朝、頑張ってスタイリングしたのに、すぐに乱れてしまう前髪。
変なところでぱっくり割れてしまったり、うねったり、浮いたり…。
前髪をいい状態でキープするのって難しいですよね。

そんな悩みを、前髪をおでこに貼り付けてしまうという斬新なアイテム「マトメージュ 前髪グルー」。
たしかにずれなそう!でも、貼ってる感はないのでしょうか?使い心地を紹介します。
【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます
理想の前髪、自然にキープ「マトメージュ 前髪グルー」
今回試したのは、スキンケアやヘアケア、基礎化粧品の製造販売をする株式会社 ウテナの「マトメージュ 前髪グルー」。
おでこの狙ったところにグルーを塗り、前髪を貼り付けて、固めず自然に髪の浮き・割れを防ぐというアイテムです。
手のひらにおさまるコンパクトなサイズ感

容器は、くすみピンク色のボトルタイプで、手のひらにスッポリとおさまるコンパクトなサイズ。

続いてキャップを開けると、グルーをおでこに塗る刷毛が出てきます。大きさは、一般的なマニキュアとほぼ同サイズ。グルーは無色透明で、肌に塗っても目立ちません。
では早速、「マトメージュ 前髪グルー」をおでこに塗って前髪のスタイリングをしていきたいと思います。
使い方は、4STEP
実際に使う前に、やることが2つ。
1つめは、パッチテスト。そして2つめは、グルーを塗布する部分の汗や皮脂をティッシュ等で拭き取ること。これは接着力をより高めるためだそう。
準備ができたら、おでこに塗布していきます。
STEP 1:前髪をスタイリングし、とめたい位置を決める。

STEP 2:刷毛を容器の口で3回程しごき、液だれしないように調整する。

うっすらとソックタッチの香り
いよいよ肌にグルーをオン!
STEP 3:前髪をとめたい部分(肌)に横線を描くように塗布する。

このとき、グルーが目に入らないように注意!
グルーの量は、“刷毛でひと塗り”が目安。たっぷり塗ってしまうと、前髪が固まりすぎてしまいます。
使用中、うっすらとソックタッチ(靴下がズレないようにとめるグルー)のような香りがしますが、それほど強く感じない&ほんの一瞬だけなので気にならない程度です。
また、ハケは柔らかすぎず硬すぎず、肌の上をスッと横に動かしやすい好感触。塗布直後は、グルーをどこに塗ったのかわからないくらい自然なので、髪色を選ばずに使うことができちゃう。
STEP 4:グルーが乾ききる前に前髪と肌を接着する。

グルーは2~3分ほどで乾いてくるので、そのあいだに手で微調整しながら前髪をセット!
貼り付ける位置が決まったら、前髪の上から手でソッと押さえ、待つこと15秒。
至近距離で見ても、グルーでとめていることがわからない自然な斜め前髪の完成です。

手で触れてみると、確かに固定されているのに、スプレーを使ったときのようなカチカチ感はありません。
ピタッととまるのに固まりすぎず、優秀!
グルーを塗布した眉の上以外は、肌と前髪がくっ付いていないので、生え際~おでこの中央にかけてはふんわり感が健在。だから、自然に見えるのかも。
試しに頭を左右に振ってみたり、下を向いてみたりしたのですが、接着部分はハラリとも乱れませんでした。

伸ばしかけの前髪がパラパラと目にかかる不快感がないのは、とっても嬉しい。ただ、手で前髪を横に流すクセがあるので、触れないように気をつけるのに一生懸命でした。それと、おでこのメイク直しが部分的にしかできないので、汗をかいたり皮脂が出たりしたときはちょっと焦ります。
時間が経ったら…?
ちなみに、朝「マトメージュ 前髪グルー」でスタイリングをした7時間後。

前髪が一筋だけ落ちてきていますが、ほかの部分はまだしっかりとくっ付いています。
これくらいの乱れなら、想定内。
グルーを落とすときは、接着した前髪に水もしくはぬるま湯をつけ、柔らかくなったらはがします。肌についているグルーは、洗顔料・クレンジング料で落とし、髪についているグルーは、お湯でよくすすいでからシャンプーで落とすことが可能。
伸ばしかけやシースルー、きっちり分けなど、どんな前髪もスタイリングできる「マトメージュ 前髪グルー」。
これからやってくる梅雨や夏場は、湿気・汗で前髪のスタイリングが決まりにくい季節です。気づけばいつも前髪がグチャッとしている…という方は、「#マトメージュ 前髪グルー」で検索してみてはいかがでしょうか。
詳しい使用方法や使用上の注意は、パッケージに記載されています。
<文/高木沙織>
高木沙織
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi
(エディタ(Editor):dutyadmin)
