カリコレ2015で人生の映画を見つける。お薦め紹介ともっと楽しむための４提案

カリコレとは、カリテ・ファンタスティック！シネマコレクョンの略。
昨年初めて開催したこの企画、大好評でした。
もちろん今年もやっちゃいます♡
ここではカリコレ2015のたくさんの映画の中からオススメをピックアップしてご紹介！

オープニングを飾るのはこの映画。
スコットランドのグラスゴーで誕生した人気バンド、ベル・アンド・セバスチャンのフロントマン、スチュアート・マードックが自らメガホンを取り、ゆかりのあるグラスゴーを舞台に、バンドを組むことになる3人の若者の姿を描いた。2014年のサンダンス・フィルム・フェスティバルでいきなり審査員特別賞受賞した鮮烈なデビュー作は恋、友情、青春のすべてをファッショナブルに描くカルチャー女子必見の一作。

色彩がお洒落！

トラッドなファッションにも注目です！

F・F・コッポラの孫でありソフィア・コッポラを叔母に持つ、ジア・コッポラの鮮烈な長編監督デビュー作。
10代の、危うさやもどかしさをナイーブに描いた青春群像映画。
叔母ソフィアの『ヴァージン・スーサイズ』を思い出さずにはいられない、ソフィア・コッポラファンは必見の一作。

映像のこの空気感、ソフィア・コッポラに通じるものがあります。

青い皮膚にビー玉のような赤い目。このビジュアル、一度は見たことあるのでは？人間が、ドワーク族という巨人にペットとして飼われている世界のお話です。
ルネ・ラルー監督1973年製作のチョコレートプラネットはいわゆるカルト映画と呼ばれるジャンルの超名作。私たちが知っているあのアニメもあの漫画も影響を受けています。
絵面の不気味さに食わず嫌いをせず、ぜひ一度は見て欲しい。そんな一作。

まるで国会の議会席のよう。
風刺が効いています。

クロージングはこちらの映画。
ムカデ人間、武器人間・・・映画界の数多のマッドサイエンティストたちもまさか予想だにしなかったでしょう。セイウチと人間を掛け合わせようとは・・・！
Mr.タスクが考える頭のおかしな実験の被検体にされてしまったのが彼、ウォレス。はたして彼はどうなってしまうのか？
マッド中のマッドなホラー・エンターテイメントです。