イギリス伝統のスコーンのレシピ! 簡単でおいしい作り方
フランスではマドレーヌ、イギリスではスコーンといわれるくらい、簡単にできておいしい、家庭で女の子がいちばん最初に作り方を習うお菓子の代表選手。
外側がさくっ、中はしっとり、粉のおいしさを存分に味わう、焼きたてのスコーンは格別のおいしさです。イギリス(英国)の伝統ある老舗ホテル「クラリッジズ」のレシピをもとに、日本でも手に入りやすい材料で、作りやすい配合にしてみました。
スコーンに添えるとおいしいクロテッドクリームですが、手に入らない場合は、ティラミスなどに使われるマスカルポーネチーズでもおいしくいただけます。
材料(直径5.5cmの抜き型16個分)
強力粉:150g
薄力粉:150g
ベーキングパウダー:20g
グラニュー糖:50g
無塩バター:50g
生クリーム:100g
牛乳:100ml
卵 (つや出し用):1/2個分
作り方・手順
所要時間:45分

無塩バターを1cm角に切り、冷やしておきます。粉類は合わせてふるっておきます。

粉類にグラニュー糖とバターを加え、バターが細かい粒状になるよう、カードでざくざくと切り混ぜます。

両手の親指と人差し指をすり合わせるようにしてバターをすりつぶし、全体がさらさらした粉状になるようにします。この作業はバターが手の温度で溶けてこないよう、手早く行うことが肝心です。

生クリームと牛乳を合わせたものを加え、カードで底から返すようにして、全体をまとめるようにします。ひとまとまりになったら、全体をまとめてラップで包み、冷蔵庫で30分休ませます。休ませることで生地が扱いやすくなります。

生地を休ませた後、打ち粉(強力粉・分量外)をした台の上で、めん棒を使って1.5cmの厚さにのばし、型抜きします。型抜きして残った生地はこねずに重ねて、めん棒で再度のばしてから型で抜きます。焼く前に再度30分~1時間、乾燥しないようにラップをして冷蔵庫で休ませます。

つや出し用によく溶きほぐした卵を表面に塗り、予熱しておいた210℃のオーブンで12分焼きます。
ワンポイントアドバイス
材料はなるべく冷やした状態で、手早く作るように心がけてください。同じように作っても、様々な膨らみ方をするのがスコーンの面白いところですが、オーブンの温度が低いと充分に膨らまないので、オーブンの予熱を充分に行うことがポイントです。どんなふうに膨らむかワクワクしながら焼き上がりを待つのも、家庭で作るお菓子の楽しさ。ぜひお試しくださいね。
執筆者:小松 喜美(お菓子ガイド)