せっかくバレンタインデーにチョコをプレゼントするなら、義理でも本命でも、やっぱり相手に喜んでもらいたいもの。このたび理系男子のハートを鷲掴みにできるかも...なチョコレートが誕生してしまったのでご紹介する。
怪しすぎる箱、到着
ある日、バリバリの理系女子...だったはずの記者のもとにとある企業から「元素周期表チョコレートいりませんか?」と連絡が。そんなのめちゃくちゃ欲しい。
O(酸素)吸ったりTa(タンタル)かじったりNh(ニホニウム)を手に取ったりしたい。

ということで、張り切って手を上げてしまったのだが...でかい、とにかくでかい。受け取った家族から「なにこのクソデカ」と連絡が来るくらいでかい。
注意のシールが大量に貼られているせいで、チョコレートというより危険物のような様相に。

72.5cm×42.5cmのサイズのダンボールで届くチョコとか、見たことがないんだが。
開けてもでかい...

もしかしたら、小さい箱がいっぱい入ってるのかも! という願いを込めつつ、ダンボールから取り出した図がこちら。知ってた。

フタを開けると...118の元素が勢揃い! ダメだこれはニヤニヤしちゃう...なんで周期表って美しいんだろう。

箱があのサイズだからわかっていたのだが、1個あたりもでかい。118個入ってるってことは、1日2個食べても59日間、4月13日まで毎日食べられる...!?
「ぎ、義理なんだからね!」ってこれ1箱を渡されたら、本当に義理なのか、本命なのか、むしろ嫌がらせなのか悩むレベル。
残念ながら「非売品」

なにこれ欲しい! と思った人には残念なお知らせだが...実はこれ、住友金属鉱山株式会社のプロモーション専用の非売品アイテム。
住友金属鉱山から、元素や金属の研究を進める大学の研究室にプレゼントされるそう。たしかに、研究室に1箱ならちょうどいいかもしれない。徹夜実験で疲れたときにこのチョコがあったら頑張れる。

118個のボンボンショコラはパティシエ波多江篤氏監修のもと制作されており、ぱきっとした歯ごたえの中からとろっとしたガナッシュが出てきて...かなりおいしい。
もちろんチョコレートの中に、記載された元素は入っていない。As(ヒ素)とかCl(塩素)とかPo(ポロニウム)...もちろん入ってない。

色が違う6つのチョコレートは住友金属鉱山が特に注力する非鉄金属元素で、これらのみ“金属の個性”をイメージした味になっているそう。Ai(金)が紅茶とオレンジフラワーウォーターで華やか! は、確かにわかるかも。
一般発売してほしいくらいクオリティの高い、周期表チョコレート。発売するときには、もう少しサイズダウンした上で6枚セットとかでお願いしたい!