2022年10月に発売された、ヴィセの新アイシャドウ「ニュアンス マット クリエイター」をチェックしてみると、“透けるマット質感”“パレット内で色をまぜて使える”のワードが目に飛び込み、グッと惹かれました。
とはいっても、マットのアイシャドウは使いにくいイメージがあり、年代によっては鬼門ともいえる質感です。しかし透けるマット質感なら、シアーな発色で使いやすいはず!今までのマットに対するイメージを覆す、“透けマット”を体感してみました。
ベスコス受賞!透けマットがすごいヴィセのニュアンスマットクリエイター
ヴィセ「ニュアンス マット クリエイター」(税込1,320円)は、美容雑誌『VoCE』や『美的』の2022年下半期ベストコスメ「プチプラアイシャドウ部門」にて、1位を受賞したアイシャドウです。
スモーキーな印象を与えつつも、クリアで濁ってみえない軽やかなマット感が特徴。
一見、普通のマット系アイシャドウと大差ないように思えますが、実は4色を仕切る枠がなく、パレット上で好みの色にブレンドできるのがおもしろいところです。一色ずつまぶたにのせる手間が省けるので、時短メイクにも役立ちます。
【スウォッチ】絶妙カラーバランス「チェスナットブラウン」
全5色のうち選んだのは「BR-3 チェスナットブラウン」です。
1. 肌になじむベージュ(スキンリセットカラー)
2. 黄みを感じるベージュブラウン
3. グレイッシュなオリーブブラウン
4. 温もりのあるウォームブラウン
クラシカルなレッドが印象的なRD-2 ハンサムレッドや、透け感のあるグレーなら挑戦しやすそうと思ったGY-5 クラシックグレーと迷い、最終的にはグレイッシュな印象と血色感のバランスがいいチェスナットブラウンに決定しました。
実際に4色をチェックしてみると、オリーブグリーンのような好みのカラーがあることに気づいて感動!グレーほど沈まずにスモーキー感を引き立ててくれるので、赤みの引き算ができそうです。
光にあたると、ただのマットじゃない透け感がわかります。ラメやパールが入っていない完全マットではあるものの、透け感により肌なじみがよく、肌の水分量からくるツヤっぽさを感じられます。
ふわっと軽い粉質で、シルキーな触り心地です。ブラシへの粉含みがよく、マットならではの発色のよさと透け感のバランスがちょうどいいと感じました。
パレットZなぞりで4色ブレンドできる!

ヴィセ公式がおすすめする使い方は、パレット上で4色をまぜて使う「Zブレンド」です。ブレンドしたあとは隣り合う色の粉がまじり汚れてしまいますが、ブラシで軽く払うと元通りになります。
ちなみに、左上のベージュはスキンリセットカラー。ファンデーションから着想を得てつくられたカラーであり、どのパレットにもセットされています。
スキンリセットカラーは、まぶたのくすみや色ムラカバーとして活きるだけではなく、ブレンド時に多めにとることでよりナチュラルにみせる効果がありますよ。
4色ブレンドでぽわっとココア色に
Zブレンドでバランスよく4色をミックスさせると、ココアのような温かみを感じるブラウンに発色しました。
パレット上で色をまぜる使い方が初めてなので新感覚。4色まぜたときに好みの色じゃなかったらどうしようと思っていたものの、黄みと赤みのバランスが絶妙で素敵な色になりました。
パターン1|4色まぜただけでこなれ感あり

1つ目のメイクパターンは、ヴィセ公式がおすすめする囲み目メイクです。4色ブレンドしたものを、目のキワからアイホールに向けてのせ、下まぶた全体にものせています。
マットのアイシャドウだけで囲み目にすると、どうしても暗い・重い印象になりがちです。しかしこれだけ大胆にマットだけで仕上げても、どんよりした印象にならない!
スキンリセットカラーのマイルドさもあいまって、ぽわっと色づきアンニュイな雰囲気すら感じます。
ここまで濁りのない発色になるのはすごい。下まぶた全体に入れてもクマのようにならず、“アイシャドウをのせて囲み目にしてますよ”という仕上がりになるのも感動しました。
パターン2|レイヤードで軽やかに締める

2つ目のメイクパターンは、パレット上で色をまぜずに一色ずつ重ねたハンサムメイクです。一番お気に入りのカラーであるオリーブブラウンをポイントに、レイヤードを意識しています。
1. C(オリーブブラウン)を二重幅にのせる
2. Cと肌色の境目をぼかすようにB(ベージュブラウン)をアイホールに向けて広げる
3. Bの境目をぼかしながらA(ベージュ)を目頭から眉下まで広げる
4. D(ウォームブラウン)をアイラインのように引く
5. BとDをまぜて下まぶた目尻側1/3、Aでぼかしながら目頭側に伸ばす
B~D、それぞれが絶妙な色合いでどれも主役級カラーであることはもちろん、濃淡の調整やハイライトとして使えるAもなくてはならない存在。捨て色が一切なく、使えば使うほど「このパレットいいな」と思えるアイシャドウでした。
午後にくすんできたらAのスキンリセットカラーで明るさを足したり、薄くなってきた眉にアイブロウとして使えたりと、お直しにも活躍してくれます。マットが苦手な方にこそ、ぜひ使ってほしいアイシャドウです。
<文/やむ>
やむ
ときめくコスメ探しとスキンケア研究に没頭する美容ライター。美肌の要はうるおいだと気づいてから、保湿にこだわるスキンケアを実践中。「こんな情報ほしかった」と思える美容トピックを発信します。コスメコンシェルジュ(化粧品検定1級)/化粧品成分上級スペシャリスト(化粧品成分検定1級)保有 Instagram:@yam_kimama
(エディタ(Editor):dutyadmin)






