43歳が“歩くだけ”で20キロ減!?見栄っぱりな私がやった「サボり防止対策」とは | ビューテ

時刻(time):2023-10-13 16:51源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
自他ともに認める「豊満人妻ライター」だった私、もちづき千代子。去年の秋は73キロあった体重を、今年6月には53キロまで落とすことに成功しました。 いったい、どのような手段で20キロ以上のダイエットに成功したのか? 実体験をもとに、その手段を記していきたいと思います。 減量前後の筆者・もちづき千代子 前回のパンもお酒も“やめない”「食事編」に続き、本

 自他ともに認める「豊満人妻ライター」だった私、もちづき千代子。去年の秋は73キロあった体重を、今年6月には53キロまで落とすことに成功しました。

 いったい、どのような手段で20キロ以上のダイエットに成功したのか? 実体験をもとに、その手段を記していきたいと思います。

減量前後の筆者・もちづき千代子

減量前後の筆者・もちづき千代子

 前回のパンもお酒も“やめない”「食事編」に続き、本記事では「運動編」をお届けします。とは言っても大したことは何もしていません。

 マジでただ歩いていただけだったりします。ここからは、その内容を段階的に詳しく書いていきますね。

【前回記事】⇒大好きなパンも酒も“やめずに”20キロ減量した43歳。何を食べた?






朝のラジオ体操をサボらない対策とは?


 今回のダイエットで、私が一番最初に始めた運動はラジオ体操です。それも、朝6時半のオンタイムで必ず行うこと。

 そのために朝6時前に起きて、自宅から徒歩15分ほどの距離にある公園までわざわざ出向き、早起きシニアたちに交ざりながらやっていました。

 始めた当初は「やれるときにやる」くらいの感覚だったのですが、アプリ「KAWAII DIET~サンリオキャラクターと一緒に栄養管理~」を入れたあたりから「毎日、同じ時間に必ずやる」ことを強く意識し始めました。

 しかし、折しも季節は真冬。寒いし眠いしですぐ心が折れそうになる……これではいけない……。

 そこで私がとった対策は「毎朝、ツイッター(現X)に、運動しに向かう画像をアップする」ことです。

(画像:筆者SNS投稿より)

(画像:筆者SNS投稿より)

「こんな風に『頑張ってます』モード全開だったのに、急に画像をアップしなくなったらフォロワーから『ほら見たことか』と笑われるに決まっている!それが嫌なら毎日頑張らないと!」

 見栄っぱりな私は、こんな思考によってどんなに眠い朝もどんなに深酒した朝も、休むことなくラジオ体操に通うようになりました。

 ラジオ体操を日々のルーティンに組み込むことができたのです。






踏み台昇降運動は侮れない


もちづき千代子

ライター・もちづき千代子(ダイエット成功後)

 ラジオ体操のルーティン化に成功した私は、今度は少し早めに公園に行って、ラジオ体操の時間まで20分ほど、花壇の前で踏み台昇降を始めるようになりました。

 この踏み台昇降が本当に侮(あなど)れない!想像以上に足腰が鍛えられるし体力もつくのです。

 しばらくすると私の真似をして踏み台昇降をするシニアたちも現れ始めたのですが、「おかげで山歩きが苦しくなかった!」「遠出しても疲れなくなった!」などと口々にお礼を言われたので、本当に効くのだと思います。

 また、踏み台昇降は狭い範囲で行える運動でもあるので「〇〇しながら」できやすいのがポイントです。

 私の場合は外で行っているため、ウォーキングと同様に「ラジオや音楽を聴きながら」くらいしかできませんが、家の中で段差を作りさえすれば、テレビを見ながらとかYouTubeを見ながらも可能。自宅でのちょっとした空き時間にやってみることをオススメします。

もちづき千代子

ライター・もちづき千代子(ダイエット前)

 私は公園まで行って帰ってくるまでの往復30分と、20分ほどの踏み台昇降運動と、ラジオ体操までをワンセットとして、朝のルーティンを再設定することにしました。

 これを続けたところ、3月半ばの健康診断で体重を計ると73キロから60キロにまで減っていました。しかも去年は要検査レベルだった健康診断の結果もほぼオールAにアップデート。

「こいつはすげぇや!」と、さすがに自分でも思いました。














ピクミンブルームの力を借りる


(画像:ピクミンブルーム公式サイトより)

(画像:ピクミンブルーム公式サイトより)

 さらに私が頼りにしたのはアプリ「ピクミンブルーム」の力です。歩数を毎日記録しながら、歩けば歩くほどスマホ内の地図に花を咲かせたり、ピクミンを増やしたりできるお散歩アプリなのですが、私はこれにガッツリとハマりました。

「あと少し歩けば、イベントがクリアできる」「もう少しでレアなピクミンが手に入る」ピクミンの可愛さに魅了された私は、ピクミンをゲットしたい一心で、朝のルーティンに加えて日中のウォーキング量を増加させました。

 出掛ける日は最寄り駅から二駅先まで歩く程度のレベルではありましたが、これによって一日の平均歩数が1万歩以上になり、運動量が着実に上がっていきました。

 そしてダイエットに本腰を入れ始めてから半年後の5月には体重が55キロを切り、6月に目標としていたマイナス20キロを突破。7月現在はその体重をキープしている状態となっています。





継続することをストレスに思わない工夫が大事


もちづき千代子

ライター・もちづき千代子(ダイエット成功後)

 先に述べたように今回のダイエットで私がした運動は、ラジオ体操と踏み台昇降運動と「歩く」ことのみ。ジム通いなども一切しておりません。

 ただし「毎日同じ時間に必ず行う」ルーティンをとにかく厳守。

 この半年は全く休まずにやってきたお陰で代謝が上がっているのか、多少食べ過ぎた日があっても体に影響が出なくなってきました。

 周囲の人からはよく「凄いね」「よくそんなにできるね」と言われます。でも、全く無理なんてしてません。

 確かに始めた頃は「キツイ……」と思った時期もありました。が、そう思わないために必要なのが運動のルーティン化であり、それこそが一番の成功の秘訣だったのではないかと思います。

 結論、継続は力なり。今後も慢心せず、リバウンドせぬよう尽力していきたいと思います。

<文/もちづき千代子>
フリーライター。日大芸術学部放送学科卒業後、映像エディター・メーカー広報・WEBサイト編集長を経て、2015年よりフリーライターとして活動を開始。度を超したぽっちゃり体型がチャームポイント。Twitter:@kyan__tama











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