この夏、海外旅行先として人気の台湾。「美食の国」とも呼ばれる台湾ですが、フルーツやタピオカミルクティー、そして屋台飯がメインとなる中「お土産の選択肢が意外と無い！」とお嘆きの方も多いのではないでしょうか？

渡航する予定、または今後行きたい！　という皆様に最適なお土産を現地からご紹介致します。

やっぱり外せない！定番のお菓子

1つ目のご紹介は定番中の定番でもある「パイナップルケーキ」。「ケーキ」と言えど、その実態はパイナップルを煮詰めたジャムをホロホロのクッキー状の生地で包み込んだお菓子です。

どちらかというと生菓子に部類されるものですが、賞味期限が2週間から1か月程と長く小分けに包装するお店が多いのでお土産にぴったり！　優しい甘さが日本人の口にも合う、大人気の逸品です。

今回は東京や大阪にも店舗を構えるパイナップルケーキの名店「微熱山丘　Sunny hills」（サニーヒルズ）の台北店に行ってきました。

台北店は無料のサービスが充実

加えて選んだお菓子に最適な飲み物を店員さんがチョイスしてくれるシステムなのですが、これらは全て無料！必ず購入を強いられるわけではありません。中には何も買わずに店を出る方もいるようです。

今回は計6箱購入しましたが、購入数が多い場合はこのような段ボールも用意してもらえます。持ち運びに便利！

芳醇な果物の香りが特徴

そして待ちに待ったティータイム、今回は看板商品であるパイナップルケーキと、新商品のバナナクッキーを頂きました。

店員さん曰く、パイナップル／りんごケーキにはウーロン茶、バナナワッフルクッキーにはコーヒーがおススメとのこと。

台湾原種のパイナップルを使用したパイナップルケーキはさくさくの生地と酸っぱめの餡がたまらない逸品。スーパーなどで買えるパイナップルケーキは餡に「冬瓜」が混ざった比較的甘めの商品が多いのですが、サニーヒルズはパイナップルを強烈に感じられる酸味の強さが特徴です。

新商品のバナナワッフルクッキーも侮ることなかれ。台湾バナナを使用したクリームが遊び心溢れる型抜きクッキーに挟まれています。「どうせ『バナナっぽい味がするクリーム』でしょ」と期待せずに口にしたところ、その芳醇な香りと甘みに思わず「おいしい！」と声をあげてしまいました。自分用に購入を決定。

お家でのティータイムもはかどります。

是非現地店舗に足を運んで

これらの商品は日本の店舗や通販でも購入可能ですが、現地で食べるものはやはり別格！そして台湾で購入したほうがやはり少し安いです。

静かで落ち着いたお店の雰囲気も相まって、素晴らしい体験になりました。お茶とコーヒーのレベルも高いので、台湾旅行をする際は一度足を運んでみては如何でしょうか？

★お店の住所や詳しいアクセス方法が記された公式HPは→こちら！

（文／fumumu編集部・鳳 あゆ子）