3つ目の「ミッドタウン」が東京駅八重洲南口正面に

2023年3月10日（金）、JR東京駅八重洲南口の正面に、六本木、日比谷に続く3つ目の東京ミッドタウン「東京ミッドタウン八重洲」がグランドオープンします。

2022年に先行オープンしているフロアもありますが、ショッピングや観光で訪れる人へ見どころを中心に、どこがどうなっているのか、3分でご案内いたします！

東京駅のど真ん前！ 地下でつながり雨にも濡れない

まずはアクセス。

JR東京駅八重洲南口の正面に位置していて、地上に出ればすぐ目の前。また地下1階で駅と直結しているので、悪天候でも楽々移動ができます。地下から向かうと八重洲地下街経由になるので、充実している駅ナカ・駅スグ外のショップを見ながら進めばあっという間に到着。

さらに周辺の再開発が落ち着くと、東京メトロ銀座線「京橋」駅への直接アクセスも可能になるとのこと、とにかく便利なロケーションです。

低層階4フロアが商業ゾーン

東京ミッドタウン八重洲は、地下4階、地上45階の大規模複合ビル。大部分を占めるオフィスフロアや小学校などのほか、地下2階には全国からのバスが発着する「バスターミナル東京八重洲」が。

低層階が商業ゾーン。そして高層階の40階から45階にラグジュアリーホテル「ブルガリ ホテル 東京」がオープンします（2023年4月4日開業）。

地下1階から地上3階の商業ゾーンは、「ジャパン・プレゼンテーション・フィールド」のコンセプトのもと、「ジャパンブランド」にこだわり、日本の未来のモノづくりとブランド価値を世界に向けて発信。57店舗のうち、初出店6店舗、東京初出店11店舗、商業施設初出店21店舗、新業態が9店舗です。

それでは各フロアを見ていきましょう。

地下1階

地下1階には、バス旅の前後に立ち寄りたい、そしてバスに乗っている時間を充実させてくれる13店舗がオープン。短時間でさっと立ち寄れたり、ハイクオリティなテイクアウトメニューを用意している店が並びます。

1階

「ジャパン・ラグジュアリー」をテーマに、国内外から人が集まる東京・八重洲にふさわしい体験価値を提供する12店舗が集うフロア。

元禄元年に創業した京都・西陣織の老舗が作り出す小物やホームコレクションをそろえたショールーム＆ストア「HOSOO TOKYO」や、ジェラート ピケのメンズコレクション「GELATO PIQUE HOMME」、クリエイティブディレクターの高橋悠介さんが手掛ける“今を生きる人々の道具としての衣服”という視点から作られているニットブランド「CFCL YAESU」など、日本の最先端の美意識が詰まったショップが軒を連ねます。

2階

新しいメイド・イン・ジャパンを提案するフロア。

東京をホームタウンとする14のスポーツチーム・団体のファッショングッズを、これまでのイメージを一新させるデザインで作り出す「TOKYO UNITE」と、さまざまな個性を持つ飲食店などが期間限定で集う新時代のパブリックスペース「ヤエスパブリック」に注目。

3階

和食・洋食・中華と、シーンに応じて利用することができる11の飲食店が並ぶフロア。

炭と薪、暖炉を駆使した新ジャンルの炉端焼き「炉端 紅焔」や、気軽に日本酒と割烹料理を楽しめるスタンディング・バーを併設した「TOKYO」、さばいている様子が見られる行列の絶えない鰻の名店「炭焼 うな富士」など、エンタメ性をそなえたグルメスポットも多数。

以上、2023年3月10日に開業する「東京ミッドタウン八重洲」の商業フロアの見どころを3分にまとめてみました。ひと言では表現できない個性の強いショップの集合体。エネルギッシュで濃い顔ぶれがそろっています。

DATA：東京ミッドタウン八重洲