数ヶ月にわたってICカードを持ち歩くのにちょうどいいカードケースを探していた筆者。子どもが習い事の時にICカードを持ち歩くようになったためなのですが、コレ！ というものになかなか出会えません。妥協して他のものを使わせていたところ、最近になってようやく筆者が欲しいと思っていた機能が全てついたカードケースに出会えました。しかも無印良品で……！


完全に、灯台下暗しでした。そのケースの推しポイントを4つ、ご報告いたします。

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筆者が全力で推したいのが無印良品の「ポリエステルカードケース」690円（税込）です。

見た目は至極シンプル。一体どこが優秀なの？ と疑問に思う方もいるかもしれませんが、子どもが使うのに嬉しい機能が盛りだくさんなんです。

サイズは約8×12cm、カラーはグレー・黒・オレンジ・ネイビーの4色展開になっています。


こちらはストラップ付きで、リュックなどに取り付けられるのが最大の特徴。本体にリングがついていて、カラビナやリールキーホルダーを取り付けてアレンジすることも可能です。


似た商品の中には取り付ける部分の輪や穴が小さくて苦労するものもありますが、こちらはリングが大きめで、太めのカラビナなども難なく通せます。ケース自体がシンプルなデザインなので、キーホルダーやカラビナの色で自分好みにアレンジしてもOK。

パスケースにはよく、カードを隙間に差し入れるだけのタイプもあります。出し入れしやすいのは良いのですが、子どもに持たせるとなると「落としてしまうかも」と不安になりますよね。実際にうちの娘は、習い事の施設に入場する時に必要なプリペイド式カードを、過去に2度落として失くしています。


その点無印のカードケースはファスナータイプで、落としてしまう心配がありません。


子どもには何かあった時のための小銭を持たせたいこともあるため、カード収納とは別で“小物入れ”があることも筆者が求めるカードケースの絶対条件でした。

これまで使っていたものはダブルファスナー式で、収納部が分かれているケース。でもそれだとどっちのファスナーに取り出したいものが入っているのかわからず、開けてから「あ、こっちじゃなかった」と無駄に開閉してしまうことが多かったよう。


しかし無印のものはファスナーが1つ。しかも前面がメッシュになっているので、入っているものが一目瞭然。ファスナーを開けなくても、必要なものがきちんと入っているか、小銭がいくら残っているかなどを確認できるのも便利です。


カードは奥の仕切り部分に収納できるのですが、ファスナーが上部ではなく前面側についているため、中の物を取り出す際に子どもが万が一ケースを傾けてしまってもカードの落下を防止してくれます。地味ですが、ここもかなり嬉しいポイント！

さらにファスナーポケットの内部には鍵をつけられるストラップがあって、貴重品をひとまとめにできるのも◎。ストラップにつけておけば紛失のリスクも軽減してくれます。


ストラップがあることで手にかけたりエコバッグにつけることもできて、サブ財布にも最適！ 我が家でもおつかい用の財布としてもう1つ買い足そうと思っています。

もちろん子どもだけでなく大人にとっても使い勝手がよく、幅広いシーンで活躍してくれる「ポリエステルカードケース」。リーズナブルで手に取りやすいので、家族それぞれ色違いで使うのもいいですね！

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＜写真・文／鈴木美奈子＞
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