2023年もさまざまなブランドから新作のバレンタインチョコレートが登場しています。今回は「贈った相手に負担をかけない価格帯なのに、高級感があって、話題性やストーリー性のある一箱」をご紹介します!
※店舗・商品によっては売り切れ・販売終了している場合があります。あらかじめご了承ください
ブルガリ イル・チョコラート/1730円(2個セット3460円)
今季はSDGsをテーマに、地球環境への配慮や生産者の生活向上をも考えて作られた食材を使っているのが特徴。SDGsの17の目標を環境・社会・経済の3つのカテゴリーに分け、自然や環境の上に持続可能な社会生活があり、それを基盤に経済が発展していくというモデルを参考にし、フレーバーを構成しています。

一方で、メートルショコラティエ・齋藤香南子氏は、自らインドネシア・バリ島のカカオ農園を訪れ、カカオ豆を実際に選び、オリジナルの配合や製法でオリジナルチョコレートを作成。そのオリジナルチョコレートを使ったガナッシュで、芳醇なフルーツ感とカカオのフレーバーをダイレクトに感じられる1粒になっています。
価格:1個入1730円(税込み)※ECでは1個入×2個セット3460円(税込み)で販売
発売場所:ブルガリ銀座タワー10F(ブルガリ ギンザ・バー併設)、松屋銀座B1F、島屋大阪店B1F、阪急うめだ5F 「イル・カフェ」、オンラインショップ(ヴァレンタイン特設サイト)
RGAL DE CHIHIRO(レガル・ド・チヒロ)/2700円
名古屋に本店がある「カフェタナカ」は、お父様の代から自家焙煎コーヒーが自慢の人気店でしたが、現在は、フランス・パリでパティシエ修行をされた娘の田中千尋さんがパティシエールとして、跡を継いでいます。
そんな千尋さんが、ご自身のブランド『RGAL DE CHIHIRO(レガル・ド・チヒロ)』を立ち上げて販売したクッキー缶は、今や入手困難になるほどの人気ぶり。今年は、新宿伊勢丹の「サロン・デュ・ショコラ2023」 に、渾身のショコラを引っ提げての初登場が話題になっています。

ショコラはすべて、千尋さんが惚れ込んだアフリカのサントメ島で栽培されたカカオを使用しています。地元・愛知県稲沢市でとれる日本みつばちの蜂蜜や、飛騨産実山椒などを使うだけでなく、アクセントにジンジャーやアプリコットをきかせて、フルーティーさを重ねる唯一無二な味わいも印象的。食通の上司などに差し上げても、一目置かれそうな一箱です。
価格:6個入2700円(税込み)
発売場所:本店、稲沢店、アムールデュショコラ(名古屋)、ショコラプロムナード(名古屋)、オンラインショップ
LE CHOCOLAT DE H(ル ショコラ ド アッシュ)/2900円
日本を代表するパティシエ・ショコラティエの辻口博啓氏のチョコレート専門店。自社農園のカカオ豆や、世界各地から厳選したカカオ豆を埼玉県にある吉川美南店の工房にて、ローストからコンチング、型入れまでを一貫して行い、余計なものはできるだけ加えず、それぞれの持つ豆の特徴を活かしたボンボンショコラに仕上げています。

カカオ含有率70%を中心に50%のものを含め、ペルーナティーボ、ペルーチュンチョ、フィリピン、タンザニア、トリニダード・トバゴ、ナティーボ オ レの6粒が入っています。それぞれの酸味やコクなど味や香りの違いを楽しめる、カカオ上級者向けの一箱です。
辻口シェフのおすすめは、冷蔵庫には入れず25度くらいの室温で、1粒を3等分にカットし、6種類を3回食べ比べをする食べ方だそう。
価格:6粒入2900円(税込み)
発売場所:直営3店舗、取扱店、オンラインショップ
ミュゼ・ドゥ・ショコラ テオブロマ/2951円
日本を代表するショコラティエ土屋公二氏の店。オーナーシェフの土屋シェフはフランスの伝統的な手法に個性溢れる斬新なエッセンスを加えたチョコレート作りが自慢。20年前から世界のカカオ農園を訪問し、理想のカカオを探し続けています。

今回、マダガスカルの小規模カカオ農家のカカオ豆を使用したコインチョコレートは、カカオ含有率66%の『ビターチョコレート』と、カカオ含有率45%の『ミルクチョコレート』の2種入り。カカオの酸味を感じられる『ビターチョコレート』と、まろやかな味わいの『ミルクチョコレート』を食べ比べできます。
くま型のベアグミは、カカオ豆の胚乳部(カカオニブ)をすりつぶしたカカオマスが入っていて、他にはない、本格的な味わいのチョコレートのグミです。土屋シェフの、遊び心がありながらも本物の味を味わえる一箱は、女性同士の友チョコにも最適です。
価格:コインチョコ18枚・グミ100g入2951円(税込み)
発売場所:テオブロマ本支店、各百貨店催事場
ル・ショコラ・アラン・デュカス/2970円
フレンチの巨匠アラン・デュカスのショコラ専門店。こちらは、マダガスカル産、ペルー産、ジャワ産という3つのカカオ産地のショコラ入り。厳選されたカカオ豆を使用し、カカオ産地の個性や特徴を表現するため、パリと東京の工房で丁寧に作られています。

正方形のショコラには、グラフィックデザイナーのピエール・タションによるデザインの美しい切込み模様が産地ごとに入っていて、それぞれの味比べができるのも魅力です。
スリーブのデザインは東京工房5周年記念のデザイン。パリで人気のグラフィックデザイナー、アガット・サンジェにより、東京工房のある日本橋、春を告げるつばめ、さくら、チューリップ、そして干支のうさぎが描かれています。
価格:24枚入2970円 (税込み)
発売場所:直営7店舗、オンラインショップ
バレンタインといっても、最近は自分へのご褒美として購入する方が多くなっています。この時期にしか購入できない商品もたくさんあるので、ギフト用だけでなく、ご自身用の購入もお忘れずに。
※店舗・商品によっては売り切れ・販売終了している場合があります。あらかじめご了承ください
雑誌、ラジオ、TV、webを中心に活動し、食コンテストの審査員や百貨店催事のプロデュース、企業コンサルティング、商品開発にも携わる。1日にフルコースを3回、スイーツを20~30品食べるのも日常茶飯事。All About グルメガイド。
執筆者:岩谷 貴美(フードジャーナリスト)