今年も、全品100円(税別)です。
お正月といえば、「おせち」ですよね。ここ最近、100円(税別)という激安価格や小容量の手軽さで注目を集めているのが、ローソンストア100の「100円おせち」。
昨年は300万食を販売、2012年の発売から累計1200万食を突破する大ヒットを記録しました。
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コンプ買いした上で10品を厳選!

世の中的には値上げラッシュが続く状況であるにもかかわらず、原材料や資材の早期確保などの工夫によって、今年も全品100円を実現。人気の海産物やご当地おせち、初の和菓子などの新商品8品も加わり、「全45品」という史上最多のラインナップを更新しています。これにはただただ脱帽するばかりです。
私は昨年から全種類をコンプリートした上で、個々のアイテムの魅力や盛りつけ方法についてお届けしています。今年もまずはすべてを丁寧に味わい(どれもおいしかったです!)、慎重な検討を重ねた上で、“絶対に外せない10品”を厳選。
私が実際に盛りつけた1000円おせちプレートをご紹介しながら、珠玉の10アイテムをご案内していきたいと思います。
2022年版「100円おせち」のマストバイな10品とは?
まずは10品をまとめて盛りつけてみました。皿上の飾りはすべて100均アイテムで、小さな包丁があれば盛りつけが可能なものばかり。特別なテクニックは一切使っていません。
①味付けあわび
昨年彗星の様に現れて大注目を集めた「味付けあわび」。即完売の店舗も続出したそうですが、今年もしっかり登場しています。
サイズや形が不規則なものを使用し、オフシーズンの飲料・ゼリー工場を活用することで100円を実現しているんだとか。
アワビは15~20年ほど生きると言われているために不老長寿の象徴とされています。
②白海老だし巻きたまご
富山県のご当地おせちを商品化した今年新登場のアイテムです。名産の「白海老」のだしを使った高級だし巻きたまごで、4切にカットされた状態になっています。
今回は食べやすいように半分に切って一口サイズで盛りつけてみました。通常のたまご商品の製造委託先であるメーカーに依頼しながら、物流コストを低減することで100円を実現しているそうです。
③伊達焼(だてやき)
こちらは関西のご当地おせちとして愛されているアイテム。伊達巻よりも固めの食感で、甘味が強いのが特徴です。
関西の味が恋しい人や、いつもの伊達巻に飽きている方にもオススメ。今回はサイコロ状に切って市松模様に並べてみました。こちらも工場の計画的な稼動や大量発注などの工夫により100円を実現しているそう。
④炙り焼き合鴨スライス
おせちだけでなくさまざまなシーンで活躍してくれるのが、香ばしく炙り焼きをした合鴨スライスです。
オードブルの一品として、年越しそばの具材としてなど、年末年始だけでも活用シーンがイメージしやすいため、1パックと言わず複数ストックしておきたい華やかな肉総菜でしょう。
4切にスライスされているので包丁は不要。手が汚れることもありません。製造から包装、物流までを1カ所の工場に集約することでコスト削減に成功しているそう。
⑤ふぐ蒲
「福」に通じる縁起物であるふぐの身と皮を練り込んだかまぼこです。
定番のかまぼことは違うプリプリ感が魅力で、珍しさもお正月というおめでたいイベントには喜ばれるでしょう。
1年以上前から原料確保、計画的な効率化を図って製造されているそうです。
⑥寿なると 赤
なるとといえば白が定番ですが、ハレの日にふさわしいピンク色で作られた寿柄のなるとはお正月らしさが満点。
おせちだけでなくお雑煮の具材としても活躍してくれます。低価格の要因は、ふぐ蒲と同様です。
⑦一口鰊昆布巻
おせちの定番である昆布巻は3種そろっていますが、中でもこちらのカット不要の食べ切りサイズは扱いやすさが魅力。
昆布は「よろこぶ」に通じる縁起物であり、おせちには欠かせない存在。コスト削減は、練り物類と同様です。
⑧長呂儀(ちょろぎ)
ほとんどの人がおせちでしか食べないであろう「長呂儀」は、長寿を願う食べ物であり、縦向きにした時に“寿”という字に似ていることから、おめでたい意味を表します。
いつもたくさん入っていて残ってしまったという経験をした方には好都合の容量でしょう。
日頃から製造委託している漬物工場に依頼し、既存パッケージを活用することで低価格を実現しているんだそう。
⑨栗甘露煮
黄金に輝いて存在感を発揮する栗の甘露煮も、ちょっぴりあれば十分かもしれません。
栗は戦国時代の保存食「かち栗」が「勝ち栗」に転じて、必勝祈願の縁起物になっています。
オフシーズンの工場で既存パッケージを活用して製造されています。
⑩白梅ようかん
最後は、今年初めて登場した「和菓子」のひとつ。新年の干支である兎もしっかり飛び跳ねています。
飾り羊羹の製造が得意なメーカーに依頼することで、手の込んだ華やかなデザインでも100円を実現しているそうです。
この羊羹があるだけでおせち全体の印象が明るくなりバランスも整います。

さあ、いかがでしたでしょうか。店頭での販売は、12月25日(日)から。EC販売、アプリ予約などの体制も整っていますから、気になる方は完売になる前にどうぞお早めに。
日本の食文化を手軽に楽しめる100円おせちで、よいお年をお迎えください。
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<文/食文化研究家 スギアカツキ>
スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。ビューティーガール連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12
(エディタ(Editor):dutyadmin)











