30秒で、お腹痩せをサポートしてくれる方法があります。「ドローイング(ドローイン)」というテクニックです。腹筋トレーニングが苦手な人でも簡単に取り組めるので、お腹痩せに悩んでいる方にぴったりなのです。
今回は、フィットネスランニングトレーナーとして活躍する鳥光健仁さん監修のもと、ドローイングのやり方と効果について解説します。引き締まったお腹周りを手に入れたい方、必見です!
ドローイングで期待できる効果
お腹を凹ませることを意識しながら呼吸を繰り返すことで、お腹まわりのインナーマッスルや、お腹のコルセット筋肉と言われる「腹横筋(ふくおうきん)」を鍛えることができます。
いわゆるシットアップやクランチといった腹筋トレーニングより負荷が低く、腰への負担も少ないので、腹筋運動ができない人や筋トレ初心者でもトライしやすいでしょう。
ドローイングの正しいやり方
背筋を伸ばし、肩を下げ、力まないようにする お腹に空気をため込むように、大きく息を吸う 息を止めて少しキープ! 膨らませたお腹が凹むように、思いきり息を吐き出す そのまま20秒キープ!
肋骨が見えるぐらい凹ませましょう。

立ったまま行ってもよいですし、寝る前に仰向けになった状態でも行うことができます。どちらもできる限り連続で行なうと効果的です。

1日何回やればいい?
15秒×2セット
効果が出るまでの期間
個人の体質や運動状況によって異なります。一般的には、筋トレ効果が実感できるまでには1~3か月と言われていますが、1回行うだけでもお腹周りはストレッチされます。
また、お腹周りを引き締めるためには、腹筋トレーニングだけでなく有酸素運動と食事コントロールで脂肪を落とすことも重要です。
鍛えられる筋肉(場所)
腹横筋 お腹まわりのインナーマッスル監修者プロフィール

フィットネスランニングトレーナー。1991年生まれ、千葉県出身。出張パーソナルトレーナー、SUUNTO 5 アンバサダー、VX4アドバイザリー、(株)BOOSTマネジメント契約、HOKA ONE ONE サポート。
<Edit:編集部>