少し前、SNSで「豚肉を白ワインに漬けると柔らかくなり最高に美味しい」という話題が広がった。実際にワイン漬けの肉を提供する飲食店も多いことから、美味しいのは容易に想像ができる。
白ワインに漬ける方法が最強なのだろうか?

しかし、本当に白ワインに漬ける方法が最強なのだろうか? ほかに漬けるとよさそうな材料とぜひ比較してみたいと、定番や最近流行りの調味料と比べることにした。

用意したのは、白ワインのほかに、定番の「焼肉のたれ」、流行りの「にんにくごま油」の2種。肉を柔らかくする効果としては油はそこまでではなさそうだが、香りづけに適していそうなこと、焼肉のたれは果実も入っているので、ワイン級にありそうと期待。それぞれ1晩漬けて、比較した結果は以下のとおりだ。
まずは白ワインから調理開始

まずは白ワインから調理開始。ワインに漬けたことで触っただけで柔らかくなっていることがわかり、ワインの良い香りを肉がまとっているため、臭みを一切感じない。

食べてみてもその柔らかさは段違いで、ワインの風味が良いアクセントになっている。食事よりはお酒のお供に適していそうだ。
次はにんにくごま油

次はにんにくごま油。柔らかさはワインほどではないが、意外にもそのままと比べるとしっとり柔らかくなっている。香りもごま油とにんにくが肉と相性が良い。

また、しっかり香りはついているものの、豚肉らしさは消えていないため、肉本来の美味しさを引き出すにはワインより良いかもしれない塩こしょうとの相性もばっちりだ。
最後は焼肉のたれを調理

最後は、焼肉のたれを調理。こ、これはスゴい...!! 猛烈に柔らかくなっている。焼肉のたれ自体は安価なものだが、やはり材料に入っている果実など、肉を柔らかくする酵素が活きているせいだろうか。柔らかさはバツグンだ。

気になる味だが、たれの風味がしっかり肉の中心に入っているため絶品。また、ご飯との相性も最高である。しかし、欠点としてはタレ漬けのためどうしても焼く最中に焦げやすいことと、味付けがすでに決まってしまっているため、ほかの味を加えづらい。
3者それぞれ良いところがあった
3者それぞれ良いところがあったが、お酒と合わせるなら白ワイン、お酒・食事それぞれに合わせたいならにんにくごま油、ご飯だけと合わせるなら焼肉のたれと使い分けるとよさそう。
どれも美味しくなることは間違いないので、気になる人はぜひやってみてほしい。