2022年も間もなく終わりを迎え、クリスマスやおせちに関連した商品が発売されています。そんな中、“年越しそば需要”を見越してか、コンビニ会社ではレンジで温めて食べられるチルドそばが次々リリースされました。

「出前は高いけど、カップ麺はちょっと寂しい」という人にとって、コンビニのチルドそばは新しい選択肢に入るかもしれません。そこでセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンが12月に新発売したチルドそばをランキング形式で紹介します(価格はすべて税込です)。
3位 ローソン『神田まつや監修 海老かき揚げそば ~北海道産玄そば使用~』(599円)
3位はローソンが老舗「神田まつや」とタイアップした『神田まつや監修 海老かき揚げそば ~北海道産玄そば使用~』(599円)。一口食べて思ったことは「しょっぱい」。出汁の深みもあまり感じず、醤油のしょっぱさが強いつゆでした。実際、食塩相当量は6.95gと他の2つが約5gであることを鑑みると、そのしょっぱさをわかってもらえるでしょう。

肝心のかき揚げはタマネギやニンジンの香りをしっかり感じられ、エビも大粒でプリプリしていて本格的な仕上がり。

ただ、他の2つはそばと揚げ物がつゆとセパレートしており、レンチンした後につゆに浸すのですが、こちらはセパレートされていません。レンチンするとかき揚げがつゆをしっかり吸ってしまうため、ドロドロになります。サクッとしたかき揚げを食べたい人はガッカリするかもしれません。また、そばはあまり味を感じず、塩辛い麺を食べている感覚でした。

5段階評価
総合:2 ★★☆☆☆
そば:2 ★★☆☆☆
つゆ:2 ★★☆☆☆
揚げ物:3 ★★★☆☆
2位 セブンイレブン『海老天二八そば3本入』(637円)
2位は12月7日にセブンイレブンから発売された『海老天二八そば3本入』(637円)。つゆは醤油の味が強いですが、しっかりと出汁が下地の役割を果たしており、深みがあります。駅構内にある立ち食いそば屋からの香りをイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。

豪華にも3本も海老天が入っています。残念ながら甘海老くらいの太さでしたが、しっかり海老の味は感じることはできました。

また、衣が甘く、つゆのしょっぱさも相まって、よりその旨味が引き立っています。そばは一番そば粉の味がわかり、そば好きにはお勧めです。ただ、ゴムのようなモチモチ感とも違う、何とも言えない食感だったことが気になりました。

5段階評価
総合:3 ★★★☆☆
そば:3 ★★★☆☆
つゆ:4 ★★★★☆
揚げ物:3 ★★★☆☆
1位 ファミリーマート 『海老天そば』(598円)
1位は12月6日にファミリーマートから発売された『海老天そば』(598円)。つゆは醤油の風味はあまりなく、おでんのような出汁の味を楽しめます。スッキリとした飲みやすさがあり、冬の冷えた身体を優しく温めてくれるでしょう。

こちらは海老天が2本だけですが、『海老天二八そば3本入』よりも海老が太く、“海老天を食べている”という気分に浸れます。

そばもしっかり噛み切れるキレのある歯ごたえですが、こちらもあまりそばの風味はわからなかったです。また、ネギがシャキシャキしており、そこも好印象でした。

5段階評価
総合:4 ★★★★☆
そば:3 ★★★☆☆
つゆ:4 ★★★★☆
揚げ物:4 ★★★★☆
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コンビニで買えるレンチンするチルド系の麺類は日々クオリティを上げており、特にラーメンはラーメン店顔負けのものも少なくありません。しかし、そばはまだまだ改善点を感じる内容でしたので、今後の進化に期待したいです。
<写真・文/望月悠木>
望月悠木
フリーライター。主に政治経済、社会問題に関する記事の執筆を手がける。今、知るべき情報を多くの人に届けるため、日々活動を続けている。Twitter:@mochizukiyuuki
(エディタ(Editor):dutyadmin)


