「パワー!」のかけ声でおなじみの、なかやまきんに君がダイエットをレクチャー。その名も『なかやまきんに君式 世界一ラクなゼロパワーダイエット』(KADOKAWA)。さぞかし厳しい筋トレが待っていると思いきや、なんと「ゼロパワー」。それもそのはず、本書のコンセプトは「絶対に失敗しないダイエット」。そう、ダイエットの極意は継続です。継続するために必要なのは楽しさだから。
本書のテーマは、「絶対に無理はしなくていい、絶対に自分を責めないでほしい、今できることをやろう」。なかやまきんに君がまさに「体が変われば、人生が変わる」を実践したひとり。今こそあなたも、超ラクチンな30秒筋トレで体と人生のパワーアップをはかりませんか。
ゼロパワーダイエットを成功させるために、なかやまきんに君から3つの約束があります。本書から抜粋してお伝えしますね。

1. 気力ゼロでもできそうなトレーニングを1つだけ行う
まずはトレーニングを1種目選び、30秒だけ行う。初めて行った感覚を覚えておく。
2. 1週間ほどして、自分の小さな変化を見つける
選んだトレーニングを1週間から10日続ける。頑張った自分を褒めて、変化を見つける。初日よりも少しラクにできる、息が上がらなくなった、など。
3. 筋肉の扉を開く
変化に気づいたら、「私にもできるかもしれない」と、始めた頃のネガティブな感情がゼロに近づき、少しずつ自信が出てくる。
ダイエットは継続が大切。でも結果が見えてこないと、張り合いもやる気もわいてこないですよね。トレーニングを開始して、3日目くらいはキツイかもしれません。でも、1日目、2日目に比べれば、体のどこかが目覚めているはず。
隙間時間の30秒が、あなたの人生を変える第一歩、さあ、なかやまきんに君とともにレッツチャレンジ!
春から夏へ、薄着になって気になりだすのが腹部。腹筋運動というとマックスパワーなイメージですが、本書はあくまでゼロパワー。ゆるくがんばりましょう。
☆世界一ラクな、よっこらせ腹筋
(目安10回)
1. 仰向けに寝た状態から両膝を90度に曲げ、片方の太もも裏を両手で抱える。

※常にアゴを引く
※頭は浮かせる
2. 両手の力を借りながら上体を起こし、腹筋を収縮させる。

※腹部を意識
私もさっそくやってみました。正直、私は腹筋運動が苦手。できないから嫌なのです。しかし、この「よっこらせ腹筋」はできました。できるとうれしくなって、続けようと前向きになります。前向きになれば、体はこたえてくれるのでしょう。じんわりと効いてきました。
なかやまきんに君からのアドバイスは、「できるだけ腹筋の力で起きるのがポイント。腰に負担をかけないように、常に背中を丸めて行おう!」。
本書のテーマは、「絶対に無理はしなくていい、絶対に自分を責めないでほしい、今できることをやろう」。なかやまきんに君がまさに「体が変われば、人生が変わる」を実践したひとり。今こそあなたも、超ラクチンな30秒筋トレで体と人生のパワーアップをはかりませんか。
ゼロパワーダイエットの極意
ゼロパワーダイエットを成功させるために、なかやまきんに君から3つの約束があります。本書から抜粋してお伝えしますね。

1. 気力ゼロでもできそうなトレーニングを1つだけ行う
まずはトレーニングを1種目選び、30秒だけ行う。初めて行った感覚を覚えておく。
2. 1週間ほどして、自分の小さな変化を見つける
選んだトレーニングを1週間から10日続ける。頑張った自分を褒めて、変化を見つける。初日よりも少しラクにできる、息が上がらなくなった、など。
3. 筋肉の扉を開く
変化に気づいたら、「私にもできるかもしれない」と、始めた頃のネガティブな感情がゼロに近づき、少しずつ自信が出てくる。
ダイエットは継続が大切。でも結果が見えてこないと、張り合いもやる気もわいてこないですよね。トレーニングを開始して、3日目くらいはキツイかもしれません。でも、1日目、2日目に比べれば、体のどこかが目覚めているはず。
隙間時間の30秒が、あなたの人生を変える第一歩、さあ、なかやまきんに君とともにレッツチャレンジ!
気になる腹部にパワー!
春から夏へ、薄着になって気になりだすのが腹部。腹筋運動というとマックスパワーなイメージですが、本書はあくまでゼロパワー。ゆるくがんばりましょう。
☆世界一ラクな、よっこらせ腹筋
(目安10回)
1. 仰向けに寝た状態から両膝を90度に曲げ、片方の太もも裏を両手で抱える。

※常にアゴを引く
※頭は浮かせる
2. 両手の力を借りながら上体を起こし、腹筋を収縮させる。

※腹部を意識
私もさっそくやってみました。正直、私は腹筋運動が苦手。できないから嫌なのです。しかし、この「よっこらせ腹筋」はできました。できるとうれしくなって、続けようと前向きになります。前向きになれば、体はこたえてくれるのでしょう。じんわりと効いてきました。
なかやまきんに君からのアドバイスは、「できるだけ腹筋の力で起きるのがポイント。腰に負担をかけないように、常に背中を丸めて行おう!」。
引きしめたい脚にパワー!
サンダルの季節は、すっきりした素足で迎えたい。はい、スクワットの出番です。もちろんパワーは要りませんよ。
☆世界一ラクな世界一浅いスクワット
(目安30回)
1. 両足を肩幅よりやや広く開き、つま先を少し外に開く。

※背筋はまっすぐ
※両手は腰に
2. お尻を少し下げながら、つま先と同じ方向に膝を曲げて脚全体に負荷をかけていく。

※背筋をキープ
※なるべくつま先よりも膝が前に出ないように
スクワットは深く腰を落とさなくてはならない、という先入観が私にはありました。ところがこちらはかなり浅いのです。とはいえ、やってみると脚に心地よい痛みが生まれてきます。私の筋肉君が覚醒した証拠でしょうか。
なかやまきんに君からのアドバイスは、「顔を上げ、胸を張り、お尻を突き出す。この3つを守れば、浅いスクワットでも脚の引き締め効果バツグン!」。
全身にパワー!
最後は脂肪燃焼エクササイズ。全身に効く運動です。ダンスのノリで、全身の細胞を活性させましょう。
☆世界一楽しい足上げリズム体操
(30秒間できるだけ続けて行う/15秒休み)
1. 両足を肩幅に広げて立ち、上方向に肘を90度に曲げる。
2. 左肘と右膝をくっつけるように右足を上げていき、上体を軽くひねる。

3. 1の状態に戻る。
4. 膝を伸ばしたまま右足を上げ、左手で右足のつま先をタッチする。反対側も同様に行う。

音楽をかけながらやってもテンションが上がる、こちらの体操。30秒があっという間で、体と一緒に心もあたたまってきます。この感覚を味わえば、明日も30秒がんばってみようかな、という気持ちになるに違いありません。
巻末には「ダイエットQ&A」もついている本書。何よりもなかやまきんに君のポジティブ100%の笑顔が、毎日を明るくしてくれます。今日から合言葉は「(ゼロ)パワー!」、明日のあなたが変わります。
<文/森美樹>
森美樹
1970年生まれ。少女小説を7冊刊行したのち休筆。2013年、「朝凪」(改題「まばたきがスイッチ」)で第12回「R-18文学賞」読者賞受賞。同作を含む『主婦病』(新潮社)、『母親病』(新潮社)、『神様たち』(光文社)を上梓。Twitter:@morimikixxx
(エディタ(Editor):dutyadmin)