秋グッズが大ヒット。
こんにちは、食文化研究家のスギアカツキです。『食は人生を幸せにする』をモットーに、食トレンド、スーパーマーケットやスタバ、ダイエットフード、食育などの情報を“食の専門家”として日々発信しています。
スターバックスでは秋のプロモーションがはじまっています。実りの秋を楽しむ新作フードやグッズが続々登場し、9月27日からは日本で唯一の特別スタバである「スターバックス リザーブ ロースタリー 東京(以下、ロースタリー東京)」でも素敵な新作グッズが登場しています。
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私はスタバマニアとして、新作フードはもちろんのこと、大注目のグッズをリアルに日々リサーチしています。
そこで今回は、ロースタリー東京で大人気となっている新作グッズの魅力と、目の前で飛ぶように売れていた私も一目惚れしてしまった限定ボトルをご紹介していきたいと思います。
新作グッズのキーワードは、「TOKYO」
●「TOKYO ROASTERY MICROBLEND デミセット」8000円(以下、税込)
●「東京 ロースタリー マイクロブレンド」コーヒー豆:250g 3890円(100gから量り売り可能)
今回の新作グッズは、ロースタリー東京だけの限定・新作コーヒー「東京 ロースタリー マイクロブレンド」(250g 3890円・100gから量り売り可能)の発売と同時に発売された記念グッズです。
コーヒーの魅力はここでは説明しませんが、パッケージデザインには目黒川の穏やかな流れを中心に、ほとりに咲き誇る春の桜や秋の訪れとともに色づく桜紅葉などの四季の姿、中目黒の街を行き交う人々の賑わいなどが描かれており、その世界観がグッズにも表現されています。
そしてキーワードは、「TOKYO」。東京の四季の移ろいを体験したくなるような彩り豊かな色味が印象的です。
店内スタッフさんのイチオシは、四季のマグカップ
●「TOKYO ROASTERY MICROBLEND プリーツマグピンク 355ml」
●「TOKYO ROASTERY MICROBLEND プリーツマググリーン 355ml」
●「TOKYO ROASTERY MICROBLEND プリーツマグオレンジ 355ml」
●「TOKYO ROASTERY MICROBLEND プリーツマグブルー 355ml」
価格はすべて3100円
発売直後にロースタリー東京に足を運んでみたところ、店内は驚くほどの大盛況でした。
しかしながらこの状況、心配しすぎることはありません。平日はよほどのことがない限り入場整理券が配布されませんから、いつでも入店は可能です(イートイン時の席確保には時間がかかる可能性があります)。
グッズコーナーにいるスタッフに新作のオススメを聞いたところ、「ピンクのマグですね!」と即答がありました。
新作のマグは4種類。「TOKYO ROASTERY MICROBLEND プリーツマグシリーズ」(各3100円)です。ピンクは、春の桜色。グリーンは夏の若葉。オレンジは秋の紅葉。ブルーは優しい冬空を表現したカラーになっています。
ボトム部分のデザインの“特別感”
共通しているのは、お店を象徴する建築デザインの一つである庇(ひさし)の格子からインスパイアされたプリーツがボトム部分に表現されている点。マグの内側底部にも特別な刻印デザイン「TYO」が施されています。
マグよりも売れているボトルに一目惚れ
●「TOKYO ROASTERY MICROBLEND ステンレスボトル 473ml」5000円
実は今回私がもっとも気に入ったのは、「ボトル」でした。
マグ推しの空気感の中で、飛ぶように売れていたのが、「TOKYO ROASTERY MICROBLEND ステンレスボトル 473ml」(5000円)だったのです。店員が棚から商品を出すとどんどん売れていくような、“売れてる感”を目の当たりにしました。

季節感を超越するような色味は、知的で爽やか。マグをどれにしようか迷った後の結論として選ばれそうですし、今回唯一のボトル商品であることも関係しているのかもしれません。
ロースタリー東京が描かれたモダンなイラストは、クールな東京を見事に表現してくれています。購入後のラッピングとのバランスも良く、洗練された東京土産を探している方には理想的なアイテムでしょう。
魅力は、軽さ。弱点は?
最後に今回のボトルの強みと弱みを。私はこれまで数々のボトルやタンブラーを収集していますが、今回のスクリューリッドタイプはとにかく軽いのが魅力です。
スタバで新登場している「Been There Series ステンレスボトルJAPANオータム473ml」(4830円)の306gと重さを比較してみたところ、226gという超軽量さに感動しました。形状もシンプルなので、持ち運びや収納の際に余計なスペースは必要ありません。
一方で弱点を探すとすれば、スタバのようにエンジョイクーポン(購入後約1か月以内にお好みのカスタマイズドリンクを1杯、税抜1000円まで注文できるチケット)がついてこないという点。お得感はないけれど、プレミアムな存在感を重視できる人には適したスタバボトルだと思います。
ロースタリー東京に行くたびに実感するのは、スタバ愛やコーヒー愛が確実に温められるということ。おしゃれな東京観光、特別なスタバ体験を求めている方には自信を持ってオススメします!
<文・撮影/食文化研究家 スギアカツキ>
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。ビューティーガール連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12
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