美術館マナーをおさらい♡話題の展覧会 マグリット展に行こう。
マグリットはシュルレアリスムを代表するベルギーの国民的画家です。そんな彼の展覧会はなんと日本では13年ぶり。マグリットの絵はどこか不思議で、見た人を虜にする力があるんです。一人でまったり見るのもよし、美術館デートにもおすすめです。美術館でのコーデもおさらいしつつ、魅力をお伝えします♡
美術館へ出掛ける前に!♡
出典: weheartit.com
美術館はたくさんのひとが見にくる場所です。
特に、マグリットの絵にはファンがたくさんいますから、館内が混んでいることが予想されます。
周りの鑑賞の邪魔にならないよう、ヒールのある靴は避けましょう◎
■美術館コーデを確認しよう◎
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美術館は作品保護のため、やや寒いので
寒さに弱い女性には、事前に羽織るものを用意した方がよいと教えてあげましょう。
あと、女性のヒールや男性の革靴など床に響くものは避けた方がよいです。
歩くたびに床に響いて、美術館はたいてい静かなので、結構気になります。
■作品を鑑賞するためのマナーをおさらい◎
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美術館を楽しむことが無縁の人は敷居が高く感じるかもしれませんが、そんなことはありません。
常識を持っていけば大丈夫。
普段感じることのできない素晴らしいインスピレーションを受けることができるはずです…*
「なにこれ、意味わかんない」とわない
この発言にも気をつけましょう。美術館や展示会にはときおり、本当に「作者の意図がわからない…」と思わざるを得ないような難しい作品が飾ってあることがあります。
しかし、それを丁寧に鑑賞し、自分の中の知識を増やすというのも文化系デートの醍醐味でもあり、楽しみでもあります。ですので見た瞬間に「なにこれ、意味わかんない」と作品に向かって言うのは絶対にやめましょう。
出典: josei-bigaku.jp
出典: weheartit.com
たしかに、気持ちはとってもわかります!
でも、それを考えることや、よくわからない作品があるということを知るのが美術を楽しむ上で大切なのです◎
「見るの疲れた」と言わない
さて、マナーに気をつけて鑑賞していたつもりでも油断した瞬間につい出てしまうのがこの「疲れた」という言葉。これには本当に気をつけなければいけません。それまで完璧にマナーを守っていたとしてもこの「疲れた」の一言で台無しになってしまうこともあります。
出典: josei-bigaku.jp
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美術館は以外と広く、移動がメインなので歩きやすい靴で行きましょう◎
マグリット展へ、いざ出発!
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開催期間は、2015年3月25日〜6月29日
チケットは大人当日1600円です。
出典: www.nact.jp
新国立美術館の企画展示室2Eで開催されています。
電車
東京メトロ千代田線乃木坂駅
青山霊園方面改札6出口(美術館直結)
都営大江戸線六本木駅7出口から徒歩約4分
東京メトロ日比谷線六本木駅4a出口から
徒歩約5分
バス
都営バス
六本木駅前下車徒歩約7分
青山斎場下車徒歩約5分
港区コミュニティバス「ちぃばす」赤坂
循環ルート六本木七丁目下車徒歩約4分
※運行系統、バス乗場については
各事業者にお問い合わせください。
住所
〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
出典: www.nact.jp
この看板がめじるしです!
■そもそもマグリットってだれ?
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マグリットについての予備知識をさらっとご紹介!
ルネ・マグリット(1898-1967)は、ベルギーの国民的画家であり、20世紀美術を代表する芸術家。言葉やイメージ、時間や重力といった、私たちの思考や行動を規定する“枠”を飛び超えてみせる独特の芸術世界は、その後のアートやデザインにも大きな影響を与え、日本でも高い人気を誇ります。日本におけるマグリットの展覧会は、1970年代以降何度か開かれてきましたが、本格的な回顧展は2002年以来、実に13年ぶりとなります(東京では13年ぶり、京都では44年ぶり)。
出典: magritte2015.jp
出典: weheartit.com
普段私たちが気にしないような概念に敢えて目を向けた作品がたくさんあります。
マグリットの作品においては事物の形象はきわめて明確に表現され、筆触をほとんど残さない古典的ともいえる描法で丁寧な仕上げがほどこされている。しかし、その画面に表現されているのは、空中に浮かぶ岩、鳥の形に切り抜かれた空、指の生えた靴といった不可思議なイメージであり、それらの絵に付けられた不可思議な題名ともども、絵の前に立つ者を戸惑わせ、考え込ませずにはいない。
出典: ja.wikipedia.org
「思考を目に見えるものにする」画風から、別名イメージの魔術師。
目に見えるはずのものが見えなくて、見えないはずのものが見える。
そんな不思議な世界を創り出すのが、ルネ・マグリットです。
出典: mo49.blog.jp
■みんな行ってる!
この鳥の絵、見たことある人も多いでしょう*
こちらの傘の絵と男女もとても有名なものです。
ファンにはたまりません!
新国立美術館自体も、とても素敵な場所です。
館内はとっても綺麗で、都会にあるのに敷地が広く、緑も多いから休日にぴったり*
おみやげがシュールだと話題に!
出典: weheartit.com
マグリット展の楽しみは鑑賞後にも♡
おみやげがとっても豊富なのでぜひ立ち寄ってみてください!
小物から雑貨から画集まで、見ているだけでも楽しいですよ*
小物入れにも使えそうなキュートなサイズの缶ケース。♡
出典: ameblo.jp
クッションカバーはお部屋のインテリアに*
マグカップもなかなか人気だそうです。
ピンバッジ、カンバッチなどの小物も豊富にあります。
とってもキュートでしょ?*
印象としては・・・NOTE類が充実していました。
NOTEにはいろいろなマグリットの種類の絵があって、表と裏の絵もうので
全種類そろえるのはもちろん、気に入ったものも必ず見つかると思います!
出典: ameblo.jp
カフェでは、モチーフがラテアートとして描かれています!
行ったら絶対飲んでみたい…♡
大満足すること間違いなし。マグリット展を楽しんで*