バウムクーヘンは「そぎ切りにするとおいしい」?
食べ物のなかには、「切り方でおいしさが変わる」と言われているものがあります。お肉や刺身などが例にあげられますが、実はバウムクーヘンもそのひとつ。多くの場合、バウムクーヘンは縦に包丁を入れて扇形に切りますよね。しかし、同じバウムクーヘンでも「そぎ切り」をすることで、食べたときの印象が変わるのだとか。過去にはSNSでも「そぎ切りにするとおいしい」と話題になっていました。
そこで今回は、バウムクーヘンで有名な「クラブハリエ」の広報の方に、そぎ切りでおいしさが変わる理由を直撃。さらに、切り方で本当に違いが出るのか、実際に食べ比べてみました。
※バウムクーヘンの種類によっては、そぎ切り以外の食べ方がおいしく感じられる場合もございます。
バウムクーヘンをおいしく食べられる「そぎ切り」を実践
そぎ切りは、バウムクーヘンの表面から少しだけ下向きに角度をつけてナイフを入れ、弧を描くように切っていきます。このとき、左手でバウムクーヘンを押さえながら切るとスムーズですが、怪我には十分ご注意ください。 切りたい幅の半分ほどまできらた、ナイフを上向きにしていきます。最終的に横から見て浅いUの字のような形になっていればOK!ナイフは幅がせまいものがおすすめ
そぎ切りをする際、三徳包丁のように幅が広いナイフを使うと、小回りがきかずカットする部分が大きくなりすぎる場合があります。使用するのはペティナイフくらい幅がせまいものがおすすめ。また、切るときは前後にギコギコとスライドせず、「スムーズにそぐ」ようにするのがポイント。断面がなめらかになり、見た目がよくなります。筆者は最初ナイフの切れ味が心配で少しギコギコしたところ、断面に細かい段差が……。“ナイフを押すように、なるべく一気に切る” ことを意識するとうまくいきますよ。
これは驚き!しっとりふわふわ食感が数段アップ
そぎ切りにしたバウムクーヘンを食べてみると、普段とは明らかにおいしさが違います!舌触りや食感が格段にアップして、しっとりふわふわ。卵の味がより際立つような、バウムクーヘンの生地のおいしさをまっすぐ味わえる感覚です。扇形と比べてみると…
扇切りにしたバウムクーヘンはそぎ切りよりも分厚くなるので食べごたえ抜群。しっとりふわふわ感も十分に感じられますが、そぎ切りほうがよりやわらかい印象です。家族にも比較してもらったところ、「そぎ切りのほうがふんわりしてる」と好評。しかし、どちらの切り方もいいところはあるので、バウムクーヘンのふわふわ感を楽しみたい方はそぎ切りを、バウムクーヘンの厚みを感じたい方は扇切りをするのがおすすめですよ。
そぎ切りがおいしい根拠をプロに聞いてみた
CLUB HARIE(クラブハリエ)の「バームクーヘン」
どうして切り方でこれほどおいしさが変わるのでしょうか?今回は、洋菓子店「CLUB HARIE(クラブハリエ)」の広報の方に、その理由を聞いてみました。CLUB HARIE(クラブハリエ)広報:「そぎ切りはバウムクーヘンの本場ドイツの伝統的な食べ方のひとつです。そぎ切りで薄くカットすることで、食べたときの食感がよりやわらかくなります。また、カットの厚みの変化でも食感の違いを楽しめ、薄い部分では生地の空気感を、厚い部分では生地感が感じられますよ。弊社クラブハリエの『バームクーヘン』も、そぎ切りをすることでよりふわっとやわらかな食感を楽しんでいただけます」とのこと。
おいしさが変わるポイントは、生地の厚みの変化だったのですね!これは納得です。
クラブハリエの「バームクーヘン」
クラブハリエの「バームクーヘン」は、ふんわりしっとりとした食感と深みのある味わいが特徴。昔ながらの製法で、一層一層を丁寧に焼きあげながら作られています。「バームクーヘン」のほかには、リーフパイやフィナンシェ、鯛の形をしたアップルパイ「めで鯛」などのラインナップも。お土産にもぴったりなので、ぜひチェックしてみてくださいね。
※「めで鯛」は配送不可、取扱店舗が限られます。詳しくはお問い合わせください。
商品を見る|クラブハリエ公式サイト
バウムクーヘンのおいしさが深くまで味わえる「そぎ切り」
テレビで取り上げられ、SNSでも話題になっていた「そぎ切り」。ふわふわ食感が増すことで、バウムクーヘンの味をより深くまで楽しめました。これから我が家では、バウムクーヘンはそぎ切りで食べようと思います。みなさんも一度試してみてはいかがでしょうか?※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。おすすめの記事はこちら▼
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