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美容ライターの遠藤幸子です。雑貨ブランド『3COINS(スリーコインズ)』が展開する「and us(アンドアス)」から、2023年8月下旬に新作コスメシリーズが発売されました。
今回発売されたのは、カラーコスメ。アイシャドウ、チーク、ティントリップ、リキッドアイライナー、アイブロウアイテム、マスカラ、ハイライターなど、ラインナップも豊富です。
その中から40代が安っぽくならずに使える、46歳の筆者が激推しする2品をレビューします。
「and us(アンドアス)」の新作カラーコスメをチェックしてきた感想

今回発売されたコスメシリーズは非常にラインナップが豊富ですが、店舗により入手できる商品が異なるようです。
そのため欲しかった商品を手に入れられない店舗もあり、今後各店舗で自由に商品を選べるようになるのを期待したいところです。
筆者が店舗で新作カラーコスメをチェックしてきて感じたのは、30代後半から手を伸ばすのを控えたほうがいい商品がいくつかあったこと。そのため必ずテスターでチェックしてから購入することをおすすめします。
おすすめできないアイテムはコレ
ザッと筆者がチェックした印象だと、ハイライトは白浮きする可能性があり、輝きも強い印象。30代後半からはシワや毛穴などを悪目立ちさせる可能性が高いため、あまりおすすめできません。
チークもパール感が小ジワや毛穴を悪目立ちさせる可能性があるので、実際に肌に塗ってみて仕上がりをチェックしてからの購入をおすすめします。
涙袋ライナーはマットとラメがありますが、ラメはちりめんジワを悪目立ちさせる危険性があり、マットは肌色を選ぶ色味であるように感じられました。
マスカラやリキッドアイライナー、アイブロウアイテムは、長期的に使用してみてモチを検証したいところなので、別の機会にレビューしたいと思います。
【and us】アイシャドウパレット 03OR

吉田朱理さんのプロデュースブランド『b idol(ビーアイドル)』の「THEアイパレR」を彷彿とさせるアイシャドウパレット。マット、パール、ラメといった質感が異なる4色入りで、印象的な目元を演出します。

真っ先にチェックしたのは、ラメの輝きが安っぽくないかということ。華やかに仕上がりながらも安っぽさは感じられず、肌から変に浮いた仕上がりになることもなく、優秀です。
ベージュ系(04BE)、ブラウン系(01BR)、ピンク系(02PK)、オレンジ系(03OR)の4色展開。オレンジ系が40代おすすめだと感じたわけは、目元のくすみと一体化しにくい色構成でありつつ、肌なじみがいいからです。
ピンク系だと肌色との相性が悪ければ若作り感が出てしまうし、ベージュ系だと無難だけれど寂しい印象になったり、くすみと一体化したりすることがあります。
また、ブラウン系も目が窪んで見えることがあるので注意が必要です。
色はベストであったとしても使い方も大事です。右上のカラーは、アイホール全体にハイライトとして入れ、次に左下の色をブラシで軽く重ねましょう。
40代が使うなら締め色のブラウンは、アイライナーのように目の際に細く入れたほうが若々しく見えます。ラメの使い方にも工夫が必要で、指かチップでまぶたの中央にのみ重ねましょう。

(2)【and us】リップティント 04RD

店頭でテスターを手に塗ってみて驚いたのは、リップティントの発色の良さ。色鮮やかに発色し、ツヤ感も美しいです。実際に唇に塗ったときにも美しいツヤの効果で、口元がキレイに見えます。
ティントリップというと軽やかな使用感のものが多い印象ですが、リップクリームに近い粘度を感じます。しかし、唇がベタベタして気になるほどではありません。
ただ、ティントという割には飲み物を飲んだときにペットボトルやグラスへの色移りが気になります。とはいえ、特別落ちやすいということもないので、何度かティッシュオフして重ね塗りする工程を繰り返すといいと感じます。
「04 RD」は肌なじみがよく、華やかに仕上がりながらも普段使いしやすい赤リップです。

アイシャドウもリップも、このクオリティで330円(税込)!気軽に全色揃えることもできて、メイクの幅も広がりそうです。店舗限定品に関してはオンラインで購入することもできるので、気になる商品があれば公式サイトなどでチェックしてみてください。
<文・撮影/遠藤幸子>
美容ライター/エイジング美容研究家 スキンケア・アンチエイジング両アドバイザーの資格を保持。Webを中心に美容に関するコラムを寄稿するほか、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インフォマーシャル、広告などにも出演。Instagram:@sachiko_en
(エディタ(Editor):dutyadmin)

