントメイクの使用コスメ♡
【a】ポイントメイクのもちをよくする仕込み「色もちアップやアイラインのにじみ予防など、ほぼ透明につくパウダーだから、あちこち使える」
【b】サラサラ具合とくずれにくさは一級品!「今年の夏お世話になりまくったパウダー。メイクのくずれ防止力が格別なのにプチプラなところがすごい!」

How to メイク方法♡
フェイスラインはマットにして小顔効果シェーディングの上にメイク キープ パウダーを重ねる。影色をのせるだけじゃなく、質感をマットにすると奥行きが出やすいんです。

細かい部分はごまかしシャドウで。アイシャドウのヨレだけじゃなく、小鼻のテカリや消えやすい眉尻対策にも重ねるだけでOK。

撮影/葛川栄蔵(hannah) ヘア&メイク/?﨑沙世子(io) スタイリング/城田望(KIND) モデル/吉田朱里(本誌専属) 取材・文/政年美代子 撮影協力/長谷川美緒