
山陰地方の冬を代表する味覚として有名な「松葉がに」。漁も解禁され、今が旬の「カニ」を気軽に楽しんで欲しい...という強い思いが、ちょっと斜め上にぶっ飛んだ企画を生んでしまった。
蟹、ガチャ!?
頭のおか...とても素敵な企画を行っているのは、JR新橋駅徒歩2分の場所にあるアンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」。中に入ると...

なにこれ、カプセルトイじゃん。蟹の形のキーホルダーでも出てくるの? と思いきや...

「蟹ガチャ」。いやいやいや、蟹はガチャるものじゃないだろう。

12月11日まで毎日30本限定でガチャを実施しており、金額はなんと「1回500円」。安すぎる。スマホゲーの10連ガチャより全然安い。

まあ、カニと言っても当たるのは缶詰とかでしょ?と思いきや... 1等は松葉がに。ん? 松葉がに!? 2階のレストランで食べられる「蟹重」「カニパフェ」もそれぞれ1名に当たるうえに、最低でも500円分の商品券がもらえる。
大当たりか、当たりか、払った金額が戻ってくるか...3つのどれかしかないのは、大盤振る舞いすぎる。しかも10%の確率で当たるとか...スマホゲーのガチャだとSSRは4%が定番なのに!
500円ハズレ無し

500円でコインを1枚買って、

ガチャっとすれば、

中にクーポンの入ったカプセルが出てくる。


記者も引かせてもらったところ、お買い物券。500円返ってきた。
商品がすごすぎる...
そうはいっても! どうせ! と疑い続けていたため、「これが当たるんですよ!」と商品実物を見せてもらったのだが...

なにこれ。え、なにこれ。

「蟹取県」フェアを行っており、普通に注文できるのだが...「蟹重」は1,700円、「カニパフェ」は3,000円、そして浜茹で蟹(松葉がに)は時価(20,000円前後)だそう...こわい。
500円の景品じゃない!

「蟹重」は蟹の脚肉とカニ味噌で炒めたほぐし身がこれでもか! と敷き詰められており、

「カニパフェ」はむき身、蟹爪、ほぐし身などをパフェのように色鮮やかに盛り付けた上に、カニの甲羅を乗せたおしゃれ(?)な一品に仕上がっている。だいぶ頭おか...とっても豪華!

「松葉がに」は...もう、言うことがない。「とっとり松葉がに」のブランドタグが輝いている。
21日から始まったのだが、初日は8時から並ぶ人もいたとか。20分ほどで完売してしまうも「もう売り切れちゃった?」「まだできる?」と、蟹ガチャ目当ての人がぞくぞく来店。強いぞ蟹ガチャ。
気になる人は、500円玉を握りしめて新橋に足を運んでほしい。運が良ければ...食卓の中央に松葉がにが鎮座するかも。
(取材・文/Sirabee 編集部・たつき あつこ)