同棲しているカップルはもちろん、パートナーの家に遊びに行った時、お風呂場や洗面所に一緒に使える自分好みのヘアケア・ボディケアがあったらいいのに……と思ったことがある人もいるのではないでしょうか。

髪や肌の美しさはカップルの仲を盛り上げる要素のひとつ。美容意識が低めの男性でも、ヘアケアに関しては興味のある人も多いはず。そんな彼と一緒に使えるアイテムがあったら、うれしいですよね！

スキンケア編に続き、プチプラからデパコスまでのブランドを扱う@cosme TOKYOの美容部員・一倉麻衣子さんに二人で使いたいおすすめのヘアケア・ボディケアアイテムを聞いてきたので、紹介します

■二人で美髪になれる「ヘアケアアイテム」

◇Predia(プレディア)「ファンゴ ヘッドクレンズ SPA＋」

一倉さんも何度もリピートしているという、シャンプー、トリートメント、頭皮ケアの3in1を叶えるヘッドスパクリームです。週に1〜2回、髪を分けて頭皮を中心になじませてからマッサージし、その後お風呂に浸かっていれば、違いが一回でわかるほど髪がサラサラに仕上がるスペシャルケアアイテムなのだそうです。

すっきりとしたリフレッシュ感のあるハーバルグリーンフローラルの香りは男性からも人気で、少しだけ清涼感があるので“やってる感”もしっかりと味わえます。冬の脂はねっとりと取れづらく、匂いもしやすいのでこれからの季節におすすめのアイテムです。

◇サイン「サインシステミックオイル」

サラサラなテクスチャーで全身に使えるマルチオイル。重すぎず軽すぎないので、二人の髪質が違っても、ドライヤーで乾かす前に一緒に使用することができます。

髪が乾いたあとのセットの段階では、猫っ毛の場合は本製品で。汗や雨が降ると広がってしまったり、毛量が多い人であればバームやとろみのあるオイルを使用するのがおすすめ。

シトラスオレンジの香りで、男女問わず使えるのもポイントです。

◇uka(ウカ)「スカルプブラシ ケンザン ブラック」

気持ち良い硬さの頭皮用ブラシで、@cosme TOKYOでは3種類を展開していますが、その中でも真ん中の硬さでカラー的にもシェアしやすいのがブラック。

シャンプーを泡立ててから使用している人も多いと思いますが、お風呂上りのマッサージにもぴったりな逸品。ブラシで片側ずつ頭のツボ、額の和え際の中心、頭頂部、後頂、額の生え際の中心、こめかみ、耳上、後頭部にある髪の生え際のくぼみ部分の順に刺激します。

さらに、左手でブラシを持ち、少し上を向きながら頭の付け根のツボに押し当て、反対の手に持ち替えて同じ動作を行うと効果的です。頭以外にも肩や首などの凝りが気になる部分のマッサージにも最適です。

2,000円台で買ってしまえばずっと使えるのでコスパが良いアイテムです。

■つるすべボディがかなう「ボディケアアイテム」

◇Curel(キュレル)「バスタイム モイストバリアクリーム」

お風呂上がりに浴室で濡れたまま使えるボディクリーム。お風呂場のタオルハンガーなどにS字フックでかけ、ノズルのスイッチ部分を押すだけでクリームを使用することができます。

寒さで浴室を出た後のボディケアが面倒な人や、ナイロン製の温かくなるインナーで肌が乾燥してしまう人など、この時期に重宝すること間違いなし。大容量なので一緒に使いやすいボディクリームです。

◇Kneipp(クナイプ)「バスミルク コットンミルクの香り」

シアバター配合で、カサつく肌に潤いを与え、入浴後もしっとりとした肌が長続きする液体の入浴剤。保湿力はもちろん、清潔感のある上品なコットンミルクの香りは、シャワー派の人でもお風呂に浸かりたくなるような幸せな気分に導いてくれます。

シャワーで泡立てて泡風呂をつくり一緒に入って保湿……なんていうのもおすすめ。本製品は1回分ですが480ml入りのボトルタイプもあるので、リピートしたい人は切り替えるのも◎。

■パートナーをより近くに感じられる「フレグランス」

◇Maison Margiela Fragrances(メゾン マルジェラ フレグランス)「レプリカ オードトワレ レイジーサンデー モーニング」

レプリカシリーズの中で一番人気の香りで、季節やシーンを問わず使用することができます。老若男女みんながいい匂いと感じる香りで、さりげなくリネンの香りを纏えますよ。

3サイズ展開なので一緒に大きなボトルを使っても、小さいサイズをおそろいで持つのも良さそうです。

■妥協しない関係には妥協しないコスメを

今回紹介したのは、パートナーと妥協せずに好みのものを使いたいというカップルにおすすめのアイテムばかり。同じ香りのものを纏うだけでもパートナーが近くにいるように感じられますよね。

気になるものを見つけたら、ぜひ一緒に店舗に足を運んでみてください。

（取材・文：吉川夏澄、写真：鈴木麻葉／マイナビウーマン編集部）