
一足早く春が訪れる沖縄では、プロ野球のキャンプに続いてオープン戦も始まった。まだ2月ながら最高気温が20℃を超える日も増えており、本州でいう初夏のような陽気。こうなると、冷たい食べ物が欲しくなるものだ。
那覇空港の売店でも
じつは、沖縄の玄関口・那覇空港でも絶品の「沖縄流かき氷」を食べることができる。JALやJTA、スカイマークなどの搭乗口に近い売店『コーラルウェイ』に売られている『富士家ぜんざい』だ。

ぜんざいというとほとんどの地域では、餅や団子の入った温かいお汁粉のような食べ物を指す。しかし沖縄では、冬の時期に一部で温かいぜんざいを食べることがあるものの、一般的はぜんざいというと「甘く煮た豆がのったかき氷」が出てくる。南国らしい「ところ変われば...」だ。
沖縄のぜんざいは「かき氷」
ちなみに、お汁粉風のぜんざいは小豆を煮て粒を残したような料理だが、沖縄では小豆ではなく一回り大きい金時豆を使うのが特徴。南国らしい沖縄のぜんざいの中でも富士家は、著名人にも愛される人気ナンバーワンの店と言っていい。
本店は那覇市の中心部・辻にあり、通販の他、県内のスーパーなどでも広く販売されている。豆の煮汁を氷にしているため、豆の旨味と黒糖の甘味がポイントだ。
すぐ食べるか1時間後か選べる

コーラルウェイでは、飛行機に持ち込むなどして1時間くらい後で食べるか、ラウンジなどですぐ食べるかを選ぶことができる。後者の場合は、店員さんが電子レンジでチンしてくれるので、豆の下にあるガチガチの氷がすぐ食べ頃になるのだ。
豆の甘みが優しい

実際にチンしてもらったのがこちらの写真。豆の蜜煮と白玉団子に下には、煮汁でできた氷がたっぷり。黒糖の奥行きのある甘味が優しい。450円でかなりの食べごたえだ。
観光客は那覇に到着した時、もしくは帰りの待ち時間で食べるのにぴったりだが、かねひでやユニオンなど県内スーパーでも売られているので、滞在中にもぜひ気軽に味わってみてほしい。