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とろろの「糖質」と「栄養」まとめ|ダイエット・美容への取り入れ方 |

時刻(time):2023-06-09 23:01源泉(Origin):δ֪ 著者(author):kangli
ねっとりとした強い粘りが特徴的な、とろろ。出汁と混ぜ合わせてご飯や蕎麦にかけて、粘りとほのかな甘みを楽しむ食べ物です。この記事ではダイエットや糖質制限などを行っている方へ、とろろの糖質や栄養素を見ながら、おすすめの食べ方を管理栄養士がご紹介します。 とろろの「糖質」と「カロリー」 とろろに多く含まれる「栄養素」 ダイエットに効果的な「摂取

ねっとりとした強い粘りが特徴的な、とろろ。出汁と混ぜ合わせてご飯や蕎麦にかけて、粘りとほのかな甘みを楽しむ食べ物です。この記事ではダイエットや糖質制限などを行っている方へ、とろろの糖質や栄養素を見ながら、おすすめの食べ方を管理栄養士がご紹介します。

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とろろの「糖質」と「カロリー」

とろろ(可食部)100gのエネルギーおよび糖質

100gあたりの栄養素ながいも
(塊根/生)
いちょういも
(塊根/生)
やまといも
(塊根/生)
エネルギー(kcal)64108119
糖質(g)12.921.224.6

出典:文部科学省|日本食品標準成分表2020年版(八訂)

ほかの食べ物(可食部)100gとの比較

食べ物の種類エネルギー(kcal)糖質(g)
じゃがいも(塊茎/皮なし/生)598.4
さといも(球茎/生)5310.8

出典:文部科学省|日本食品標準成分表2020年版(八訂)

とろろはほかのいも類に比べると、100gあたりのエネルギーと糖質が高いことがわかります。

とろろに多く含まれる「栄養素」

とろろ100gに含まれる主な栄養素は、以下のとおりです。

100gあたりの栄養素ながいも
(塊根/生)
いちょういも
(塊根/生)
やまといも
(塊根/生)
たんぱく質(g)2.24.54.5
脂質(g)0.30.50.2
食物繊維(g)1.01.42.5
カリウム(mg)430590590
ビタミンB1(mg)0.10.150.13
ビタミンB6(mg)0.090.110.14
パントテン酸(mg)0.610.850.54

出典:文部科学省|日本食品標準成分表2020年版(八訂)

とろろとは生の山芋をすりつぶしたものであり、山芋にはながいもやいちょういも、やまといもといった品種があります。ながいもは一般的にスーパーで販売されている山芋で、棒のような形状をしているのが特徴です。

いちょういもは関東で多く栽培されている品種で、いちょうの葉のような形をしています。やまといもは近畿・中国・四国地方で多く見られる、球形や塊形をしている品種です。

カリウム

体内の余分な塩分を排出する作用がある、ミネラルの一種です。塩分の摂り過ぎは、塩分濃度を薄めるために体に水分がたまりやすくなるため、むくみや高血圧の原因となります。

ビタミンB1

糖質をエネルギーに変換する働きをサポートする栄養素が、ビタミンB1です。エネルギーを作り出す働きに関わるため、ビタミンB1にはエネルギー不足による疲労を解消する効果が期待できます。

ビタミンB6

たんぱく質からエネルギーを作る働きを助けるほか、肌や鼻、のどの健康維持にも作用する栄養素です。また目の細胞の生まれ変わりを促すため、目の疲れを改善する効果も期待できます。

ダイエットに効果的な「摂取方法」

摂取量

野菜類に比べて、いも類はエネルギーと糖質が多めです。そのいも類の中で比較してもとろろはエネルギーと糖質が多く、過剰摂取は肥満の原因になります。すりおろしたとろろは口当たりがよく、つい食べ過ぎてしまいがちなため、1日に食べる量は100g程度までを目安にしましょう。

摂取に適したタイミング

カリウムが豊富なとろろは、塩分摂取量が多くなりそうな食事と一緒に食べてください。カリウムには、体内の余分な塩分を排出して塩分濃度を調節する作用があります。とろろからカリウムを摂取することで、体のむくみを防げるでしょう。

とろろを食べる際の組み合わせ

麦ご飯にとろろをかけた麦とろご飯は、栄養的にもおすすめの組み合わせです。とろろに多く含まれる食物繊維は、腸の中で水分を吸収して膨らみ、腸を刺激して便通を促します。

麦ご飯の押し麦に含まれる食物繊維は、糖質の吸収スピードを遅らせたり、コレステロールを絡め取って排出したりする作用が特徴です。麦とろご飯に含まれる2種類の食物繊維を合わせて摂取すると、より高いダイエット効果が期待できるでしょう。

「美容」への作用・メリット

とろろには、レジスタントスターチと呼ばれる成分が含まれることに注目してください。レジスタントスターチは糖質の一種ですが、ほぼ消化されることなく腸まで届き、食物繊維のような効果を発揮する物質です。

レジスタントスターチは腸内細菌のエサとなり、善玉菌を増やすことで腸内環境を改善します。腸内環境がよくなると肌荒れが改善されたり、スムーズな便通によってお腹まわりがすっきりしたりするでしょう。

糖質の吸収速度を緩やかにする作用も、レジスタントスターチの特徴です。血糖値が上がりにくくなると、体脂肪の増加が抑えられ、肥満の予防効果が見込めます。食べ過ぎない程度の、適量のとろろを食生活に取り入れて、ダイエットや美肌作りに活かしてください。

\教えてくれたのは/

管理栄養士

いしもとめぐみ

アパレル企業を退職し、栄養士資格を取得。病院栄養士、食品メーカー品質管理、保育園栄養士などを経験する。現在はフリーランス管理栄養士として食・健康に関する記事を執筆する傍ら、日本ワインに合うおつまみレシピを発信している。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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