女子SPA!で大きな反響を呼んだ記事を、ジャンルごとに紹介します。こちらは、「恋愛」ジャンルの人気記事です。(初公開日は2020年11月4日 記事は取材時の状況)
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自身や相手の家庭を壊す可能性があることもかえりみず、己の欲望のままに突っ走る不倫カップルたち。なかには友人の夫や妻と関係を持ってしまう、最低なケースもあるようで……。
「私が不倫していた相手も中学・高校が一緒だった親友の旦那さんでした。ただ、言い訳になってしまうかもしれませんが、彼女の家庭を壊すつもりも、親友の大切な人を奪う気も最初はなかったんです」

写真はイメージです(以下同じ)
シングルマザーの自分に手を差し伸べてくれたのに…
そのことを何かと気にかけてくれていたのが親友。たびたび自宅に誘ってくれて、息子と2人で訪れていたそうです。
「彼女の結婚式に出席したので彼のことは知っていましたが、あいさつ程度しかしたことがなかったんです。
自宅へ遊びに行くようになっても最初は平日の昼間に訪ねていたので会う機会が全然なかったのですが、たまたま週末に食事に誘われて、そこではじめて彼とちゃんと話をしたんです。とても穏やかな雰囲気の方で、こんな旦那さんがいる彼女のことがうらやましいと思いました」
その後も何度か、親友夫婦と美南さん母子の食事会を重ねるようになったある日、彼女のSNSに彼からメッセージが届きます。
関係がはじまって8ヶ月、彼とのことが親友にバレた
「当時、フェイスブックをやっていて、彼女だけでなく彼もお友達登録していたんです。しかも、メッセージの内容が『妻のことでちょっと相談に乗ってもらえますか?』という内容だったため、彼女にはそのことを告げずに彼と2人で会うことにしたんです」
しかし、これが取り返しのつかない過ちの始まりでした。彼は「実は、妻と最近うまくいっていない」と告白。そのときは親身にアドバイスをしましたが、これを機に彼と直接やりとりをするようになったとか。
2人きりで会うことも何度かあり、気がついたときは彼のことがすっかり好きにしまったのです。この時点で親友のことを裏切っているとの自覚はあり、これ以上会ってはいけないと思っていたものの、一緒にいたいという気持ちに逆らうことはできませんでした。
「会っていたのは、月1~2回のペースです。その日は息子を同じ市内に住む兄夫婦の家に預けていました。親友ともそれまでと同様に会っていたんですが、関係が始まって8か月ほど経ったとき、彼とのことがバレてしまったんです…」
恩をあだで返してしまった
彼は浮気グセがあるらしく、親友との交際中や結婚後に複数回の浮気歴があったのです。しばらくは、おとなしくしていたようですが、再び行動に不審な点を感じた彼女は浮気調査会社に身辺調査を依頼。
報告書には美南さんが彼と腕を組んで歩いている姿だけでなく、ホテルに出入りする決定的な写真もあったそうです。
「彼女に呼び出されて、会った瞬間に『裏切者!』って頬を叩かれました。私はただ頭を下げて謝ることしかできませんでした」
確かに、裏切りとしか言いようがない行為です。
親友からは絶縁を言い渡され、その後は彼女の代理人である弁護士をはさんでのやりとり。「あらためて直接謝罪したい」と申し入れたものの拒否されてしまい、その機会が与えられることは最後までありませんでした。
親友も離婚。周囲の友人からも絶縁された
「彼女のところも間もなく離婚となって、幼い息子さんがいたのですが、その子を連れて実家に戻ったそうです。私の浅はかな行動のせいで親友の人生までめちゃくちゃにしてしまいました」
美南さんと彼の不倫関係も、バレたことで当然解消。親友が話したのかはわからないそうですが、共通の友人たちの間で噂が瞬く間に広まり、彼女は多くの友達から絶縁されてしまいます。
「直接、電話やメールで罵ってくる人もいました。自分がやったことを考えれば、当たり前の結果なんだと思います。彼女は本当に親身になってくれたのに、私はそれを最悪の形で裏切ってしまった。本当に最低なことをしたと今でも悔やんでいます」
この不倫からすでに10年近く経つそうですが、親友の家庭を壊したという事実に今も苦しんでいる様子。一番の被害者は親友とその子供ですが、美南さんも自業自得とはいえ、ずっと罪の意識に苦しむことでしょう。
浮気グセがある男の常套句、「実は妻とうまくいってない」にはくれぐれも注意しましょう。
―禁断の恋に狂った私―
<文/トシタカマサ イラスト/カツオ>
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トシタカマサ
ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
(エディタ(Editor):dutyadmin)